ゴジラ FINAL WARS(2004年)
【鑑賞日:2004年12月4日】
ついに公開、ついに完結…「ゴジラ ファイナルウォーズ 」を、初日・初回で早速鑑賞して来た!うーん、ゴジラも好きだし、アクションバカの北村龍平作品も大好きなんだけど…正直、天丼とカツ丼を一緒に頼んでいる感じで、両方完食できるのかと、期待半分、不安半分だった北村ゴジラ。真相はいかに…。
初っ端、スクリーンにデカデカと東宝マークと“TOHO SCOPE”の文字(最近の東宝クレジットじゃなくて、昔のヤツ)、続いて“本田猪四郎と円谷英二に捧げる…”云々の文字…って、おい、思いっきり「キル・ビル 」じゃねーか!?そうなんですよ…、これは“特撮版キル・ビル”だったんですよ。そ・し・て…いきなり海底軍艦 ・轟天号VSゴジラの壮絶な戦いがおっ始まる。コックピットには中尾彬&上田耕一の艦長・副艦長コンビのツーショットだ!?中尾さん首相続投ならずも(前作 、前々作 参照)、今度は轟天号の艦長に抜擢だー!
こんなハイテンションなオープニングはプロローグに過ぎない。これは、過去にゴジラを封印したという記録をふりかえっているだけで、話は現代に飛び、ドン・フライ艦長にバトンタッチされた新轟天号とマンダの因縁の対決へと場面はスイッチしていく…。ドン・フライ以下…外国人キャストは全員、声優による吹替えが行われているのもお約束でニンマリ。しかもドン・フライは、シティーハンターの海坊主やシュワルツェネッガーの吹替えでお馴染み玄田哲章だし。
ハリウッド映画は、オープニングのクレジットを専門のクリエーターが手がけることが有名だが、その中でもトップクラスの職人、カイル・クーパー(「セブン 」や「ミッション:インポッシブル 」のOPが有名)が、今回のゴジラのオープニングを手がけている。オマケに、お馴染み伊福部テーマはそうそうに退場させ、キース・エマーソンのギンギンのロックミュージックがうるさいくらいに耳に流れ込む。映像はメチャクチャかっこよく編集されているが…音楽は個人的にイマイチ。自分の頭の中では映像に合わせて伊福部テーマがこだましているのは言うまでもありません。
ふー、こんなに熱く語っても、まだ最初の数分しか語りきれてないです(笑)“特撮キル・ビル”であることは数分の映像で理解できるのだが…これが北村龍平作品だというのを忘れてはいけなかった。今回のもう一つの主人公である、地球防衛軍の特殊組織M機関、彼らの殺陣など、思いっきり「リベリオン 」のガンカタ入ってる。TOKIO松岡VSケイン・コスギの“マッスルヒート ”バトルを皮切りに、銃、チャンバラ、バイクと…これでもかーの人間アクション。仮面ライダー観に来たんだっけなんて錯覚に陥る(笑)ゴジラ縁のカメオ的出演者もさることながら…脇役はしっかり“チーム・ヴァーサス- ”(北村作品常連俳優)。
オマケに監督自身もラジオ(榊英雄のHave Some Funを乗っ取ってるし)のDJ役で、「あずみ 」(北村龍平監督)の小橋賢児とボケまくり(笑)とにかく、東宝特撮からハリウッドアクション、ハリウッドSFまで…詰め込みすぎなくらいオマージュ&パクリの数々。どこまで元ネタを見つけられるか、子供向け作品ということをすっかり忘れて、大人の映画オタクの為の映画になっている。
全体的に特撮シーンも北村龍平映画になっている。とにかく、物凄いスピード感ある特撮だ。前々作の「ゴジラ×メカゴジラ 」も軽やかだったが…それ以上に華麗に怪獣たちが動き回っている。まるで怪獣というより、戦隊もののヒーローのようだった。オマケに“シェーゴジラ”を思い出す、マヌケなギャグも満載。しかーし、一番の見所である10体以上の怪獣とのバトルは、なんだかダイジェスト的に見えてしまい、人間アクションの方に重点を置きすぎたのか、“ゴジラ”の最後を見に行ったのに…肝心な“ゴジラ”の存在感が薄れていたように感じる。
ただし、ハリウッドゴジラ(命名・ジラ)を一撃でブチのめすあたりは、爽快の一言。金子修介監督の「ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃 」の劇中セリフにあったハリウッドゴジラに対する“ニセモノ”発言以上に…ブラックで笑えた。樋口真嗣の平成ガメラ(とくにパート3)には及ばないが、一つ一つの特撮の出来は、上出来だったことは付け加えておきます…。
老舗東宝の天丼もおいしかったけど…北村印のカツ丼はやっぱり味が濃いかったです。だからといって天丼はもう入らないから、最後に口直しのデザートが出てくれば(なにか、FINALに相応しいインパクトがもう一つ欲しいってとこか)、本当にFINALとして最高だったのだが…。
北村龍平に物申す!ここが物足りない“ファイナルウォーズ”
1.菊川怜はなんとかならなかったのか…演技下手すぎ。
2.小美人の出番少ない!モスラの歌が出てこない!
3.伊福部マーチをちゃんと使え!せめて最後くらい…。
4.ケイン・コスギのセリフも吹替えにしちゃえよ(笑)
後から、まだまだ追加するかも…
↓上映前にしっかりCMが流れてました…欲しいけどたけーよ!?
2005/04/22発売【予約受付中】
DVD GODZILLA FINAL BOX
こんなのも、出るんですかっ!
