「HAWAII FIVE-0」×「私立探偵マグナム」クロスオーバーエピソード鑑賞の雑感! | 勝手に映画紹介!?

「HAWAII FIVE-0」×「私立探偵マグナム」クロスオーバーエピソード鑑賞の雑感!

 

海外ドラマ専門チャンネル“AXN"で絶賛放送中…「HAWAII FIVE-0」のシーズン10(ファイナル)を毎週、吹き替え版で追いかけているのだが、本日は…日本ではまだ未放送の「私立探偵マグナム」のシーズン2とのクロスオーバーエピソードということで、通常の「HAWAII FIVE-0」シーズン10の第12話に加えて、「私立探偵マグナム」のシーズン2の第12話も特別に連続放送された。まず両チームが合同で捜査を行う発端が「HAWAII FIVE-0」で描かれ、一応の事件解決まで見せつつも…事件は終わっていなかったという事で「私立探偵マグナム」に繋がっていく。

 

「HAWAII FIVE-0」の前エピソードでは、過去シーズンで倒したスティーヴの宿敵ウォーファットの嫁を名乗るオバチャンが登場しており、それに絡んだ捜査をしていたんだけれども、関係者を捕らえにホテルへと向かったところ、抵抗されて、銃撃戦に!その場に居合わせたマグナムとヒギンズがFIVE-0に加勢する。結果的に容疑者の1人を取り逃がしてしまうんだけれども、銃撃戦で死んだ男が、不倫調査のターゲットである依頼人の夫であったこと、そして逃げた男の顔を目撃していたということもあり、マグナムたちが捜査に協力させろと主張するという流れ。

 

「FIVE-0」、「マグナム」…どちらもスペシャル感を漂わせながらも、基本はレギュラーエピソードとそんなに変わらない安定感で普通に楽しめる。強いて残念な点を挙げるとするなら…せっかくのクロスオーバーエピソードなのに「FIVE-0」ではスコット・カーン演じるダノ(ダニー)がいつものように不在である。いつの頃からか、ダノの不在ももう慣れっこで、いなくてもそんなに気にはならなくなったが、こういう特別な時くらいは、いてほしい。ただ、スティーヴとマグナムの即席コンビがかなり賑やかであり、ここにダノがいたら、ひっちゃかめっちゃかだった可能性も?

 

予告ではスティーヴとダノの掛け合いが聴ける!
 

 

お互い“シールズ出身”という経歴を持つスティーヴとマグナム…体型などの見た目も、性格もだいぶ違うように見えるんだけれども、けっこう似てるところもあるのかも?劇中ではヒギンズがスティーヴのことを大人、マグナムを子供と評していたけれども、きっと不在のダノがいたら、スティーヴもお子ちゃま扱いしてからかったに違いない(笑)そういうシーンを見たかったな。即席コンビでいけば…タニとヒギンズの相性もよく(だからこそ、「マグナム」の方のエピソードでピンチになった時に真っ先に助けを求める)、2人のガールズトークは見どころ、聞きどころだ。

 

一応、最初の「FIVE-0」エピソードで、事件は一件落着かのように見えたんだけれども、エピソードの最後にある出来事が起き、まだ事件は続いていたという流れ。「マグナム」のエピソードでは、スティーヴ、ダノ、グローヴァーは“CIAに拘束されてしまった”という設定で名前だけの登場…マグナムチームと合同で行動するのは、タニとクイン。ジュニアはとある理由で行動不能になっているものの、出番はあります。あと…「FIVE-0」の順レギュラーであり、「マグナム」の通常エピソードにも登場経験があるカマコナ(シュリンプ屋)も重要な役どころで登場していた。

 

「マグナム」の本編終了後…吹替のキャスト表に、“スティーブ:綱島郷太郎”の表記があるが、本編開始前に入る“これまでの「HAWAII FIVE-0」は…”っていうあらすじ(「FIVE-0」第12話のダイジェスト)部分のナレーションのみ。本編では電話越しでスティーヴの声が聴こえるとか、そういうシーンもなかったと思うよ。っていうか、実際に始まるのは「マグナム」のエピソードなんだけどな。将来的に「マグナム」のシーズン2が放送された時に、このエピソードを放送する際は、ナレーション部分は変わってるのかな?「マグナム」シーズン2も早く正式に放送してくれ!

 

 

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