バトル・オブ・バルジ(2014年) | 勝手に映画紹介!?

バトル・オブ・バルジ(2014年)

バトル・オブ・バルジ

どうやら夏風邪をひいてしまったらしい…ちょっと調子が悪い。ここ最近、寝苦しくて扇風機かけっかぱしで寝てたらからな(オイラの部屋、エアコンないのよ)…たぶんそれが原因ではないだろうかと思っているんだけど、みなさんも冷房の温度下げすぎとかに気をつけましょうね。そんなわけで、昨日はブログの更新もしないで寝てしまった。今日は、若干…体調も戻ってきたので、映画鑑賞再会。現在、WOWOWで放送中の戦争バトル・アクション特集にてエアチェックした「バトル・オブ・バルジ」を鑑賞…本編時間が88分と短かったのも、チョイス理由。

1944年、ヨーロッパ戦線…連合軍は大規模な空爆作戦が迫る中、ランス軍曹率いる米軍戦車小隊は本体からはぐれてしまい、さらにガス欠に陥る。敵の車両を襲い、燃料の調達に成功するが、その時に、ドイツ兵に襲われていたシスターを救出。そのシスターの訴えで、孤児院に取り残されている子供たちを救出することに。空爆までの時間は残りわずか…部下から救出反対の声も上がるが、結局、補給が完了した戦車を合流地点に先行させ、数名の部下を引き連れて、徒歩で孤児院へと向かう事に!しかし行く手には敵が待ち構えており…。

冒頭…“THE ASYLUM PRESENTS”の文字に嫌な予感、パクリ・便乗映画で有名なアサイラム作品だった。邦題こそ「バトル・オブ・バルジ」ですが…原題は“ARDENNES FURY”で、あきらかにブラピ主演の「フューリー」を意識したタイトルの戦争映画だった。案の定、やたらハリボテ感のある戦闘車両、CGバリバリの発砲&着弾など安っぽいエフェクト処理…一目見ただけで、アサイラムだなぁと納得できる代物でして、さらにWOWOWの高画質なハイビジョン映像で見てしまうと、余計にチープさも際立つ。やっちまったなぁ、コレは…と開始5分で諦めモード。

ただ、まぁ…B級と割り切っちゃってからは、ツッコミ映画として楽しむ余裕も出てくるから不思議…こういうところがアサイラム作品の魅力であり、なんだかんだで需要がある要素なのだろう。一応、安っぽいとはいえ戦車の活躍するシーンも出てくるのだが、始まってすぐに主人公の戦車長は部下を引き連れて、戦車と別行動に。これも、少しでも戦車の登場シーンを少なくしようという、低予算映画ならではのアイデアなのだろう。シスターというわりに、ケバイ出で立ちのオバチャンに懇願され、任務そっちのけで救出にあたるが…シスターの正体に秘密もあり。

実は、シスターはあくまで自称であり、自分の子供を助けたいがための身分詐称、単なる民間人だった(一応、子供たちと一緒にホンモノのシスターがいたりするんだけど)!まんまと騙されて、隊を危険にさらしてしまった戦車長。結局、敵に発見されて戦闘へ!まぁ、子供には罪はない、そして味方の爆撃作戦が迫っているのも事実…こいつらを助けようって話になるわけなんだが…ここで、助けるはずのガキ、兄妹2人のうち兄ちゃんの方が、なぜか勝手にどこかへ行ってしまう!まぁ、こういう状況でトラブルを起こすガキというのもお約束だが…。

で、ただでさえ少ない仲間の中から、すばしっこい兵士が1人、追いかけていくんだけれども…やっと追いついたと思ったら、ドイツ兵の死体を見つけて、ここに心あらずみたいな状態で、ボケっと突っ立てるガキ。追いかけてきたアメリカ兵が「早くこっちへ来い」って言ってるのに、しゃがんで、花とか摘みだしちゃうんだけど…そこで死んでると思ったドイツ兵が、実は瀕死の状態で生きてまして、ガキを撃ってしまうと。ちょうどその頃、別行動中の戦車隊長が、母親に「必ず見つける(追いかけてった兵士が)」なんて安請け合いをしているのが妙に虚しい。

作戦遂行中の兵士を騙して、自分の家族を助けようなんて身勝手な母親も悪いんじゃないかなとちょっと思ったり。その後も、この家族を助けるために兵隊さんたちが一人、また一人と犠牲になっていく。たった一人の同胞を助けるために多くの犠牲をはらった「プライベート・ライアン」をちょっと思い出す。それにしても、ホンモノのシスターだという婆さんが自分の凡ミスで地雷を踏んで、「まだ生きたい」とか言いだすのには笑ってしまう。そんなババァ、ほっときゃいいのに…部下の1人が地雷撤去に志願し、あっけなく失敗…現実はそんなに甘くない。

戦車長の片腕的のナイスガイな黒人のおっさんだったのに…ババァと一緒にチュドーン!あっけなく死ぬ、劇的に助からないというのは、一応、戦争映画らしくていいんじゃないかなって思った部分。クライマックスはB級映画らしくエンタメとしてそこそこ盛り上がる…史実とかリアリティとかどうでもいい。敵戦車に追いかけられピンチになった戦車長一行(だいぶ仲間は減ってる)だったが、遂に連合軍の空爆作戦が開始され、さらに別行動中だった自分の隊の戦車が押っ取り刀で駆けつける!この味方戦車の登場には、なかなかの爽快感が味わえた!


監督:ジョセフ・J・ローソン
出演:トム・ステッダム ビル・ヴォーヘス ティノ・ストラックマン ローレンス・C・ガメル・ジュニア


【DVDソフトの購入】
DVD バトル・オブ・バルジ






人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!