サントラDVDオーディオ
ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック 5.1ch リミテッド・エディション
サントラCD
ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック
ついに公開、ついに完結…「ゴジラ ファイナルウォーズ 」を、初日・初回で早速鑑賞して来た!うーん、ゴジラも好きだし、アクションバカの北村龍平作品も大好きなんだけど…正直、天丼とカツ丼を一緒に頼んでいる感じで、両方完食できるのかと、期待半分、不安半分だった北村ゴジラ。真相はいかに…。
初っ端、スクリーンにデカデカと東宝マークと“TOHO SCOPE”の文字(最近の東宝クレジットじゃなくて、昔のヤツ)、続いて“本田猪四郎と円谷英二に捧げる…”云々の文字…って、おい、思いっきり「キル・ビル 」じゃねーか!?そうなんですよ…、これは“特撮版キル・ビル”だったんですよ。そ・し・て…いきなり海底軍艦 ・轟天号VSゴジラの壮絶な戦いがおっ始まる。コックピットには中尾彬&上田耕一の艦長・副艦長コンビのツーショットだ!?中尾さん首相続投ならずも(前作 、前々作 参照)、今度は轟天号の艦長に抜擢だー!
こんなハイテンションなオープニングはプロローグに過ぎない。これは、過去にゴジラを封印したという記録をふりかえっているだけで、話は現代に飛び、ドン・フライ艦長にバトンタッチされた新轟天号とマンダの因縁の対決へと場面はスイッチしていく…。ドン・フライ以下…外国人キャストは全員、声優による吹替えが行われているのもお約束でニンマリ。しかもドン・フライは、シティーハンターの海坊主やシュワルツェネッガーの吹替えでお馴染み玄田哲章だし。
ハリウッド映画は、オープニングのクレジットを専門のクリエーターが手がけることが有名だが、その中でもトップクラスの職人、カイル・クーパー(「セブン 」や「ミッション:インポッシブル 」のOPが有名)が、今回のゴジラのオープニングを手がけている。オマケに、お馴染み伊福部テーマはそうそうに退場させ、キース・エマーソンのギンギンのロックミュージックがうるさいくらいに耳に流れ込む。映像はメチャクチャかっこよく編集されているが…音楽は個人的にイマイチ。自分の頭の中では映像に合わせて伊福部テーマがこだましているのは言うまでもありません。
ふー、こんなに熱く語っても、まだ最初の数分しか語りきれてないです(笑)“特撮キル・ビル”であることは数分の映像で理解できるのだが…これが北村龍平作品だというのを忘れてはいけなかった。今回のもう一つの主人公である、地球防衛軍の特殊組織M機関、彼らの殺陣など、思いっきり「リベリオン 」のガンカタ入ってる。TOKIO松岡VSケイン・コスギの“マッスルヒート ”バトルを皮切りに、銃、チャンバラ、バイクと…これでもかーの人間アクション。仮面ライダー観に来たんだっけなんて錯覚に陥る(笑)ゴジラ縁のカメオ的出演者もさることながら…脇役はしっかり“チーム・ヴァーサス- ”(北村作品常連俳優)。
オマケに監督自身もラジオ(榊英雄のHave Some Funを乗っ取ってるし)のDJ役で、「あずみ 」(北村龍平監督)の小橋賢児とボケまくり(笑)とにかく、東宝特撮からハリウッドアクション、ハリウッドSFまで…詰め込みすぎなくらいオマージュ&パクリの数々。どこまで元ネタを見つけられるか、子供向け作品ということをすっかり忘れて、大人の映画オタクの為の映画になっている。
全体的に特撮シーンも北村龍平映画になっている。とにかく、物凄いスピード感ある特撮だ。前々作の「ゴジラ×メカゴジラ 」も軽やかだったが…それ以上に華麗に怪獣たちが動き回っている。まるで怪獣というより、戦隊もののヒーローのようだった。オマケに“シェーゴジラ”を思い出す、マヌケなギャグも満載。しかーし、一番の見所である10体以上の怪獣とのバトルは、なんだかダイジェスト的に見えてしまい、人間アクションの方に重点を置きすぎたのか、“ゴジラ”の最後を見に行ったのに…肝心な“ゴジラ”の存在感が薄れていたように感じる。
ただし、ハリウッドゴジラ(命名・ジラ)を一撃でブチのめすあたりは、爽快の一言。金子修介監督の「ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃 」の劇中セリフにあったハリウッドゴジラに対する“ニセモノ”発言以上に…ブラックで笑えた。樋口真嗣の平成ガメラ(とくにパート3)には及ばないが、一つ一つの特撮の出来は、上出来だったことは付け加えておきます…。
老舗東宝の天丼もおいしかったけど…北村印のカツ丼はやっぱり味が濃いかったです。だからといって天丼はもう入らないから、最後に口直しのデザートが出てくれば(なにか、FINALに相応しいインパクトがもう一つ欲しいってとこか)、本当にFINALとして最高だったのだが…。
北村龍平に物申す!ここが物足りない“ファイナルウォーズ”
1.菊川怜はなんとかならなかったのか…演技下手すぎ。
2.小美人の出番少ない!モスラの歌が出てこない!
3.伊福部マーチをちゃんと使え!せめて最後くらい…。
4.ケイン・コスギのセリフも吹替えにしちゃえよ(笑)
後から、まだまだ追加するかも…
↓上映前にしっかりCMが流れてました…欲しいけどたけーよ!?
2005/04/22発売【予約受付中】
DVD GODZILLA FINAL BOX
こんなのも、出るんですかっ!
サントラDVDオーディオ
ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック 5.1ch リミテッド・エディション
サントラCD
ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック