グリマーマン(1996年) | 勝手に映画紹介!?

グリマーマン(1996年)

グリマーマン(字幕版)

昨日、「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」の試写会へ出かけた時…開場時間までの暇つぶしにと、Fireタブレットを持参し、プライム・ビデオでダウンロードしておいた作品を1本鑑賞して過ごした。2ケ月前に、やっぱり試写会に行った時にも、同じようにタブレットで映画観賞をして、思いのほか勝手が良かったので、味を占めたのよ。今回は何をダウンロードしておいたかというと…やたらとプライム対象になってるセガール映画から「グリマーマン」をチョイス…過去に鑑賞経験はあるけど、このブロクを始めてからは見直していなかったんじゃないかな?

ロサンゼルスで、人間を磔にした猟奇殺人が続き…市民を震撼させていた。そんな時に、ニューヨークからジャック・コールという刑事が赴任してきた。ジャックは殺人課刑事ジム・キャンベルとコンビを組み、事件の捜査にとりかかるのだが…再び同様の手口の事件が相次いで発生!そのうちの1件の被害者は、なんとコールの元妻と夫で、現場にはコールの指紋が!同僚刑事たちはコールに疑いの目を向ける。一方、別件で関わった地元の有力者フランク・デヴェレルがコールの存在を不快に思い、用心棒のドナルドを使って、妨害を企てるのだが…。

この作品は学生時代に購入したレーザーディスクしか持ってないので、ブルーレイが出たら絶対に買いなおそうと思ってたんだけど、日本ではDVDしか出てないんだよね~。だから、ずっと見直していなかった。そんなわけでプライム・ビデオでの鑑賞となったわけだが…今回はFireタブレットでの視聴だったのでHD非対応(でも、あのくらいの画面で見るとSD画質でも充分に綺麗)、Fire TV Stickを使えば、ちゃんとHD画質で堪能できるので…とりあえずブルーレイ化されるまでの代替には充分なるなと思った。まぁ、それまで無料対象であり続けてくれることを願う。

セガール作品の中でも時々ある、サイコスリラー調のストーリー…初見当時は、それまでの作風とちょっと違うところもあり、面白味に欠けるななんて思ったこともあった。最近のセガール映画では特にめずらしくない本格バディもの(それどころか、お山の大将ものも増えている)のはしりであったのも理由の一つ…それまでの作品でも相棒っぽいポジションのキャラも出てきていたが、セガールの一匹狼的なところが際立っていた気がする。この作品では、すっかり絶叫シリーズの監督として定着してしまった、キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズとコンビを組む。

ぶっちゃけ、セガール映画の中では、見直す機会が少なかった作品なのだが…製作、公開から20年経った今になって見直すと、さすが初期作品だけあり、なかなか面白い映画だったと再確認できる。っていうかね、セガール拳がちゃんと炸裂してます!この作品頃からじゃなかったかな?セガール拳って言葉が出てきたのも。とにかく、まだまだキレキレのアクションを披露するセガール…スタントによる吹き替えも少な目。ついでに、本人も痩せていたので、万が一…スタントマンと入れ替わっていても、そんなに不自然ではないというのがポイント高かった(笑)

ただね…長年、セガールを見てきたからこそ、現在のツッコミ満載セガール映画へと続く“笑いどころ”も既に顔をのぞかせていたりするのにも気づくわけよ。立て籠もり犯の説得に赴いた時は、“俺は銃を持ってないから安心しろ”って呼びかけて、相手を油断させておいて…その直後に銃を持って現場に乗り込むとかね、そういう“嘘つきオヤジ”なところが、セガールらしい。他にも、刑事のくせにロシアンマフィアの首を容赦なく掻っ切ったり、敵を同士討ちにさせる作戦を思いついたり…やることが姑息。正統派のスーパーヒーローとやっぱり違うよね(笑)

あと赴任早々に出かけた殺害現場、その後の立てこもり事件の時に着てた…あの金ピカで派手な服装はどう見ても刑事が着る服ではない、目立ち過ぎだって。日本のマル暴担当だって、あんな恰好しやしない。思わず、今はやりのピコ太郎かと思っちまったぜ。ラストバトル中に鼻の両穴から鼻血をたらすセガール…最近の無敵キャラでは考えられない、超間抜け面も素晴らしかった(誉めてます)。アクション、サイコスリラーの前に、やっぱりコメディでもあった(笑)セガールの魅力を再発見できる「グリマーマン」…大変、有意義な再鑑賞でしたぞ。


監督:ジョン・グレイ
出演:スティーヴン・セガール キーナン・アイヴォリー・ウェイアンズ ボブ・ガントン ブライアン・コックス


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プライムビデオ グリマーマン







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