ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年) | 勝手に映画紹介!?

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 

【鑑賞日:2018年3月14日】

全国のIMAX劇場で一斉に行われたのかな?オイラは109シネマズ湘南で開催された試写会に応募して当選…4月公開予定(先ごろ、4DX版は3月末から先行上映されることが発表された)の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」をIMAXシアターの3D上映で鑑賞してきました。映画は試写会にハズれても見に行くつもりだったけどね、さすがにIMAX 3Dで見ようとは思っていなかった…なんせ、通常料金だと2600円もしますからね…それがいち早く、タダで見れるんだから、こんなに嬉しいことはない。ついでに、入場者には特製バッグのお土産付きでした!

気弱なゲームオタクのスペンサー、頭が悪いアメフト部員のフリッジ、ナルシストで自撮りに夢中のべサニー、シャイでがり勉のマーサ…男女4人の高校生たちは、校内で問題を起こし、校長から居残りを命じられてしまう。古い地下倉庫の片付けをすることになった4人…そこで“レトロなゲーム機”を見つけ、興味本位で“ジュマンジ”というゲームのプレイを開始するのだが…直後、4人はゲームの中へ吸い込まれてしまう!気づくと、本来の姿とは全く異なるゲーム内のキャラクターになっていた4人。ゲームを最後までクリアしないと元に戻れないと悟り…。

リブートではなく続編扱いという事でしたが…1作目の「ジュマンジ」の“ラストシーン”がちょっぴりだけ関わる程度で、本編に前作のストーリーは大きく影響していなかったです。一応、オイラは1作目をおさらいしておいたので、“ああ、繋がってるんだ”って納得できましたが…面倒な人は無理して見る必要はないかもしれない。っていうか…オイラは40代前半ですが、リアルタイムで1作目の「ジュマンジ」に接した人は、あの内容をイメージしてると、まったく雰囲気が違うので、面喰うかもしれない。なぜか、ボードゲームからテレビゲームに“ジュマンジ”は進化。

でも…やっぱり現代の若者が“古臭く”感じる“ファミコンチック”なレトロゲームというのが“ジュマンジ”らしい設定かなとも思う。ぶっちゃけ、ストーリーの斬新さは1作目に敵わないかなと。一部のアニオタから“パクリ”なんて意見も出ている通り、確かにテレビゲームの世界に紛れ込んでしまうという基本ストーリが、「.hack」シリーズや「ソードアート・オンライン」なんかとかぶってしまい、アニメやラノベが好きな人には新鮮味が薄くなってしまうかもしれない。ただ、映像の点では今見直して古臭く感じてしまうだろう1作目の「ジュマンジ」の欠点をちゃんと補っている。

主人公にロック様ことドウェイン・ジョンソンを起用したということで一目瞭然だと思うけど、1作目よりもアクション映画としての見応えが格段に増えた。それにくわえロック様たちが、ゲームのアバターに同化しているティーンエイジャーを演じるというのが抜群に馬鹿馬鹿しく…オリジナルで“大人になり切れていない主人公のアラン”を見事に演じ切ったロビン・ウィリアムズと比較しても遜色がない魅力もあった。特に、髭面デブのジャック・ブラックに“ナルシスト女子”を演じさせるという“新宿二丁目感”はベタだけど、かなりツボで、劇場でも爆笑をさらっていた。

2020年に復活が予定されている「インディ・ジョーンズ」を先取りしたようなアドベンチャー、謎解き要素…いや、劇中に登場するセクシー女戦士“ルビー・ラウンドハウス”なんかは、それこそリブート版が公開間近、「トゥームレイダー」のララ・クロフトのようであり、こちらもまた先取り感バリバリだったなと。闘う奇麗なお姉さん好きとしてはルビーを演じたカレン・ギランは、今後、要チェックかもしれん。「 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なんかでも印象に残るキャラクターではあったが、特殊メイクで素顔がわかりづらかったしな…今回の役柄の方がより魅力的。


監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン ケヴィン・ハート ジャック・ブラック カレン・ギラン アレックス・ウォルフ


【まもなく米盤BD発売(日本のAmazonでも扱いあり)】
Blu-ray Jumanji: Welcome to the Jungle[Import]





試写会のお土産で貰った“特製バッグ”


ジュマンジ試写会“特製バッグ”マジジュマンジ







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