スイートガール（２０２１年）

再加入中のネットフリックス、当初から1ヶ月限定利用と決めていたので…さきほどメンバーシップのキャンセル（解約手続き）を済ませたが、次回の更新日（月額料金請求日）までは使い続けれるので、まだ2、3日余裕がある。残った時間で、バンバン映画を見るぞ…と思ってたんだけど、今日は、昼間…何度も映画を見てる最中に寝落ち。ぜんぜん数を消化できなかった、いかんいかん（汗）そんなわけで、ようやく1本見終わったのは…ジェイソン・モモア主演のネットフリックスオリジナル映画「スイートガール」…約1年前、2021年8月より配信されてた模様。

夫婦関係、親子関係も良好なクーパー一家だったが、妻アマンダにガンが発覚！夫のレイと娘のレイチェルは献身的に看病を行うが、治療費もかさみ、芳しい状況ではなかった。やがて主治医から、安価な後発薬が使えそうだという朗報がもたらされるが、利益を優先する製薬会社のせいで、その薬の発売が中止に。結果的にアマンダは助からなかった。6か月後…製薬会社の不正を暴こうとするジャーナリストから接触を受けたレイだったが、レイとレイチェルの前で何者かに暗殺されてしまう！さらに2年後、父娘は真実を求めて行動を開始するのだが…。

見た目は犯罪者にしか見えない、厳ついモモちゃんは、愛する妻と娘と幸せに暮らしてたんだけど、嫁さんにガンが発覚して、生活が一変してしまう。治療にも金はかかるし、嫁さんの病状はよくならないし…最悪な状況だったんだけど、主治医から安価に使える治療薬があると言われて、光明が差す！しかし、利益優先の製薬会社の陰謀により“安価な後発薬の発売がなかったこと”にされてしまい、振出しに戻る。結局は、嫁さんは助からず…膨らんだ借金を抱え、苦労を背負いこむモモちゃんと娘。そんな父娘の元へ怪しげな電話が一本かかってくるのだ。

相手は自称ジャーナリストで…前述の製薬会社の不正を追ってるらしい。一緒に嫁さんの復讐をしようじゃないかと、モモちゃんの耳元で囁いて、協力を促そうとするんだけど…いきなりデカすぎる話をされて、戸惑いを隠せないモモちゃん。まさにそこへ、きっと製薬会社側が雇ったのであろう殺し屋がやってきてジャーナリストをぶっ殺す！モモちゃん、よせばいいのに殺し屋に反撃しちゃう！さらには…電話を受けた父親の挙動を怪しんで、娘が後をつけてきていたので、一緒に殺し屋に狙われる。いや、モモちゃんと同じDNAが流れてるので、父親に加勢する！

とまぁ…結局、殺し屋は逃げてしまったらしいんだけど、どうやって事件が処理されたのか“有耶無耶”のまま、そこから2年が経過する。実は、まず冒頭で主人公モモちゃんのピンチシーンから始まり、そこで“数年前”という過去にさかのぼる（嫁さんのガン発覚時）。そこから6か月経ち（嫁さん死去）、さらに2年経ち（一応、この時間軸が物語のメインで、どこかで冒頭に繋がる)…今はいったいいつなんだと、若干、頭の整理が追いつかなくなりかけるんだけど、後半まで見ていくと…なるほど、“序盤の惑わし”も意味があるのかなと、すっかりアレな展開に騙される。

色々なところが杜撰じゃね？っていうモモちゃんの行動も最後は全て腑に落ちる。まぁ、決してネタバレできないアレに関しては多くを語らず…モモちゃんの嫁さん、娘から見ればお母ちゃんが死んでから2年経った時に、その娘がですね、護身用か何かのために通っているボクシングジムで、スパーリング相手を“絞め殺そう”としたりするんですよ。コイツ、ヤバくねぇか。で、結果的にモモちゃんと2人でトラブルに巻き込まれ、逃避行しながら製薬会社相手に復讐をしたり、真実を究明したりすると。途中で新たな刺客が送り込まれてくるほか、因縁の殺し屋も再登場。

そして、より“父親似”に磨きがかかった娘ちゃんが、やっぱり覚醒する、いや、覚醒してたのか？簡単に説明すると“ジェイソン・モモア主演という『皮』を被ったヒロインアクション”です（ちょっと意味深）もちろん、モモちゃんの見せ場もたくさんあるのでご安心ください。個人的には、モーテルで刺客に反撃するところのアクションとか、豪快で好きですね。監督はブライアン・アンドリュー・メンドーサって人…よく知らないな。でも、ネットで調べてみると、モモちゃん主演の「ワイルド・ブレイブ」で撮影監督とプロデューサーを務めてた、なるほどそういう間柄なのね。

監督：ブライアン・アンドリュー・メンドーサ

出演：ジェイソン・モモア　イザベラ・メルセド　マヌエル・ガルシア＝ルルフォ　エイミー・ブレネマン

【本作の監督が撮影を務めるモモちゃん主演映画】

人気blogランキング 参加中　-クリック-　ご協力ください！