CODE 8/コード・エイト Part II(2024年) | 勝手に映画紹介!?

CODE 8/コード・エイト Part II(2024年)

 

再加入中のネットフリックスで、ネトフリ映画の「CODE 8/コード・エイト Part II」を鑑賞…タイトルを見ればわかるとおり、前に見ていた「CODE 8/コード・エイト」の続編。1作目は特にネトフリ映画ってわけではなかったんだけど…劇場未公開で、レンタルのみDVDとブルーレイがリリース、それ以外だと配信で見れた。現在はアマプラでも無料対象。オイラはWOWOW放送が初見であり…その時の録画ディスクを使って、昨日、おさらい鑑賞をしている。そしてこの続編はネトフリ映画なので…今のところ独占配信、円盤化や他サイトでの配信は難しいのでは?

 

人類の4%が特殊能力を持って生を受ける近未来…大多数の超能力者たちは迫害されていた。電気系の能力を持つコナー・リードは、病気の母親の治療費を工面するため、ギャレット率いる能力者ばかりを集めた犯罪組織に加入するも、結局は母親を助けられず、コナーも罪を認めて刑務所へ。一方、ギャレットはうまく逃げ延びて勢力を伸ばしていった…。それから5年後…刑務所を出たコナーはパバニという少女と出会う。彼女は兄がロボット警察犬K9に殺されるところを目撃、汚職警官に追われていた。コナーはパバニを助けるためギャレットを頼るが…。

 

犯罪に加担してしまった電力系能力者の主人公、犯罪阻組織のリーダー、そしてサン・カン演じる刑事とコンビを組んでいた相棒が…続投で再登場してますが、そこに新たな登場人物が加わり、1作目の5年後の物語が展開される。ちなみにサン・カンは出てきませんでした、前作の最後で、手柄が認められて出世しており、本作では会話の中で偉くなっちゃったみたいな話と共にチラっと名前だけ出てくるだけでした。5年後というのも、主人公が5年間ムショ暮らしをしていたという会話からたぶんそうなんだろうという推測…特に時代設定は明言されてないと思う。

 

5年経っても…相変わらず超能力者は弱者、貧困層として扱われている。さらに主人公はムショ帰りなので、もっと肩身が狭くなっていて…仕事は清掃員くらいしかない(超能力も使わない)。より力をつけていた犯罪組織のリーダーは、シャバで主人公を待っていて、手を差し伸べるんだけど…“俺はお前らと違って根っからの犯罪者じゃない”って啖呵を切り突っぱねちゃう。ちなみに…この世界では、“超能力者の髄液から採取した麻薬”が蔓延していて…犯罪組織のリーダーは、それでしこたま稼いでる。そして、警官にも賄賂を渡してて、捕まらないように画策。

 

そうそう…5年の間にあった変化といえば、1作目ではガーディアンと呼ばれる人型メカが警察の主力(ドローンとセットで使用)だったんだけど、色々と問題がありまして、まったくなくなったわけじゃないんだけど…今度は新しくK9と呼ばれる犬型メカが投入されるようになっていて…こいつがバンバン活躍、主人公たちを追い詰める敵として描かれている。さしずめ狂暴になったaiboといったところか?いや、なんか違うか?確かに前回の人型よりも動きが早く、小回りが利く印象。でも見た目は…人型の方がカッコよかったよな。人型も一応は、出番がありました。

 

ストーリーは、汚職警官(の操作するロボット犬に)による殺しを目撃してしまった少女と、ひょんなことから出会った主人公が、成り行きで彼女を助けるために奔走。さすがに1人じゃ限界があるので…決別した犯罪組織のリーダーに助けを乞うことに。しかし、やっぱり犯罪者なんて信用できない面もあり、汚職警官との繋がりもあったりで…主人公たちは大変な目に遭う。個人的には1作目よりもアクションが増え、こっちの方が面白かった。もともと暗めな話なのでバッドエンドもありじゃねーかと、最悪な結末も想像…最後がどう転ぶか、意外と緊張感もあった。

 

 

監督:ジェフ・チェン

出演:ロビー・アメル スティーヴ・アメル アレックス・マラリ・Jr シレーナ・グラムガス ジーン・ユーン

 

 

【1作目ならアマプラでも見れますよ!】

CODE8/コード・エイト(字幕版)

CODE8/コード・エイト(字幕版)






 

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