セキュリティコール(2016年) | 勝手に映画紹介!?

セキュリティコール(2016年)

セキュリティコール

ヤフオクのキャンペーンで期間限定のTポイントを約1300ポイントGET!ちょうど4月22日にSPEよりリリースされた低価格DVD「セキュリティコール」を購入しようと思っていたので、貰ったポイントを全部つぎこんだ!定価1280円だけど、Amazonだと今現在品切れみたいでマケプレ業者からの購入のみ。楽天ブックスでは送料込1000円で販売されている。オイラが使ったYahooショッピング内のショップではソフト価格は990円とさらに安かったんだけど、送料が別途325円かかった。ただ、全額Tポイントで賄えそうなショップがそこしかなかったので仕方がない。

義理の息子ジェイコブと暮らしながら、外出がちな夫の帰りを待つクロエ…その夜は、厳重なセキュリティに守られた自宅に友人を招き、ささやかなパーティーをしていたのだが…予期せぬ来客が!対応に出てくれた友人が車から降りてきた謎の武装集団に射殺されてしまった!クロエは直ぐに警察に連絡…そして契約している警備会社へも連絡をとった。玄関のドアを爆破し屋内へ侵入を果たす三人組の武装集団。クロエは監視カメラを使って監視を続けている警備会社のマイクの指示に従いながら、侵入者の追跡をかわし、ジェイコブを護ろうとするのだが…。

劇場未公開、アメリカでもVシネ扱いの作品ながら…義理の息子と暮らすセレブ妻にナターシャ・ヘンストリッジ、警備会社の担当者にジェイソン・パトリック、侵入してくる武装集団のリーダーにスコット・アドキンスとなかなか豪華な出演陣。豪邸に武装集団がやって来て、母親が息子を護りながら戦うという…“パニックルーム”がない「パニックルーム」といった感じのお話。その代わり…強固なセキュリティに守られてまして、家中に監視カメラが設置してあった。侵入者は明らかにプロで、そのセキュリティを掻い潜るが、警備会社の方が一枚上手だった。

警備会社の担当者はカメラの向こうでリアルタイムに進行中の犯罪になんとか対応しようと奮闘するわけだが…電話で繋がった相手に助言を与えながら打開策を模索するという展開、シュチエーションは、キム・ベイシンガーの「セルラー」、最近だとハル・ベリーの「ザ・コール 緊急通報指令室」あたりの緊張感とテンポを彷彿。顔を合わせたことがない相手と、言葉だけのやり取りで信頼を深めていくという構図は「ダイ・ハード」のマクレーンとパウエルの関係にも似ている。武装集団の目的が屋敷内にある金庫というのも余計に「ダイ・ハード」っぽかった。

その金庫の中身…いったい武装集団が何を欲しがってるかって部分はひっぱるだけひっぱってあえてスルー…こんな犯罪に巻き込まれるくらいですから、不在中の“夫”に何か秘密があるのだろうというのは予想していた。やたらセキュリティが頑丈だったのも、ヒロインたちがゴージャスな生活をしていたのも意味があったというわあけなのだが…。それなりに面白くできてたんだけど…せっかくスコット・アドキンスが悪役なのに、アクションっぽい見せ場が全然ない。最初から最後までアクション全開の近作「バーニング・ブラッド」の記憶が新しいだけに残念だ。

ナターシャ・ヘンストリッジ姐さんの方は…「スピーシーズ」の女エイリアンでブイブイ言わせていた頃に比べると、ちょっぴり膨よかになった(っていうか、だいぶ貫録がついた)印象だが…これはこれで、エロさが増したというか、胸のデカさもやたらと目につきまして、なんかアニメの巨乳キャラみたいになっていた。自宅が襲撃された直後、駆け足で逃げ惑うシーンが一瞬スローになるんだけど、お乳が左右にブラブラと揺れてまして、本当にアニメの乳揺れ演出みたいでしたよ。1000円前後で購入できる新作ソフトとしては充分に元が取れたと思うぞ!


監督:デヴィッド・テナント
出演:ナターシャ・ヘンストリッジ ジェイソン・パトリック リアム・ディキンソン スコット・アドキンス


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