レッド・ノーティス(2021年) | 勝手に映画紹介!?

レッド・ノーティス(2021年)

レッド・ノーティス(2021年)

 

再加入中のネットフリックスで…見逃していたネットフリックスオリジナル映画を片っ端から消化中、今日は昨年の11月ごろから配信がスタートしていたドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演の「レッド・ノーティス」」を鑑賞した。美術品専門の大泥棒ライアンとガドット姐さんが“クレオパトラの卵”と呼ばれるお宝の争奪戦を繰り広げる中、FBI捜査官のロック様が割って入り、2人を捕まえようとするんだけど、ガドット姐さんの策略にハマり、自身も犯罪者として追われる身となってしまい、仕方なくライアンとコンビを組むという感じのお話です。

 

この世に3つあると言われている貴重な美術品“クレオパトラの卵”…その1つがローマの国立博物館で展示されており、美術品専門の泥棒ノーラン・ブースが狙っているという情報が入った。インターポールのダス捜査官と、ノーランを追っているFBIの美術専門プロファイラーのハートリーは、一度は取り逃がしてしまうも、ノーランがアジトに戻ってきたところを待ち伏せて逮捕、無事に卵の回収も行う。しかし、卵を狙っているのはノーランだけではなく、ビショップと呼ばれる泥棒に再び盗まれてしまい、ハートリーはダス捜査官から犯人の仲間として疑われてしまう!
 

最初の印象は「ルパン三世」だなって感じ…惚けたアホ面だけど、実は緻密に先読みしてる泥棒のライアンがルパン、しつこく追い回しながらも、時に悪党と手を組んだりもするFBI捜査官(プロファイラー)のロック様が銭形のとっつぁん、もちろん、そんな2人を手玉に取ろうとする女狐キャラのガドット姐さんが不二子ちゃん。途中までは、だいたいこちらの予想通りの展開を見せていくんだけれども、“どーせルパン設定だよ”という先入観にとらわれていたら、足元をすくわれてしまい、すっかり騙されてしまった。実はギャグで受け流していた冒頭がかなり重要。

 

犯罪予告が届いた博物館に、インターポールの女捜査官と共に乗り込んでくるロック様…“FBI捜査官、美術犯罪専門のプロファイラーよ”と紹介されてて、思わず“見えねぇ~”ってツッコミを入れたくなるんだけど、すかさず劇中でも、画面内にいる別のキャラクターに“そうは見えない”って言われてしまい、そして本人は、あのいつものふてぶてしい表情で“よく言われる”って、シレっと答える。その後、展示会場では、既に“すり替え”が行われている事実を見抜き、お宝を盗み出した直後のライアンをあぶり出し、博物案内でド派手な追いかけっこを繰り広げる!

 

一度はライアンを取り逃がしてしまうも…直ぐにアジトへ先回りして拘束、お宝の回収も成功。しかし…隙をつかれて、今度はガドット姐さんにお宝を盗まれてしまう!さらには、ガドット姐さんにハメられ、偽情報に躍らされたインターポールから、犯罪者の仲間と思われてしまうロック様。ガドット姐さんを捕まえて、身の潔白を証明するために、仕方なくライアンとコンビを組むことに。まずは、一緒にぶち込まれているロシアの刑務所から脱獄しなけりゃならないが、さて、どうしたことか。2人が脱獄を実行した際に奪ったヘリ、その機関砲の駆動音や発砲音が好き。

 

何気に、グリーン・ランタン、ブラックアダム、ワンダーウーマンとDCキャラのそろい踏みだった主要キャスト…よく考えると、“ワイスピ”出演経験者(ライアン・レイノルズは番外編だけど)という共通点もあるんだな。囚人服から、正装のタキシードまで…様々な恰好をして、様々な場所へ繰り出していたが、クライマックスのジャングルが一番似合っていたロック様。最初はロック様と組み犯罪者を追いかけ、途中から“ロック様も犯罪者”とみなして追いかけてくるインターポールの女捜査官を演じてるリトゥ・アリヤ…どことなくペネロペ・クルスにも似てて、綺麗だった。

 

 

監督:ローソン・マーシャル・サーバー

出演:ドウェイン・ジョンソン ライアン・レイノルズ ガル・ガドット リトゥ・アリヤ クリス・ディアマントポロス

 

 

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ポスター/スチール写真 パターン1 レッド・ノーティス 光沢プリント

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