パリ、カウントダウン(2013年)

日本未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミア…今月は、フランス映画祭2014の開催に合わせてフランス月間を展開中…ということで、まだ海外ドラマの「主任警部アラン・バンクス3」を全部見終わっていないんだけれども、ちょっと一休みして、昨日エアチェックしておいたフランスのクライムサスペンス「パリ、カウントダウン
親友同士のヴィクトルとミランは…パリでナイトクラブの共同経営をしているが、借金を抱えてしまい、その返済のために、ドラッグビジネスに手を染めてしまった。取引のため、メキシコに渡った二人だったが、なんと取引現場に警察が現れ、逮捕されてしまった!現地の警察から厳しい拷問を受け、自分たちが助かるために、取引相手のセルキの名前を警察に売ってしまった…。それから6年…事件がきっかけで距離を置いていたヴィクトルとミランだったが、刑務所から出てくることがないと言われていたセルキが出所して、パリに戻って来たのを知り…。
フランス映画だけれども…ファーストカットはメキシコから。なんで主人公の二人がメキシコにいるのかというのを紐解くため、いったん過去に戻り、そこでなくなくドラッグビジネスに手を染めてしまった経緯が判明。で、話はメキシコに戻り…見るからに悪党面の人物と、ブツの受け渡しをするんだけれども…そこに現地の警察がやってきて御用。電動ドリルとかで頭をグリグリされ拷問を受ける主人公の片割れ、てっきり同業のマフィアにでも拉致られたのかと錯覚してしまうんですけれども…いやいや、そいつら本当に警察なんです、野蛮ですねぇ。
見るに見かねたもう片方が、取引相手の名前なんかをチクりまして…一応、無罪放免になるんですけれども、頭をグリグリされた方は、最初からドラッグに手を染めることは否定的だったようで、この件で二人は絶縁状態となり…6年が経過すると。ここで、ようやく本筋に突入…例の二人がチクった悪党が、本当は無期懲役だったらしいんだけれども、マフィアたちのコネを使ってシャバに戻ってきまして…ドジを踏んだ主人公二人にたっぷり地獄を見せてやるぜと息巻くわけですよ。それを察知した二人が、久しぶりに再会して善後策を講じることに。
でも、敵の刺客が現れまして、とりあえず相手を殴って逃げ出したりするんだけれども…相手はどこまでも追いかけてくる。海外にトンズラしちゃおうぜって作戦に出るも、家族や仲間に危険が迫り…逃亡計画を見直し。6年経っても性格はあまり変わってなくて、片方が警察に助けを求めようぜなんて堅実派で、片方がこっちから打って出るというような考えのイケイケ派…昔はそれでうまくいってたんだろうけれども、今は意見の衝突ばかり。結局は仲違いしてしまうし、堅実派の方にも実は色々と作戦があったり…でも、最後は友情が一番なのねという事を再確認。
最初は時間軸がグチャグチャしててややこしいのかなと思ったが…ほとんど逃げて、戦うだけの単純な内容なので、そんなに難しい話ではなかった。思ったほどエンターテイメントでもなかったのだが、油断していると突発的に銃撃戦やカーアクションを盛り込んでくるし、主役のおっさんたちも渋いのでフランスらしい犯罪映画にはなっていたかなって印象ですね。音声5.1ch、画面サイズはシネスコ…本編時間は90分。本作をDRモードで、先週録画した「11.6~最強の現金強奪犯」をHGモードに画質を落とし、25GBのBD-REにまとめて焼いて保存。
監督:エドガル・マリー
出演:ジャック・ガンブラン オリヴィエ・マルシャル カルロ・ブラント レダ・カテブ ロール・マルサック
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Blu-ray Le Jour attendra