レミング(2005年) | 勝手に映画紹介!?

レミング(2005年)

レミング

旧作レンタルで借りてきた「レミング 」を鑑賞した。フランスの二大女優が共演した、妖艶な幻想系サイコミステリー…タイトルのレミングとは、北欧だけにしか生息しない特殊なネズミのことで、どういうわけか、それが主人公たちの住む家で見つかるっていうのが作品の導入部の一つでもある。このレミングって動物が集団自殺するという言い伝えがある(実はそれは嘘で、溺れただけなんだけど)ことなんかが、作品に大きく関わってくる。

引き抜きで新しい会社に移ってきたばかりのエンジニアのアラン…妻のベネディクトと共に新しい町に引っ越してきた。その日は世話になっている会社社長とその妻を夕食に招待したのだが…なぜか社長の妻はやたらと不機嫌で、アランとベネディクトにも食ってかかってくり、夕食は気まずい雰囲気のままお開きになってしまった。その夜…調子の悪かった台所の流しを、アランが修理していたところ、パイプの奥に何やら得体のしれない小動物が詰まっていた…。

初対面なのにグラサンも外さず、やたらとヒステリックで言動がおかしいオバチャン…楽しい夕食の場で旦那の浮気をバラして思わずシーンとなっちゃう。シャーロット・ランプリングが、ラブラブの若夫婦に「あんたたちも、今にこういう関係になるのよ!」と厭味ったらしい、小言とか言うわけですよ。

で、今度は…残業してた旦那に近寄ってって「私とセックスしたいでしょ?」と誘惑。ウチのおかんと大して年齢かわんないばーちゃんだけど、さすがフランス女優、フェロモンバリバリだぜぇ。

したいけど、私には愛する妻が~て主人公のアランが自制心を保ち、この場は未遂で終わるんだけど…次は若妻シャルロット・ゲンズブールの前に現れて「旦那としたわよ~」みたいなことにおわして、何考えてるんだこのばーさんは?ってなるわけ。で、ここで事件が突如起きるわけですよ!これを境に、ラブラブだった若夫婦の間が急にギクシャクしてきて…。

どっからどこまでが、現実なのか、夢幻なのか…、まぁ、そういう夢オチ的なことだと思うんだけど、実際に現実で起こっている事件なんかもあったりする。たぶん、登場人物の言動なんかで、その辺を見破るのが、この映画を面白く見る方法なんだろうけど…ダラダラと見ていると、その境はさっぱりわからず(笑)、終わっちゃいました。

ただ、集団自殺するのは嘘という“レミング”の事を考えると…自殺は嘘、=アレが偽装自殺というのは本当って事をいいたいのかな?なんて思うわけです。色々と想像するのが好きな人にはたまらんと思いますよ。両女優の不気味さにはブルっとさせられたが、これでもう少しエロがあれば…2時間以上の本編も退屈しないと思うのだが、ちと長かったか?


監督:ドミニク・モル
出演:シャルロット・ゲンズブール シャーロット・ランプリング ローラン・リュカ アンドレ・デュソリエ


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