ウォルター少年と、夏の休日(2003年)
2004年11月17日発売・レンタル開始の新作DVDソフト…「ウォルター少年と、夏の休日」を鑑賞。一部を除いては、なかなか面白く鑑賞できた。やはり、マイケル・ケインとロバート・デュバル、ベテラン二人のジジイ兄弟役が、非常におかしく…見事なコンビネーションを見せてくれる!特にロバート・デュバルなんて、さすがキルゴア中佐って感じ(笑)…頭は禿げて、ちょっと腹は出ているが…「地獄の黙示録 」のキルゴアを彷彿とさせるクレージーなオヤジを熱演!最近のスティーブン・セガールにも負けず劣らずのアクション(いわゆる、編集による見事なアクション)まで披露して頑張っています!
マイケル・ケインはロバート・デュバルとは対照的に…クレージーさの中にも紳士然とした知的な雰囲気を出していて、ユーモアたっぷりの好々爺ぶりを発揮している。一昔前なら、ジャック・レモンとウォルター・マッソー(ともに故人)が適任だっただろう役柄だった。この二人のコンビで、色々な映画をぜひ見てみたいと思うのだが…。冒険活劇風の回想シーンを小出しにしたり、ストーリーを飽きさせないような努力もされている。
しかし、劇場予告を見ていたときから思っていたことだが…ハーレイくんの成長ぶり(役者としてではなく、外見)が著しく…あまり可愛げがないのが、かなり気になる。名子役の性というやつで…ちょっと見ない間に、本当にでかくなり、声が変わっている(もう16歳だし仕方がないだろうけど)。ハリー・ポッターの一番新しいの を見た時も、主人公の少年少女たちに同じような気持ちになったし…ちょっと前はマコーレ・カルキンやブラッド・レンフロ(この人は変わりすぎ)も同じだった。
「ロード・オブ・ザ・リング 」のイライジャ・ウッドのように、稀に成長してもいい役者になる子役もいるけど…ハーレイくんは、どうなっちゃうのだろうか?「ウォルター少年と、夏の休日」を見るかぎり、可愛くもなければ、かっこよくもない。ぶりっこしてるさとう珠緒状態の過剰な演技(昔の自然な演技はどこへいっちゃったん?)に…全力疾走で走っていく姿は、トム・ハンクスの“フォレスト・ガンプ ”のようだった。2、3年前の愛らしいハーレイくんだったら、もっと泣けてくるだろうクライマックスも…かなり身長が伸びたハーレイくんが、“ママ、ママ”言ってるので、正直キモかった。
ただ、最初と最後に出てくる大人になったウォルターが、けっこうハーレイくんの雰囲気出ていて、なかなかいいキャスティングだと思った。エンディングのクレジットとか見ないで、映画をとめてしまったので、分からないのだが…あの俳優だれだろう?DVDの音声はオリジナル英語、日本語ともにドルビーデジタル 6.1chサラウンドEX で収録されている。自分はもちろん英語版での視聴だが…冒頭のじーさん二人が複葉機を操縦しているシーンで…飛行機が前から後ろへ突き抜けいく感じもよく再現されていたし、アクションシーンや環境音もなかなかよくサラウンドしてた。
監督:ティム・マッキャンリーズ
出演:マイケル・ケイン ロバート・デュバル ハーレイ・ジョエル・オスメント キラ・セジウィック
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DVD ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション