新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ Case 3 殺しのフーガ(2013年) | 勝手に映画紹介!?

新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ Case 3 殺しのフーガ(2013年)


勝手に映画紹介!?-Masterpiece Mystery: Endeavour Series 1


新作の海外ドラマ、ミニシリーズを放送するWOWOWプレミア枠にて、昨日エアチェックしておいた「新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ 」を見始める…8月の第1弾放送でオンエアされた前半2話に続き、今回は残りの3エピソードが一気に放送となった。とりあえずHDDにはHGモードで録画したんだけど、BD-REにまとめて全部焼くには一部、画質を落とさなくてはならなかった(寝てる間に焼いておいた)。仕方がないので最初のCASE3をHXモードで、あとの2話をHGモードで保存。ということで、まずはCASE3「殺しのフーガ」から鑑賞です。

難事件を解決したことを新聞でも取り上げられ、一躍有名になったエンデバー・モースだったは、同僚のジェイクスや警視正からは冷ややかな目で見られていた。そんな時に、廃棄された鉄道車両の中で主婦の絞殺死体が発見された!当初は、被害者の不倫関係が事件に関係しているとみられていたが…死体の状況や遺留品から疑問を感じたモースは、独断で現場となった車両を再捜査。ドアの裏からイタリア語で書かれたオペラのセリフを発見、犯人からのメッセージではないかと推測。その後、オペラにまつわる事件が再び起きて…。

相変わらずサーズデイ警部補以外からは、仲間内でもハブにされてるっぽい主人公のモース…さんざん余計な事をするなよって言われてて、事務仕事を押し付けられてるんだけれども、やっぱり黙っていられなくて、勝手に死体発見現場の再捜査を始める。結果…無関係に見えた事件が、連続殺人であったという証明に至るわけなんですけど…。今回の事件は、オペラを題材にした見立て殺人で、本格推理っぽく、猟奇的な雰囲気が濃厚。で、サーズデイ警部補が警視正に上申して、ようやくモースも正式に捜査に加われるようになる…。

事件関係者に、明らかに怪しいエキセントリックな音楽家なんか出てくるわけですよ…きっと事件に深く関わってくるんじゃないかなと。さらに…これまたインチキ臭い心理学者が警察に乗り込んできて、犯人の分析とかやってのける。警視正とか…この外部アドバイザーの話を鵜呑みにしちゃうし、モースも捜査の相談にいったりしてしまうわけだけど…。前の事件で、実はマスコミなどでも有名になっていたモースは…犯人からライバル視されていて、挑戦を受けることに!同一犯による女児の誘拐事件が発生し、ヒントをもとにタイムリミット内に助け出せと。

モースの推理で(今回はアナグラムも重要で頻繁に登場)…犯人に迫るも、まだまだ犯人の方が上手で、一歩先をゆく。犯人とニアミスして、ナイフで襲われるモース…頑張って犯人を追いかけるも、残念ながら逃がしてしまう。応援に駆け付けた制服警官に、血が出てるぞ…って言われると、急に「痛い痛い」と大さわぎして倒れ込む…なさけない感じがモースっぽい。はたしてモースは無事なのか?捜査は続行できるのか?さらわれた女児の行方は?無事に助けることができるのか?犯人の企み、事件はまだまだ続いていきます。

さすがにオペラの内容なんかはオイラも理解できないので…細かい推理は本編の進行にお任せって感じではあったが、ある事件現場の被害者の状況で…「やっぱりコイツが犯人だったか」と確信に変わる。犯人の目星はついたものの…この犯人が目論む計画、最後のターゲットあたりでは、まだまだ意外性もあったりして…けっこう引っ張ってくれる。ある人物のピンチに、モースが助けに向かうんだけれども、とにかく行動が危なっかしいので、無事に助けられるのだろうかとヒヤヒヤさせられる。犯人は捕まっても、新たな犠牲が出るんじゃないかと…。


監督:トム・ヴォーン
出演:ショーン・エヴァンス ロジャー・アラム アントン・レッサー ジャック・ラスキー


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