機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話(2017年) | 勝手に映画紹介!?

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話(2017年)

機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話

28日の正午より配信が開始されていた「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話」のセル版をAmazonビデオで購入…今回はTV+Fire TV Stickで視聴した。早く映像を再生したいのに、“あれ、Fire TV Stickのリモコンが見当たらない…”とパニック…この間、部屋を片付けたので、どこかに紛れ込んでしまったらしい。仕方なしにタブレットで再生した映像をセカンドスクリーンの機能でTVに表示させるという、なんだか七面倒臭い方法を試みる…他の映像アプリに対応してるわけでもなく、今までこんな機能必要ないと思ってたけど、あると便利だな(笑)

1年戦争終結から8ヶ月…ジオン残党軍の暗躍が続く中、地球連邦内部の軍閥、南洋同盟が独立を目論み、軍備拡張を進めていた。そんな中、南洋同盟はかつてジオン軍が開発したサイコ・ザクを手中に収める。地球連邦軍はこの機体の奪取または破壊を目論み…イオ少尉が駆る試作モビルスーツ、アトラスガンダムを投入。遂にモニカ・ハンフリー参謀指揮する“サンダーボルト作戦”が開始されたのだが…哨戒任務中の揚陸艇が、ジオン残党軍のゴックとズゴックに襲撃されてしまう!ビアンカ・カーライルのガンキャノン・アクアもすぐに出撃するが…。

原作コミックの6巻をほぼまるまる映像化…原作ではビアンカが窮地に立たされたところから、時間が数時間ずつ逆行して、いったい何があったのかが紐解かれていく構成になっていたのだが、さすがに、そのまま映像にしちゃうと、話の流れがわかりづらいと判断されたのか、エピソードを時系列順に整理した形に構成されていた。っていうか…5話で出撃直後までしか描かれなかった、ダリルたちアッガイ小隊の活躍(原作5巻の内容)はどうなっちゃったんだよ?原作の内容が面白かったので、てっきり今回の話数で続きが拝めると期待していたんだけどなぁ~。

まさか…5話の感想を書いたときに危惧した“エピソード自体のオミット”じゃないだろうなぁと、改めて心配になったりもするが…エンドロール後の予告を見る限りでは、次こそようやくアッガイ小隊の活躍が出てくるようなので…たぶん、それが原作5巻の前半エピソードだと思われる。もしかして、今回のアトラスガンダム、ガンキャノン・アクアVSゴッグ、ズゴック、グラブロよりも水中を縦横無尽に駆け巡るアッガイの方が作画的に大変で、スケジュールが押してるとか、そういう事情じゃないだろうな?(笑)とにかく原作5巻のアッガイが超かっこいいんだけど。

アッガイの登場シーンは少なかったけど(まだ言ってる!)…その代わり、他の水中モビルスーツの活躍が見れたので、まぁ、納得しておきましょうか。氷上を滑走しながら連邦軍に襲い掛かるズゴックの動きなど…今までのガンダム作品ではあまりなかったビジュアルではないでしょうかね?映像で見ちゃうと…なんだか「装甲騎兵ボトムズ」のATみたいな動きにも見えたけど。アッガイも含め、本シリーズ(サンダーボルト)に出てくる水中モビルスーツって、他の宇宙世紀ガンダムに比べてデザインがシャープで想像以上にスピード感があって…そこがいい!

Amazonのレビューなどを見ると、第2シーズンに入ってから、話が詰め込み過ぎだみたいな指摘があって、評価が別れてるんだけれども…個人的には宇宙空間での戦闘もいいけど、なんだろう、地を踏みしめるモビルスーツ戦の方がミリタリーっぽさがより強く感じられて、オイラは好きなんだよなぁ。だから宇宙が舞台だった第1シーズンよりも、地球が舞台になった第2シーズンの方が好きかもしれない。なんか偉そうに語ってますが…5話の見せ場は空中戦、6話の見せ場は水中戦で、“地を踏みしめてないじゃん”ってツッコミ入れられそうだけど。


監督:松尾衡
出演:中村悠一 平川大輔 古川由利奈 杉田友和 定岡小百合 中西としはる 黒田崇矢 松田健一郎


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機動戦士ガンダム サンダーボルト 第6話(セル版)







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