腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年) | 勝手に映画紹介!?

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年)


2008年2月22日発売、レンタル開始の新作DVD「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 」を鑑賞した。熱愛、破局報道など昨年はワイドショーなんかでサトエリが話題になったのもあり注目度はあったが、作品自体もその後、いろいろな映画祭とかで評価を受けていた。オイラ的にはサトエリよりも、共演の永作博美(こちらもいっぱい賞獲ってます!?)目当てでセル版DVDを買ってしまいました…。

両親の訃報を聞き、東京から女優を目指している姉の澄伽が帰ってきた。家には母の連れ子だった兄・宍道と、その嫁の待子…妹の清深がいた。待子は初対面の澄伽に会うことを楽しみにしていたのだが、他の二人がどこかよそよそしく、特に清深は怯えているようにもみえる。実は澄伽は、とても傲慢でわがままな正確であり、それが災いして女優活動も芳しくない。さらに4年前、このおかしな姉をモデルに家族の痴態を漫画にして投稿した経験のある清深は、澄伽から恨まれていたのだ!

サトエリ演じる傲慢なバカ女と、根暗な妹だけだったら…けっこう見ていてキツイものがあっただろうが、間にご贔屓の永作博美がいたからこそ、テンポの良いコメディになりえましたね。天然ボケ連発、ポジティブキャラの兄嫁役はかなり秀逸です。サトエリ以上に身体を張った役で、けっこう痛々しいこともされてるんだけど、永作博美のキュートな笑顔で、ホットさせられ、ああ、ここ笑っていいんだなぁって思えます。逆に旦那役の永瀬を押し倒すシーンとかは、脱いでもいないのに、マジで色気を感じました。

一方、顔もでかく、態度もでかい(劇中の役柄ね)サトエリは御自慢のダイナマイトなボディも、笑いをとるためにしっかりと活用…別にサトエリは興味ね~よとか思いながらも、下着姿に喰いついてしまった自分が情けない。ついでに、妹役の佐津川愛美も入浴シーンがあったりと、サービスカットがおっぱい…じゃなくていっぱいあるのね。

両親が事故死する冒頭とか、妙に色調がどぎつく、わざとカラコレ調整をいじって、おかしくしているのではないか?と思えるんだけど…そういう部分で後々登場するサトエリの性格を象徴しているようにも感じる。ああ、この奇抜な色がこの映画のトーンなんだなぁってことでしょう。

CM出身の監督さんということで、デジタルを活用した演出もたくさん目だって出てくるが、デジタルすごいだろ!というような嫌味な使い方はあまりしてないので、自然な形で作品を盛り上げるのになかなか効果的でしたよ。素直に笑いを受け止められました。他のCMやTVドラマ出身の監督と違って、劇場映画のセンスあり…今後が楽しみな監督さんですね。


監督:吉田大八
出演:佐藤江梨子 佐津川愛美 永作博美 永瀬正敏 山本浩司 土佐信道 上田耕一 


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