ラスト・ソルジャー(2010年)
【鑑賞日:2010年11月5日】
GyaO!のオンライン試写会に当選(300名)…11月13日から公開が始まるジャッキー・チェンの新作「ラスト・ソルジャー」を一足お先に鑑賞。なかなか当たらないオンライン試写会、しかもジャッキー映画、300名という狭き門で、抽選開始二日目で当選というのはなかなかうれしいもんですぞ。近所のシネコンでは上映予定がなかったので、どうせDVDかブルーレレ待ちになるだろうと思っていたので、感謝、感激、雨あられといった感じです。
戦乱の中国…壮絶な死闘を繰り広げた“梁”と“衛”はお互いに、壊滅状態に陥っていた。“梁”で唯一生き残ったのは、戦う事が嫌いな農民出身の兵士一人だけ…彼は傷を負った敵軍の将軍を見つけ、褒美目当てに捕虜にして、“梁”へ連れ帰ろうと考える…。一方、死体で埋め尽くされた戦場に“衛”の捜索隊が到着。将軍の死体がない事に気づき、行方を必死で探していたのだが、実はその捜索隊は、将軍の救出ではなく暗殺が目的だった!
今回のジャッキーは戦いは大嫌い…なもんで、死んだふり作戦(鎧に矢が刺さったように見せかける小細工をしている)というせこい手で、何度もピンチを凌ぎます。仕方なく拳や剣を交えることもあるんだけど、不格好なものが多いです。基本的にジャッキー自身のアクションはコミカルなものが中心(それでもジャッキーらしいアクションは堪能できる)で…ハードなものは他の役者陣にお任せみたいな印象だったかな?
ワン・リーホン演じる敵将軍との珍道中、逃避行が面白可笑しく展開されていくと共に、なぜ将軍は味方に命を狙われているのか?といったミステリアスでサスペンスフルなドラマも盛り込まれているが…このあたりの真相は予想の範囲内だろう。騙し、騙されの関係が続いていくうちに…奇妙な友情で結ばれる二人。クライマックスではなかなかの感動と衝撃が待っている(中国の歴史とか詳しい人はこっちもよめちゃうかもしれないけど)。
戦国の世を描いているので、面白いだけではなくシリアスな一面もちゃんとある。なもんで、今回ばかりは、毎度おなじみのエンドロールのNG集が、せっかくの作品の質を落としているんじゃないかなと思ってしまったり。アクションだけではなく、演技だってできるんだよというジャッキー最大の見せ場で、いい感じにしんみりとさせられたのに…アクションミスったり、セリフをとちってお茶目に誤魔化すジャッキーを見ていると、一気に現実に引き戻されてしまう…もう少し作品世界に浸っていたかったぞ!
監督:ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン ワン・リーホン ユ・スンジュン
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DVD 大兵小将 Little Big Soldier
