エクスクロス 魔境伝説のDVDを中古GET!?コメンタリーがおもろい… | 勝手に映画紹介!?

エクスクロス 魔境伝説のDVDを中古GET!?コメンタリーがおもろい…

エクスクロス 魔境伝説

映画館で見ているので、セルDVDなんか買うつもりはなかったんですけど、5月23日に出たばっかの新作DVD「エクスクロス 魔境伝説 」を、近所のブックオフ、中古DVDコーナーで早くも発見。しかも、DVDコーナー全品500円引きセールなるものを実施しており、この間、同じ店舗のイベントで入手した割引券も持ってたので…現金出費1000円で入手できたので、買っちゃったんだよね。


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確かに、バカ映画として自分はけっこうこの映画を評価しているけど、DVDで見なおす程でもないかな…って思ってたんですけどね、何やら特典のオーディオコメンタリーが面白いという評判を聞きつけてて、ちょっとは気になってました。

そう、なぜかオーディオコメンタリーが、映画に全く関係ないみうらじゅんと安齋肇が担当してるんですよね~…“勝手に観光協会  阿鹿里村編”として。自分たちの自己紹介も、マイブームのみうらじゅんと、空耳アワーの安齋肇とか言ってたし(笑)

この二人、本当にこの作品を見るのは初見なのだろうか?二人して、けっこうトンチンカンな解釈してる部分も多く面白い。画面を見て、いろいろな映画の影響を受けてるよね?って話…人間が磔にされてるシーンで、杉本彩の「花と蛇」とか、「変態村」のジャケットそっくりとか言ってるのは良かったけど、携帯電話=「着信アリ」、トイレ=「トイレの花子さん」って安直すぎるだろ!(笑)

他にも普通の人以上に、凄いところにツッコミもいれるし(旅館の部屋にあったドビンで話が盛り上がってるし)、自分の本の宣伝始めるし、車の免許を持ってないので、ツタヤの会員入る時はパスポートを提示するとか、ギャバ嬢の電話番号の話とか…けっこう言いたい放題のめちゃくちゃコメンタリー。映画の中でシーンがプレイバックすれば、律儀に同じ内容のコメンタリーをするとかね、芸も細かい。でも入浴シーンとかくいつくとこは、見ているオイラとけっこうシンクロしてたな。

作品中に、何度もX印に光る、携帯の光をようやく最後で気づく安齋肇とか、遅すぎだろう。XXというタイトルを見て、「復活2時間遅れ…」って、それはXだろ!意外とネタ新しいね、わりと最近なんだ、このコメンタリー収録したの(笑)で、もう一つタイトルで…XXはチョメチョメと読むとか、なんか懐かしいこと言ってました。

主人公たちを助けるパソコン少女、ショコタンの登場シーン…「漫画描いてたの?」ってツッコミ入れてたけど、オイラ的には「ブログじゃね?」とか一緒にのっかってツッコミ入れてました(笑)あと、作り手としては、満を持して登場させただろう、物部昭の正体のアノ人…2人には全然、受けてませんでしたよ。なんか今まで最高にコメンタリー盛り上がってたのに、そこだけ微妙な空気が流れてた。

エンディング曲がせっかく洋楽なんだから、無理やり空耳やってくれよ、安齋さんとか思ったけど…けっこう真面目に音楽評とかしてた。ホラーなんだから、エンディングロール後に、まだ何かあるだろ?と疑う二人…でも何もなくて、映画を一度見ているオイラとしては何もないのを知ってるので「ないよ!」と教えてあげたいくらい。だから、コメンタリーはなんか唐突に終わった感じでちょっとだけ虚しい印象を受ける。

やっぱ、このバカ映画には、このくらいバカな特典、コメンタリーで正解だね(魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE の阿藤快コメンタリーに匹敵するバカさだはコレ)。普通だったら、主演女優と監督によるちゃんとしたコメンタリーも2本立てで入れるべきだと思うんだけど、そこまで予算なかったのか?他の映像特典も、メイキングとか未公開シーン、阿鹿里村の方言の解説とか30分以上あるんだけど、コメンタリーに比べるとどれもインパクトは薄いですね。


監督:深作健太
出演:松下奈緒 鈴木亜美 中川翔子 小沢真珠 池内博之 岩根あゆこ 森下能幸

DVDオーディオコメンタリー:みうらじゅん×安齋肇


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