トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年) | 勝手に映画紹介!?

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年)

トロピック・サンダー/史上最低の作戦


【鑑賞日:2008年11月25日】

シネコンのレイトショーで「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」を鑑賞してきた…ベン・スティラー監督、主演で、豪華スターの共演も話題になっているアクションコメディ。映画俳優が映画の撮影だと信じ込むが、実は本当の戦場だたっという…三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」的要素の作品でもあるが、やっぱりハリウッドはスケールが違った。

ベトナム戦争の英雄的なアメリカ人兵士の回顧録を原作にした「トロピック・サンダー」が映画化されることになった。主役を演じるのは3人の俳優で、落ち目のアクションスター、ダグ・スピードマン、アカデミー賞常連だが役にのめりこみ過ぎてしまうカーク・ラザラス、ドラック中毒のお下劣コメディアン、ジェフ・ポートノイ。しかし俳優のわがままに振り回され撮影はうまく進行せず、既に予算オーバー。製作者から撮影中止だと脅された監督は、原作者の提案で役者たちを本物のジャングルへ連れて行き、リアルな芝居をさせ、それをカメラで隠し撮りすることにしたのだが…なんとそのジャングルは本物の麻薬組織が徘徊する“黄金の三角地帯”だった…。

冒頭から気合入りまくりのフェイク予告…プッシー連呼の飲料水CMにもぶっ飛んだが、続く偽映画予告で、この映画の製作や配給とは違う実在の映画会社のロゴマークがバンバン出てきちゃうから妙にリアルでさらに驚く(ここでもさっそく有名人カメオ投入)。こういう演出があったからかどうか知らないけど…いつもは10分前後続くシネコンの新作予告が、1本しか流れなかった…皆さんのところの映画館はどうでしたかね?うちのシネコンだけかな?

で、いざ本編スタート…「地獄の黙示録」「プライベートライアン」「プラトーン」をごちゃまぜにしたような、劇中映画「トロピック・サンダー」に爆笑しまくり。それでいて戦争映画的なかっこよさと迫力もちゃんと味わえる…この冒頭シーンだけで、この映画の方向性がしっかりと示されてたね。

派手なアクション娯楽大作としても楽しめ、ベン・スティラーらしいギャグ満載のコメディで、映画業界も皮肉った内幕パロディにもなってるわけで…スティラーの映画の最高傑作と言っても過言ではないと、オイラは思う(だって、スティラーの映画ってくだらな過ぎて、スベってることも少なくないからな)。邦題のタイトルが出た直後から、エンディングクレジットまで爆笑の連続でいい意味で、見終わった後は疲れたよ。

主役三人のバカっぷりも強烈だが…脇役やカメオ出演の他スターたちも堂々とバカを演じており最高。とくにあのカメオは凄かったね…普通なら日本の映画会社とかも、予告編でもっと前面に名前を出して起きたいところだろうが、あえてベン・スティラーのサービス精神旺盛な演出を理解したのか、あまり大声で宣伝してないところが偉い(劇場パンフの解説なんかも、みんなわざと遠まわしな表現してるし)。

だからあえて、自分も書くのを辞めておこうと思うんだけど、映画公開からもう何日も経ってるし、きっと他の人はブログとかで書きまくってるんだろうなぁと。まだ見てない人は、あまり予備知識を入れずに、パンフ購入は映画鑑賞後をお薦めするよん。

あえて文句を言うなら予告編などで、ニック・ノルティが実は義手じゃなかったというのと、スティラーが子供にバンバンぶっ刺されるのがバレちゃってたことかな…ああいうおいしいネタは本編見るまでとっておいてほしいよね。

最近は、劇場で映画を見てもパンフレットを買わなくなったんだけど、今回はつい、映画鑑賞後にパンフを購入してしまった。作品解説等、わりと凝った作りになっていて読みごたえはあったが…ただ定価800円はちょっと高いような…映画鑑賞後の高揚感でパンフ売り場に直行し、売場のにーちゃんに「トロピック・サンダー1部ちょうだい!」と言っちゃったが、横目で金額確かめたら800円だった時は、ちょっとだけ後悔した(笑)


監督:ベン・スティラー
出演:ベン・スティラー ジャック・ブラック ロバート・ダウニー・Jr ニック・ノルティ ジェイ・バルチェル


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