アナコンダ3(2008年) | 勝手に映画紹介!?

アナコンダ3(2008年)


勝手に映画紹介!?-アナコンダ3


ツタヤの旧作レンタルで借りてきた「アナコンダ3 」を鑑賞。シリーズの一番初めには、ジェニファー・ロペスも出ていた“アナコンダ”シリーズの一応、正規続編みたいなんだが、過去2作品はちゃんと劇場公開していたのに、こちらはDVDスルー。ネットとかで調べると、どうやら本国ではTVムービーとして制作されたようだ。実は今回のストーリーの後日談になるパート4もDVDが出ていて、そちらも借りてある。

難病に効く特効薬を開発するため、密林の中にある製薬会社の施設で、研究者のアマンダは…巨大な大蛇を使って遺伝子の組み換え実験を行っていたのだが、出資者である製薬会社の会長が開発を急かしたのが原因で…凶暴化した大蛇が檻を破り出てしまった。他の研究者や警備員を襲った大蛇は、産卵を控えた雌の大蛇と共に施設外へと逃走を図る。責任を感じたアマンダは、急遽、呼ばれた大蛇ハンターと行動を共にし…大蛇退治に向かうのだが…。

そっかTVムービーだったのか、どうりでアナコンダのCGがちょっとちゃっちいと思ったよ。冒頭から、デヴィッド・ハッセルホフが演じるハンターと、大蛇の戦闘シーンなど、ドンパチはけっこう豊富でアクション要素はそれなりに頑張ってるなぁって思ったし、大口開けて飲み込んじゃったり、尻尾で刺しちゃったりと、アナコンダによる犠牲者はコンスタンス出るしで、わりと楽しめる内容だったんだけど、アナコンダに関する描写だけは、マジで安っぽくて笑っちゃうんだ。

最初の「アナコンダ」なんて、もう10年以上も前、パート2だって5年前だからさ…きっと今見なおすと、CGとかショボく感じそうだけど、まだあっちの方がマシじゃないかなって思っちゃった。セル版DVDは唯一、「アナコンダ2」のスーパービットを持ってるので、後でちょっと比べてみようかなぁって。でも、デカイわりに、動きがやたらとすばしっこくて、あのチープさもちょっと癖になったけどな。

アナコンダのCGがチープな分、アナクロなゴア映像がけっこうグロかった。出てきてすぐに殺された、研究者のザコキャラとか、少しずつ減っていく大蛇ハンターの皆さんとかの死にザマとかやられっぷりがお見事。だいたい首チョンぱだったり、内臓はみ出してたり。あと、女のハンターが車からほっぽり出された時に、骨折して動けなくなるんだけど、骨の飛び出し具合とか、メチャ痛そうだったなぁ。

クレジット上は、一応…「ナイトライダー」でおなじみデヴィッド・ハッセルホフが一番上にきてたけど、物語の主人公は、女研究者(博士)アマンダを演じたクリスタル・アレンの方で、パート4に同じ役で続投しているようです。初登場シーンから、タンクトップ姿で、ホラーヒロインお約束な微妙な露出具合。追跡を開始した時には服を着てたはずなんだが、バトルに戻るとやっぱりタンクトップ姿で、バトル時に全身泥だらけになったのに、顔を洗ったら、タンクトップまできれいさっぱり真っ白に。いつの間に洗濯したの?それとも着替え持ってたの?って感じだよ。

TVムービーだったというのが理解できると、けっこう楽しめたかな?最後は、パート4への含みも残してあるので、続けて見てみようという気にはなりましたもん。ということで、次は「アナコンダ4」を鑑賞予定です。


監督:ドン・E・ファンルロイ
出演:デヴィッド・ハッセルホフ クリスタル・アレン ジョン・リス=デイヴィス アンソニー・グリーン 


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