クライング・フリーマン(1996年)
日本のコミックを韓国人が映画化した「オールドボーイ 」が大ヒットしていますが(この間、虎ノ門 で珍しく井筒和幸が★三つでベタ褒め してた)…フランス人が日本の名作コミックを映画化した…あの「クライング・フリーマン 」が遂にDVD化され、12月10日に発売される。自分も、もちろん予約済み(なんだけど、ショップの店員さんがメーカーに発注し忘れてて…入荷が遅れそうな気配)で、非常に楽しみにしている。
監督、主演は「ジェヴォーダンの獣 」のクリストフ・ガンズ監督とマーク・ダカスコス。脇にチェッキー・カリョ、マコ(岩松)などハリウッド作品にも顔を覗かすベテランをはじめ、日本からは加藤雅也、島田陽子とインターナショナルな顔ぶれが勢ぞろいしている…アクション大作(?)制作は日本とフランスの合作になっています。
自分がはじめて見たのは、WOWOWで放送されたものだった。ビデオに録画したのだが、テープがのびまくって、ノイズ入りまくるまで繰り返し見た映画の一つ。真っ暗の画面に鱗のようなものが映っている…刀が画面に現れ、続いて英語でCRYING FREEMANの文字が…。超ドアップの人肌をスクロールしていくと、龍(ドラゴン)の刺青が映り、その刺青が次第に生き物のように蠢きだす。刺青から飛び出したCGのドラゴンが画面に迫り来る…こんなオープニングクレジットだったような気がする…(違ったらゴメンナサイ)
殺しの現場を目撃された、チャイニーズマフィアの殺し屋“フリーマン”…組織には目撃者の暗殺を命ぜられるが、彼女と結ばれてしまう。組織を裏切り女を選んでしまったフリーマン…マフィア組織は敵対するヤクザのボスの殺害をフリーマンに命じるが、同時に、同行する仲間にフリーマンの命を奪うように命令を下していた…。
フリーマンの宿敵の一人となる日本人ヤクザを、加藤雅也アニキが熱演してます。島田陽子とブチューっと激しい口づけ交わしちゃって、“この熟女殺し!”。男でもアニキの魅力にシビレまくりっす!もちろん、主役のマーク・ダカスコスも負けちゃいません。ベッドシーンでは背中の龍の刺青が、なんともエロティックに動き…(ふんどしみたいな)パンツ一丁で、敵を倒すところなんてマジでセクシーですよ。
ヤクザの葬式に殴りこみをかけるシーンなんて、「男たちの挽歌」でも見ているような気分にさせるカッコよさ。スナイパーをバックアップに従えた、組長襲撃シーンも良かったな~。ハリウッド映画なんかにくらべると、全体的にショボさはあるが…B級以上、メジャー大作未満なところが、この映画の魅力なんじゃないでしょうか。「ジェボーダンの獣」を見て、マーク・ダカスコスがかっこいいと思った人は、ぜひ見ましょう!
監督:クリストフ・ガンズ
出演:マーク・ダカスコス ジュリー・コンドラ 加藤雅也 島田陽子
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DVD クライング・フリーマン