ストレンジャー・コール(2006年)
ツタヤの旧作半額レンタルで借りた「ストレンジャー・コール 」を鑑賞した。「夕暮れにベルが鳴る」というサスペンスの佳作をリメイクしたものなんだけど、恥ずかしながら元ネタは未鑑賞。
人里離れた豪邸に、ベビー・シッターのアルバイトへやってきた女子高生のジル・ジョンソン。雇い主の子供たちは既に就寝中で、家の中でくつろいでいるだけで良いと言うことだったのだが…度重なる悪戯電話に不安が募り、くつろいでなんていられなかった。結局、警察に電話で相談…今度、電話がかかってきたら逆探知をして犯人を特定するという約束をしたのだが…。
約1時間30分の映画なんだけど…ヒロインが本当の恐怖に陥って、「キャー」という絶叫をあげるまでに、相当時間がかかるので、案外、退屈で怖くなく、白ける。お約束のこけおどしショッカー音は頻繁に鳴り響くし、水面下では色々と事件も起きているんだけど、まだ、主人公に何も起きないの?って何回も、再生時間を調べてしまったほど…ここで、何分くらいに犯人登場!って書きたいくらいだけど、見てない人もいるでしょうから、それをやっては映画ファンとしてルール違反だね(笑)
しびれをきらしているところで、ようやくらしくなると結構迫力ありました。広い豪邸内を逃げ回り、破壊しまくり…ヒロインが犯人に髪の毛つかまれて(ドアに挟まって)、ベキベキって髪がむしられちゃうところとか、嫌な音してたし(笑)
「スクリーム」や「ラストサマー」のような、神出鬼没な犯人、どんでんがえしな犯人…みたいなのを期待してたんだけど、攻め方はジワジワだし、犯人の正体を暴いたりするのも、全然興味ないらしくてね…冒頭のプロローグ的オープニングのことを考えると、過去にも同様の手口で犯行を行っている連続殺人鬼らしいと、におわす程度。
見た人の意見がほぼ一致してるんだけど、噂どおりヒロインの女の子は、けっこう可愛いので雰囲気は出ています。登場人物が少なくても、見ていられるのは、この女優さんの存在感でしょう。見ている人がヒロインと感情を一体化させるため、あえて情報を少なくしているんでしょうけど、自分には怖がらせる為のタメが長過ぎた…。逆に水面下で起きている事件もビジュアル化しちゃってさ、もっとスプラッター描写が間にあったら、面白かっただろうになぁって思います。
監督:サイモン・ウェスト
出演:カミーラ・ベル トミー・フラナガン ケイティ・キャシディ テッサ・トンプソン ランス・ヘンリクセン(声のみ)
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