エル ELLE(2016年) | 勝手に映画紹介!?
2018年09月10日

エル ELLE(2016年)

テーマ:洋画
エル ELLE

WOWOWでエアチェックしておいた「エル ELLE」を鑑賞…「ロボコップ」「氷の微笑」「スターシップ・トゥルーパーズ」…等々、オイラたちの青春時代に問題作を連発していたポール・ヴァーホーヴェンが監督した、アメリカ映画でも、自国オランダ映画でもないおフランス映画。ゲーム会社の女社長が自宅に押し入った謎の男にレイプされるも、警察に届けて事件化するという道を選ばず…何事もなかったかのように日常生活を振舞うが、内心では犯人の影におびえていたり、自分の身近な人間が犯人ではないかと疑心暗鬼になっていくという感じのサスペンス。

ゲーム会社の女社長ミシェルは、自宅で一人暮らしだが、ある日、帰宅直後に覆面を被った男に襲われ、レイプされてしまう!ミシェルは別れた夫のリシャールや親しい友人にだけ、その事実を伝えるも…警察に届けることは頑なに拒む。何事もなかったように振舞おうとするミシェルだったが…その後も、嫌がらせのメールが届いたり、留守の間に自宅に侵入された形跡が見つかったり、明らかに自分の行動を把握している人物の仕業だと思われる事件が相次ぐ。レイプ犯は自分の親しい人物の中にいるのではないかと疑い出すミシェルの前に、再び犯人が!

昨日鑑賞したニコラス・ケイジの「ヴェンジェンス」といい…2日続けて“レイプ”もの。どちらもエアチェックしたばかりのWOWOW初放送作品だが、まさか局側も意識した放送順ってわけでもないよな?冒頭、タイトルテロップ明け…いきなり男女の喘ぎ声から始まる!さすがヴァーホーヴェン…思わず「氷の微笑」を思い出す。だいぶ荒っぽいプレイをしているカップルだなって思ったら、どうやらヒロインの女性はレイプされていたようだ。激しい濡れ場からアイスピックを使った惨殺シーンに繋がる「氷の微笑」に比べるとアレだが、それでもインパクトある幕開けだ。

その後の展開も…連続殺人が起きる「氷の微笑」なんかと比べてしまうと、どこか単調で、ぶっちゃけ“ヤリマンばばぁがレイプされたくらいでギャー、ギャー騒いでんじゃねーよ”“レイプされるのも自業自得だろ”みたいな話なんだけど…それを言っちゃ身も蓋もないわけで、何よりもこのヒロインのヤリマンばばぁを演じているイザベル・ユペールが60を超えてる(現在の年齢が65歳で、約2年前の作品なので…それでも撮影当時は62~3歳)というのがビックリ仰天で、そこが一番の見どころだろうと。熟女萌えとかそんなレベルじゃない…ガチで色々とお願いしたい!

主人公もヤリマンばばぁだけど…なんか周囲もかなり乱れてるというか、もうね出てくるヤツみんな変態。凄いジジイ、ババァがいっぱい出てくるが…撮ってる人も変態監督だからな(笑)でも、変態、変態っていうけど…程度の差はあれ人間、どこかでこういう趣味趣向を隠し持ってるもんだよ…ただ、それを誇張してるだけやん。やってることは透明人間になったら、真っ先に女にイヤらしいことする「インビジブル」(馬鹿じゃねーかと思いながらも、健全な男だったらケビン・ベーコンに意外と共感する)と大差ないんだよ、この映画。そう考えると段々と面白くなる。

ちょっとレズっぽい要素もありつつ…最終的に、男をコントロールするヒロインの策士っぷりが、やっぱり“魔性の女”シャロン・ストーンをどこか彷彿とさせられるところがあり、アプローチを変えた裏「氷の微笑」と捉えるのが一番シックリくるんじゃないかと思ったり。80近い(現在はきっかり80歳)変態ジジイ監督が、60過ぎのババァ女優を使って撮ったエロ映画…世の50代、40代、もちろんもっと下の若い世代もこのパワーを少しあやかった方がいいのかもしれないな。この映画を否定する人がいたら、何を上品ぶってるんだと、そいつの化けの皮を剥ぎたくなるな。


監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:イザベル・ユペール ロラン・ラフィット アンヌ・コンシニ シャルル・ベルリング ヴィルジニー・エフィラ


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