アクアマン/失われた王国(2023年) | 勝手に映画紹介!?

アクアマン/失われた王国(2023年)

アクアマン/失われた王国

 

【鑑賞日:2024年1月12日】

 

公開初日のモモちゃん主演DC映画「アクアマン/失われた王国」(2D、字幕スーパー版)を地元シネプレックスにて、会員割引1300円で鑑賞してきた…2019年日本公開「アクアマン」の続編、もう5年経ってたことに、ちょっと驚く。一応、アメコミ映画の続編を見る前の儀式…“前作のおさらい”をしようと思い、昨晩は就寝前に、WOWOWでエアチェックしてあったディスクを引っ張り出して再生したんだけど、眠気に勝てず…開始30分で鑑賞断念。初回上映が8時30分という早めだったので…起きてからも出かける準備が精一杯、中途半端なまま続編に挑む。

 

海底王国アトランティスの地上への侵略を食い止め、自身が王の座に就いたアクアマンことアーサー・カリー…現在は、王として国務に携わりながら、妻である女王メラとの間にもうけた子供アーサーJr.の育児に手を焼いていた。一方、父親を殺されたことで復讐に燃えるアクアマンの宿敵ブラックマンタことデビッド・ケインは、シン博士の協力により、アクアマンに対抗する古代の邪悪な力を手に入れる!やがて自然災害が多発するようになり、地球の危機を知ったアーサーは、過去に敵対し、自ら投獄した弟オームの力を借りて、事態に対処しようとするが…。

 

一応、本編の中で…サクっと前作の振り返り映像も流れるので、“おさらい30分の情報”と合わせれば、ギリで鑑賞への支障なしといったところ(笑)地上を攻め落とそうとした先代アトランティス王である弟と、派手な兄弟喧嘩して、自分(アクアマン)が王の座に就くとで丸く収めたまでが前作の話だったな。で、現在はメラっていう前作のヒロインとデキて、子供も生まれている(前作のラストでここまで描かれていたか覚えてない…あとで確認するよ)…映画の冒頭では、どちらかというと“人さらい”にしか見えないモモちゃんが育児に奮闘する姿を面白おかしく描く…。

 

それと同時に…慣れない王の仕事に、少々、お疲れの様子なのも伝わってくる。一方、前作の敵、アクアマンの宿敵(前座というか、噛ませ犬感が強い)ブラックマンタが、しつこく復讐の機会を伺っていまして、対アクアマンの非策として、邪悪な古代の力(けっこう謎めいていて、物語後半で色々と種明かし)を入手、一気に形勢を逆転させる。このままブラックマンタをのさばらせると、海底王国どころか、地上も含め…地球全体のピンチに直面すると判明。アクアマンは、ここで禁じ手でもある、前作のいわゆるラスボス、投獄中の前王“弟オーム”の起用を提案!

 

まずは…どこぞに監禁されているオームを脱獄させ、説得して仲間にし、ブラックマンタの悪事を食い止めようとということにたったのだが…。不仲な兄弟が、時に罵り合いながらも…結託して、脅威に立ち向かう様は、マーベルの方のマイティ・ソーとロキの関係を思い出す。ブラックマンタが秘密基地を構える場所が…“SF巨大生物の島”みたいになっていて、巨大化した虫が襲ってきたり、兄弟バディによるスペクタクルな冒険活劇が始まる。そして、実際にたどり着いた秘密基地は007に出てくるスペクターの基地みたいで…ブラックマンタ、いい趣味してる。

 

っていうか…ブラックマンタの潜水艦のブリッチとか秘密基地って、妙にだだっ広いのよ。きっと、現実のコロナ対策も兼ねてるんだろうなとか邪推しながら見てしまったよ。それにしても、ブラックマンタにこき使われている、前作から引き続き登場しているシン博士の顔色が段々と悪くなり…嫌な上司に振り回される中間管理職みたいで、愛着がわいてくる。どうか…シン博士の行動が報われますようにと、心の中で応援しながら、展開を見守ったよ。そして、今回もやっぱりブラックマンタは前座感、噛ませ犬感が濃厚なのであった、あそこまで頑張ったのにな…。

 

 

監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア パトリック・ウィルソン アンバー・ハード ドルフ・ラングレン ニコール・キッドマン

 

 

【BDで前作をおさらい鑑賞…】

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