あいつはママのボーイフレンド(2008年)
ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「あいつはママのボーイフレンド
3年間の海外赴任を終え、故郷に戻ってきたFBI捜査官のヘンリー…自宅に戻ると、プールサイドに見ず知らずの女性が。恐る恐る近づくと、なんとその女性は、いつの間にかダイエットに成功した母親のマーティだった!かつてはぶくぶくの肥満体形だったのだが、スリムなボディを維持し、とっても若々しい。ボーイフレンドも複数いるようで、人生を謳歌していた。久々の再会に、嬉しさを通り越し、戸惑うヘンリー…さらに、トミーと名乗る怪しげな男と出会い、マーティに新たな恋の予感が訪れる…。が、しかし…トミーが美術泥棒の容疑者であることが判明、ヘンリーは上司の命令で、マーティにも内密に、トミーを監視をしなければならなくなってしまった!
デブでブサイクな女の子が整形して美女に大変身しちゃうという似たような話の映画があったけど…最初はまるで「オースティン・パワーズ」のファット・バスターみたいだった肉襦袢(笑)メグ・ライアンが、息子のいない間に、ダイエットに励み…いつものメグ・ライアンに戻るというところから物語はスタート。その空白の時間にいった何があったのか?というところを描いても、面白いコメディができそうな気がするけど(セリフではちょっと説明があるけど)…そこは想像にお任せして、使用前、使用後の…使用後が物語のメイン。
母親を騙しながら、監視しなければならないという展開は、ちょっとリチャード・ドレイファスとエミリオ・エステベスの「張り込み」シリーズみたいな印象かな…監視がバレないように、わざとらしい行動をするのが絶妙な笑いにつながるって寸法。発展家のママの性生活まで覗き見ることになっちゃう息子の苦悩なんかもかなりおかしい。下ネタも満載で笑わせてくれる。仕事をとるか、家族をとるか、怪しげなバンデラスとの恋の行方…ママの幸せをぶち壊してしまうけど、さすがに危険人物だけは認められないぞということなんだけど…。
サスペンスがどうのこうのというよりも、この映画ではラブコメ要素の方が重要なんでね…予想通りのオチがあり。まぁ、そこは別にツッコム程じゃないという感じで、許容範囲です。メグ・ライアンとコリン・ハンクスが出てくる前に描かれた冒頭のプロローグあたりからも、なんとなくこのオチの予想はつきます。後半に登場する美術館での泥棒シーンなんかも、「ブロンディー/女銀行強盗」にクリソツだったけど、同様に、そのアイデアで驚けっていう狙いはないと思うので、いいんではないでしょうか?
監督:ジョージ・ギャロ
出演:アントニオ・バンデラス メグ・ライアン コリン・ハンクス セルマ・ブレア トム・アダムズ エリー・ダンカー
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DVD あいつはママのボーイフレンド
