ロフト.(2008年)
WOWOWでエアチェックしておいた「ロフト.
建築家のヴィンセントは自らが設計したマンションにロフトルームを所有…親交の厚い4人の友人マルニクス、ルク、クリス、フィリップにも、それぞれ鍵を渡し、女性たちとの密会に利用できる秘密の部屋として提供していた。ある日、その部屋で全裸姿の女性の遺体が見つかった!犯人または、事情を知っている人間が5人の中に必ずいると思われるのだが、みな、妻子に真相がバレるのを臆して、なかなか真実を語ろうとしない。疑心暗鬼になりながら、犯人探しが始まるのだが…。
事件が起こった直後、容疑者たちの取り調べから作品ははじまり、回想形式で事故前、さらにそれ以前の過去にさかのぼり…登場人物たちの秘密を色々と垣間見ることで、真相が判明していくというスタイル。タイトルロールで、男と女が絡み合ってるシーンが写ってるんだけど、顔がみえない…シャロン・ストーンの「氷の微笑」なんかをちょっと彷彿とさせるオープニングだなぁって思って見てた。まぁ、この男女が加害者と被害者なのか、はたまた事件とは無関係なのか?そういうのを探りながら見ていくと面白いかも。
お国柄なんですかね…昔の石田純一じゃないけど登場人物の多くが“不倫は文化だ!”を実践している(笑)そんな感じですのでエロシーンは多めです。不倫はよくないという、火遊びの代償を描いてはいるんだけど、このヤリチンのエロオヤジ集団というのも、真相の本質から目をそらせるなかなかの役目だったかなと。容疑者となる登場人物が5人もいますが、それぞれ個性が際立ってて、キャラの描き分けがちゃんとできているので、頭の中で相関図や立ち位置を描くのはわりと容易で良かったです。
この映画で一番言いたいことは…スケベより、むっつりスケベの方が性質が悪いってことなのかな(笑)真犯人の犯行動機が想像していたよりも、なんだかヘボいかな?とにもかくにも、火遊びはほどほどにしましょう、下手なウソついても、みんなバレてますよ(またはバレてしまいますよ)。主要各キャラの嫁さんたちの疑いの眼差しが、さも自分に向けられているような錯覚に陥って、ドキっとしてしまう人も少なくないんじゃないですか?毎度のことながらWOWOWの放送だからか、濡れ場ででかいボカシが入ってしまうのは雰囲気がそがれますね…作品は一応R-15+指定になってました。
監督:エリク・ヴァン・ローイ
出演:ケーン・デ・ボーウ フィリップ・ペータース ブルーノ・ヴァンデン・ブルーク マティアス・スーナールツ
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DVD ロフト.
