マクロスＦ 超時空スーパーライブ ｃｏｓｍｉｃ ｎｙａａｎ コズミック娘（ニャーン）
明日、11月23日発売の新作Blu-ray「マクロスF 超時空スーパーライブ cosmic nyaan(コズミック娘)
本編157分に、20分の特典映像（リハーサル風景などバックステージの様子）は別途ＤＶＤが付属（欲をいえば、特典もBDにしてほしいけど）…まだそちらは見てません。とりあえず本編のみ、全部見終わったところです。今回は音声仕様かなり頑張ってますね…音声は3種類で、LPCM 5.1ｃｈ、ドルビーデジタル5.1（TrueＨＤじゃない）、LPCM 2ｃｈ STEREO。もちろんオイラはLPCM 5.1chをチョイスして再生しました…音楽や会場の歓声に包み込まれる方位感は上々で、May'nの歌声など、ボーカルはガツンと重みがありましたね。とにかくMay'nのノリノリの楽曲は大音量で再生すると、サイコーに気持ちがよいっすよ！
【収録内容】
christmas day in 大統領補佐官執務室。
宇宙のピアノ / 菅野 よう子
Merry Christmas without You / シェリル・ノーム starring May'n／ランカ・リー＝中島 愛
ランカの「くつしたのうた。」 / ランカ・リー＝中島 愛
episode1
ユニバーサル・バニー / シェリル・ノーム starring May'n
射手座☆午後九時Don't be late / シェリル・ノーム starring May'n
サイレントでなんかいられない / シェリル・ノーム starring May'n／ランカ・リー＝中島 愛
会えないとき / シェリル・ノーム starring May'n
episode2
アナタノオト / ランカ・リー＝中島 愛
CMランカメドレー / ランカ・リー＝中島 愛
恋はドッグファイト / ランカ・リー＝中島 愛
虹いろ・クマクマ / ランカ・リー＝中島 愛
episode3
タブレット / シェリル・ノーム starring May'n／ランカ・リー＝中島 愛
リーベ～幻の光 / シェリル・ノーム starring May'n
放課後オーバーフロウ / ランカ・リー＝中島 愛
そうだよ。 / ランカ・リー＝中島 愛
オベリスク / シェリル・ノーム starring May'n
インフィニティ / シェリル・ノーム starring May'n
天使になっちゃった / シェリル・ノーム starring May'n
episode4
Songbird / ランカ・リー＝中島 愛
永遠 / シェリル・ノーム starring May'n
ライオン / シェリル・ノーム starring May'n／ランカ・リー＝中島 愛
Merry Christmas without You / frontier stars
TFD
ギラギラサマー(^ω^)ノ / シェリル・ノーム starring May'n
星間飛行 / ランカ・リー＝中島 愛
MC
Merry Christmas without You / frontier stars
宇宙のピアノ～カウントダウン～フォールド / 菅野 よう子
冒頭、杉田智和演じるレオン三島のギャグっぽいドラマ（スクリーンに映し出されるアニメ映像）で幕開け…カウントダウンが始まる。続いて、菅野よう子によるしっとりとしたピアノ演奏が続き、いよいよMay'nと中島愛が登場となった…コスプレってわけじゃないんだけど、二人ともキャラを意識した衣装であり、特にMay'nなんかはシェリルがアニメの中から飛び出してきたのかと思ってしまう、彼女の単独ライブとはまた違った印象を受けるな。クリスマスソングとして作られた“Merry Christmas without You”…クリスマスイベントだけあり、この曲は様々なアレンジで、後々何度も登場…一年遅れだが、これからのシーズンにぴったりの雰囲気が味わえる。
正直、ドラマパートは想像していたよりもショボくて、蛇足気味に感じてしまうかもしれない？しょっちゅうアニメイベントで暴走している杉田なんかも出演するのかと思ったら、最初のアニメパートだけだったし。アルト役の中村悠一はボチボチ本人が顔出しするのだが、ミシェル役の神谷浩史は声のみ…どうやら会場には来ていない様子で、別録りされた音声のようだ。女性声優陣は、シェリル役の遠藤綾と、クラン役の豊口めぐみ…豊口は神谷の穴埋めっぽいが（笑）、アニメ本編以上に活躍してる印象を受けた。男のオイラとしては、好みの女性声優二人の顔が拝めて、まぁ悪くはなかったが…。
一点、オーディオドラマの内容が…アニメ本編のキャラの死なんかを暗示させるような部分があり、「死ぬな」とか「何年先も一緒にいたい、クリスマスを過ごしたい」といった内容のセリフが頻繁に出てくる。こういうところは、震災後の今だと、いろいろと感じる部分がありますね。似たような感覚はMay'nのライブBD「ＲＧＹＴＨＭ ＴＡＮＫ！！ 」で“キミシニタモウコトナカレ”の歌詞を聴いた時にも感じたっけ…両方とも、震災前に行われて、まさかあんな悲惨な出来事が起きるとはその時は誰も思っていなかったんだけど、なんか、家でノホホ～ンとBDを見ている自分が、いかに幸せなのかを感じる一瞬でもありました。
楽曲に関しては…選曲の順番などがなかなか凝ってますよね…May'nによる、“ユニバーサル・バニー”と“射手座☆午後九時 Don't be late”のれんちゃなんて、マジ、やばいっしょ！盛り上がってくれといわんばかりの構成。もう、この２曲を連続で聴いた時点で、オイラ的には汗だくで、クタクタ…声を張り上げ一緒に歌ってしまい、バカみたいに部屋で一人でこぶしを突き上げてしまった。ここ数日でめっきり冬らしく、寒くなってきたけど、見ている間は、まだまだ暖房いらねぇって思った…会場の熱気が伝わってくるようだよ。そういえば、相変わらずまめぐは汗で顔がテカりまくってたなぁ～…デブのオイラと一緒で、きっと汗っかきなんだろう（笑）
でも、まめぐも、デビューしたての頃と比べて、歌が上達したね。「マクロスフロンティア ギャラクシーツアーＦＩＮＡＬ ｉｎ ブドーカン」の時なんてさ、一人で歌ってると、普通に聴けるんだけど、May'nと比べちゃうと明らかに力の差が歴然としていた。“ライオン”とか二人のデュエットを聴いちゃうと特にね…でも、今回のライブでは決して、May'nに負けない歌唱力を披露してた、マジで歌がうまくなってた。かなり歌の仕事もこなしてるし、菅野よう子にも鍛えられたんですかね。サヨナラノツバサのメイン曲の一つでもある、“放課後オーバーフロー”もちゃんと入ってたし、前はMay'n、シェリルにばかり注目してたが、今回のライブではランカ、中島愛も強く意識した。
CMランカメドレー…曲にちなんだ小道具がいっぱいステージに用意されてて、一つずつ手に取っていたが、どうせなら劇中のように被り物をしてほしかったな。納豆のアレでは、劇中のランカのようにネバネバかけられちゃっうとか…あ、それは実写でやったら、やっぱまずいか、一応、アイドル声優だし。でもまぁ、せめて…“ダイナム超合金”くらいは、再現してほしかったな、バルキリーの変形コスプレ.。バルキリーのおもちゃ持って歌ってたけど、うまくそのおもちゃを立たせられなくて中島愛が必死こいてる姿が笑えた。アンコールのギラサマあたりになると、菅野よう子のハジケっぷりも最高潮、May'nや中島と３人でアイドルユニット組めそうだったぜ、打倒アイマス！
【Blu-rayソフトの購入】
Blu-ray マクロスF 超時空スーパーライブ cosmic nyaan(コズミック娘)
