本日発売!井筒和幸の最高傑作 パッチギ!DVD オーディオコメンタリーを聴いたぞ! | 勝手に映画紹介!?

本日発売!井筒和幸の最高傑作 パッチギ!DVD オーディオコメンタリーを聴いたぞ!


本日7月29日発売…新作DVD「パッチギ!」を鑑賞した。これまた先に鑑賞したゴジラ同様、2種類のソフトが同時リリースされているのだが、劇場で鑑賞して感動しまくった自分は(劇場公開時のレビュー⇒クリック )、迷うことなく高い方のプレミアム・エディションを選択した。こちらは本編ディスクのほか、特典ディスク1枚に、レプリカ台本とフォトブックレットがセットになったもので、それらがボックスに収められている。ソフトのケースはデジパックではなく…トールケースが仕様だ。

昼間鑑賞したゴジラと同じように、こちらも一度鑑賞している映画なので、とりあえず本編画面に字幕スーパーを出しながら、井筒監督、李プロデューサー…そして元井筒監督の助監経験者ということで、明日から公開の「亡国のイージス」で監督を務めている阪本順治が呼ばれた、オーディオコメンタリーを聴きながらソフト視聴することに。

さすがの井筒監督も自分の監督作品では、辛口トークは控えめだったか?李プロデューサー、こんなんあったねぇって話をふっては応え、阪本順治がお客さん的な質問をふっては応えって感じだったかな…。映画を見ただけじゃ伝わりにくい、拘りのある、細かいデティールなんかは、監督自ら率先して解説したりしてたけど、わりと落ち着いた、正統派なコメンタリーでしたねぇ。楊原京子が、高岡蒼佑に乳を揉まれるシーンはギャラリーが多かったとか、撮影中の沢尻エリカが、ぽっちゃりしすぎとか…笑いどころは時々ありました。でも、あるシーンで画面にうつっている血は、役者の本物の鼻血とか、笑って話してるから…酷いおっちゃん達だよ、やっぱり(笑)

コメンタリーがおとなしかった分、特典ディスクのメイキングでは、井筒のおっちゃん、吼えて、吼えて、吼えまくりだった。若手俳優ビビらせて…どん底まで追い込んでた(まぁ、あれが演出の一部なんだけど)そのわりに…女優陣には優しいのなぁ、おっちゃん。沢尻エリカには全然駄目だししてなかったし…。この特典ディスクもまだ半分くらいしか見てないんだけど…。

何故かコメンタリーをメインに視聴していたのに、やっぱり映画のクライマックスで、思わず涙目になって、DVD見ながら、うるうるしてしまった。やっぱ、いい映画だよ…近いうちにもう一度、ちゃんと鑑賞します。エンディングの「あの素晴らしい愛をもう一度」を聴いてると…庵野秀明の「ラブ&ポップ」を思い出しちゃうんだよなぁ。あの映画も、この曲(アレンジして主演女優が歌ったものだが)が非常に映画の締めくくりにマッチしていて、いいんですよ。

本編119分+特典ディスク1枚  本編仕様:劇場公開オリジナル字幕字幕・日本語字幕  1:ドルビーデジタル/2chサラウンド 2:ドルビーデジタル/オーディオコメンタリー 片面2層 カラー ビスタサイズ 16:9スクイーズ


【DVDソフトの購入】
DVD パッチギ ! プレミアム・エディション

DVD パッチギ ! スタンダード・エディション

本編ディスクにも、約10分程度のメイキング映像と、それとは別にインタビュー映像などが収録されていたので、きっとスタンダード・エディションにも同じ物が収録されているのではないでしょうか?



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