ロボコップ3(1993年) | 勝手に映画紹介!?

ロボコップ3(1993年)

ロボコップ3 [DVD]

 

エアチェックディスクの整理をしていたら、今から約13年前にCSのムービープラスでエアチェックした(たぶんスカパーのお試し視聴中に貯め録りしたヤツ)「ロボコップ3」を発掘したので、なんとなく見てしまう…1でも2でもなく、なぜか3(笑)たぶん、どこかに他の映画チャンネルで録画したものもあるはず…1はちゃんとセル版のブルーレイを持ってるんだけど、2と3は買わなかったので、テレビ放送があるたびに、とりあえず録画しちゃうタイトルの1つなんだよね。で、頻繁に録るくせに…実は1ほど見返しているわけでもないんだよな、久しぶりの再鑑賞だった。

 

オムニ社は長年の構想“未来都市デルタ・シティ”を推進するため…旧市街の該当地区の住民たちを強制収容し、強引に立ち退きを迫っていた!そのため、家を失った一般市民がゲリラ化し、オムニ社の私設部隊“リハッブ”と激しい争いを繰り広げている。一方、デトロイト市警のロボコップは…命令を無視し、別の現場へ同僚たちの救助に向かった行動が問題視され、オムニ社側から感情を制御するよう命じられる。やがて…出動した現場で、ゲリラとリハッブの対立に巻き込まれるロボコップ、自らの判断で、ゲリラ側に加担しようとするのだが…。

 

オイラの中でのロボコップの評価は、1→2→3の順番(TVシリーズやリブート版は除外)…まぁ、一般的なファンの人もだいたい同意見だと思う。やっぱり初見でこの3作目を見た時は、正規のシリーズ続編なんだけど、“なんか今までと違う”って気持ちも大きかった。それを、なぜか今頃、見返しているわけなんだけど…“昔の映画を久しぶりに見直したあるある”で…単発で見ると、意外と、そこまで酷くないなコレって、思い出補正の逆パターンを感じる。きっと…長い人生で、もっと酷いポンコツ映画をいっぱい見てきたので、このレベルだと再評価したくなるんだ。

 

今回の再鑑賞以前に「ロボコップ3」で覚えていた内容を箇条書きで羅列する、ととりあえずこんな感じ…マーフィー役の役者変更(1~2作目はピーター・ウェラーだった)、アン・ルイス巡査の殉職、敵が日本企業、漢字で書かれたプレートがマジックの手書き、アジア系の顔立ちをしたアンドロイド“オートモ”登場、ロボコップが空を飛ぶ、このくらいだ。あとは、ほとんど細かい内容を忘れてた…。箇条書きのところでも書いたけど、特に…日本企業カネミツ・コーポレーションの、研究室のドアのところに、手書きで“立入禁止”って紙が貼ってあるのは鮮明に覚えてた。

 

なんか、あれが妙にダサくてね…アンドロイドなんて開発しちゃう一流企業、セキュリティが万全なハイテクな研究室のプレートがなんでマジックの手書きなんだよというツッコミどころ。きっとこれのせいで…当時のオイラは「ロボコップ3」=ダサいって刷り込まれちゃったんだと思うけど…“そこ以外”は、あまり気にならずに見れてしまったな。マスクを取ってもあの風貌なので、マーフィー役がピーター・ウェラーからロバート・ジョン・バークに変わっているのもほとんど気にならず。相棒のアン・ルイスや警察署長は変わらず同じ役者だったのもうまく作用してるかも?

 

っていうか…アン・ルイスの殉職はもっと劇的で、壮絶だと思ってたけど、意外とあっさり、というか間抜けな死に方だったな。そこは「ロボコップ」1作目の生身のマーフィーが死ぬシーンとちょっと混同してたかもしれない。オムニ社や私設部隊と戦うゲリラの主要人物で…「NCIS: ニューオーリンズ」のロレッタ、CCH・パウンダーも出てたのな。さすがに若い頃は、今のような貫禄はないけど…いつも知的な役を演じているイメージが強い女優さんなので、こんなロボコップの世界にこの人がいるって気づいただけで、なんか今までよりも立派な作品に見えたよね。

 

 

監督:フレッド・デッカー

出演:ロバート・ジョン・バーク ナンシー・アレン ジル・ヘネシー ジョン・キャッスル ブルース・ロック

 

 

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