バイオハザード:インフィニット ダークネス(2021年) | 勝手に映画紹介!?

バイオハザード:インフィニット ダークネス(2021年)

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昨日、ネットフリックスでドラマ版の「バイオハザード」(全8話)を見終わった流れで…ついでに、配信開始時にネットフリックスへ加入していなかったので、見逃していたCGアニメ版の最新作「バイオハザード:インフィニット ダークネス」(日本語吹き替え版)を全話イッキ見…“1エピソード30分未満×4本”という見やすさも後押しになった。たぶんドラマ版の4分の1くらいのボリュームじゃないかな?というより、100分の映画を無理やりテレビサイズに分割した感。過去のCGアニメ版同様…単発の長編映画で良かったんじゃないか?この作品は円盤化もされてました。

 

2000年10月、ペナムスタン共和国…戦場に赴いたマッドドックス隊は、そこでとてつもなくく恐ろしい光景を目撃!さらに軍の上層部はその事実を黙殺する。それから6年後、NGOで働くペナムスタンでクレア・レッドフィールドは…戦渦に巻き込まれた子供が描いた1枚の絵を見て、ラクーンシティの悪夢を思い出し、行動に出る。その頃、ホワイトハウスで不正アクセスが発生、その調査を行うため“ペナムスタンの英雄"ことジェイソンらが招集されるが、直後にホワイトハウス内でゾンビが出現!招集に遅れてやって来たレオン・S・ケネディも戦闘に参加するのだが…。

 

ドラマ版を見た直後だったので、もっと“長い話”を覚悟してたら、ちょっと拍子抜け。どーせネトフリアニメだから、いいところでシーズン2へってパターンなんじゃねーかと、疑ったりもしてたんだけど…あっけないくらいに、ちゃんと話は完結。いや、“バイオハザード”の世界では、まだ色々なことが起きるに違いないが、本作でメインに描かれるストーリーに関しては、ちゃんとキリがいいところまで描かれていた。でも、所々でぶつ切り感も強く、描かないことで話を無理やり繋げる手法にしたくて、テレビシリーズ的なフォーマットに拘ったのかなとも勘繰りたくなる。

 

エピソード1冒頭、本作のキーポイントの一つである、マッドドックス隊が戦地に赴き、そこでゾンビどもと交戦してえらい目に遭うという展開が描かれるのだが、今までのCGアニメ以上に、実写っぽいリアルさであり、アニメでいいんだよな?って不安になった。ちなみにAmazonなどのブルーレイ販売ページの説明には“CGドラマ”という表現が使われていた。ただ、やっぱりキャラの顔がはっきり映ったりすると…実写と違うなというのを強く意識する。前作「バイオハザード:ヴェンデッタ」あたりもクオリティは高かったが、ますますCG表現に磨きがかかった感じ。

 

CGの表現力こそ高かったが、前作に比べると…アクションは若干、物足りないかなという印象も受けた。やっぱり前作の脚本・深見真、監督・辻本孝則というゴリゴリアクションなスタッフ布陣と比較してしまうと、本作はストーリー重視なのかなと…。ちなみに本作の監督は「海猿」や「MOZU」…そして「おっぱいバレー」(って、なんでコレを代表作に選ぶ!ただおっぱいって書きたかっただけだろ)の羽住英一郎。まぁ、にわか(ゲーム未プレイ、映像作品しか見てない)“バイオ”ファンのオイラでも、っぽい雰囲気が味わえる、そつのなさで、普通に面白かったけどな。

 

視聴は吹き替えで…過去作同様、安定の森川“レオン”に、どこか胡散臭い立木さん演じるジェイソンとの掛け合いとか、聴いてるだけで楽しく、和彦さんも出てたりして意外と豪華。って、ちょっと待って、シェンメイっていうゲストっぽい中国女を潘めぐみが演じてたんだけど、ちょうどスーパー!ドラマTVで「NCIS:ハワイ」の放送が始まって、その吹き替え版にも潘ちゃんがメインのレギュラーキャラで出てて、井上和彦(本家のギブス)、森川智之(LAのカレン)、甲斐田裕子(ニューオリンズのタミー)、潘めぐみ(ハワイのルーシー)…なにこのNCIS捜査官率の高さ!

 

 

監督:羽住英一郎

出演(吹き替え版):森川智之 甲斐田裕子 立木文彦 潘めぐみ 野島健児 井上和彦 田原アルノ 小形満

 

 

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