ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~シーズン2(2023年) | 勝手に映画紹介!?

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~シーズン2(2023年)

 

アマプラのオリジナルドラマ、2022年に配信された「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~シーズン1」の続編となる、「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~シーズン2」…昨年の12月15日から配信開始が始まっており、初回の更新ではエピソード3まで一気に追加されたんだけれども…それ以降、毎週1話ずつの追加となり、昨日1月19日に追加された最新エピソード“血戦の果て”で、物語(今回の事件)が終息…たぶん、これでシーズンフィナーレと思われる、シーズン2はシーズン1同様、全8話構成。原作は「消えた戦友(上)同(下)」です。

 

元軍警察のジャック・リーチャーは決まった定住先を持たない放浪者…ある日、かつての部下で、現在は探偵のニーグリーから至急連絡が欲しいというメッセージが届く。実は2人の古巣である第110特別捜査部隊のメンバーの1人、フランツが、行方不明の後に遺体で発見されたという。直ぐにニーグリーのいるニューヨークへ向かうリーチャー…事件の詳細を調べていくるちに、他のメンバーとも連絡がとれなくなっていることが判明する。自分たちの身に危険が迫ってるのか?リーチャーはニーグリーや、後から合流できたオドネルと共にメンバーの消息を追う!

 

 

鑑賞の記録としてエピソード7までは簡単な感想を書いてました…

 

雑感:アマプラ配信開始、ジャック・リーチャー シーズン2 エピソード1~3まで

雑感:アマプラ配信開始、ジャック・リーチャー シーズン2 エピソード4 音楽会の夜

雑感:アマプラ配信開始、ジャック・リーチャー シーズン2 エピソード5 葬儀の日

雑感:アマプラ配信開始、ジャック・リーチャー シーズン2 エピソード6 ニューヨークの刑事

雑感:アマプラ配信開始、ジャック・リーチャー シーズン2 エピソード7 男の意地

 

 

最初に見始めた時にはすっかり忘れてたんだけど…シーズン1でも、リーチャーの助っ人として登場したかつての部下で、女探偵のニーグリーから…“仲間の死”を伝えられたリーチャーが、ニーグリーのいるニューヨークにやって来て、一緒に事件を調べるはじめるんだけど…他のメンバーも連絡がとれなくなっていて、自分たちが狙われてるんじゃないかという話になる。最初に殺された元部下は、拷問の末に、飛行機から落とされたのではないかと…ニーグリーが入手した警察の捜査資料からリーチャーが推理し、最終的に導き出したのがその答えだ。

 

ニーグリーと共に、仲間の消息を調べ始めた後…オドネルというお調子者で、妻子持ちの男(愛用の武器はメリケンサック)、そして金勘定につよいディクソンっていう仲間と合流でき、最後までこの4人でチーム組んで事件と向き合う。その都度ペアは入れ替わり、時には全員一丸となって敵と対峙…正義感は強いし、腕っぷしもあってリーダーに相応しいリーチャーだけど、けっこうド天然で、子供っぽい部分もあって、他の3人が絶妙なタイミングでツッコミを入れる…その関係性も、シーズン1の相棒ポジの脇役たちとは、また違った魅力で面白さに繋がっていた。

 

っていうか…ニーグリーが、シーズン1の時よりも洗礼されてかっこよくなってたし、実際に超活躍するねん。もう1人いる女性キャラは…リーチャーと途中からいい雰囲気になるヒロインポジなんだけど、ニーグリーとリーチャーは性別を超えたマブダチとでもいいましょうか、マジで頼りになる。射撃がうまいって設定で、バックアップなんかも対応、ホントいいところでいつも助けに来る。最終話のエピソード8なんて、敵から奪ったミサイルランチャーを軽々と担いでぶっ放して、めっちゃ男前(笑)やねん。普通だったら、その役目、リーチャー本人でいいんちゃう?

 

途中のエピソードで、シーズン1に出てきた黒人警部フィンリーが再登場!そして、シーズン1の時に、リーチャーがいい関係になった女性警官ロスコーもセリフの中で名前だけ登場…それこそ面識のあるニーグリーが、わざとディクソン(今カノ)の前で、ロスコー(元カノ)の名前を出して、リーチャーをからかってるフシがあり、リーチャーは気まずそうな表情で、その話をさっさと切り上げる…あのシーン、すげー面白かったな。シーズン1の方の原作小説は読んでいたけど、今回のシーズンの原作は未読なので…フィンリー再登場が原作通りなのかは未確認です。

 

今までの感想は…各雑感で語ってきたので、詳細が気になる方はそちらを読んでいただくとして、序盤からラスボス感を醸し出していた敵ロバート・パトリックとの直接対決は、エピソード1で描かれていた“事の発端”と対を成していて、けっこう見ごたえのあるシーン、展開になってましたね。リーチャーが、それこそ「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズのような大活躍をする(笑)また…悪党ロバート・パトリックが、ミサイルを売り飛ばそうとしていた謎の男(最終話まで各地で人を殺しまくっていた)とも…ようやく最後に、リーチャー軍団が対面を果たす。

 

もうね、リーチャー軍団4人の、必殺仕事人、必殺仕置人感がハンパねぇ…ロバート・パトリックと対峙した時のリーチャーもそうだったけど、相手が“命乞いしたり、逆に…殺せるわけがないと嘗めてかかってきたり”しても、涼しい顔して、とどめをさしますからね(笑)4人が横並びして、引きがねを引く瞬間とか最高にかっこよかったなぁ。事件解決後、仲間たちとリーチャーの決別を描いたエピローグ的な余韻も良かった…他の2人とは、本当にこれが最後になりそうだけど、もしシーズン3があるなら、ニーグリーは再登場するかもという期待(マジ一番の推しだ)。

 

 

監督:サム・ヒル オマール・マダ キャロル・バンカー ジュリアン・ホームズ

出演:アラン・リッチソン マリア・ステン ショーン・サイポス セリンダ・スワン ロバート・パトリック

 

 

【原作小説はこちらです】

消えた戦友(上) (講談社文庫)

消えた戦友(下) (講談社文庫)

消えた戦友(上) (講談社文庫)消えた戦友(下) (講談社文庫)






 

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