キンキーブーツ | 徒然語録

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・・・でもどうしよう、書こうかな・・・
 かなり鬱になってることもあるんで閲覧注意ね!

キンキーブーツ 原題:Kinky Boots


『君らが作るのは履き物でなく―                         

ブーツでもなく           

      長さが75センチの―

                        思わずうっとり筒状のセックスだ』



・ストーリー

チャーリー・プライスはイギリスの田舎町ノーサンプトンの伝統ある紳士靴メーカー 『プライス社』 の跡取りだったが、周囲の重圧に耐えかね、転勤を機にロンドンに移住することを計画していた。
しかしロンドンに到着したその日に父の訃報が届き、『プライス社』 を継ぐことになってしまう。しかも社の財政状況が火の車だということを知る。
社の存続のための奔走するが、クビにした社員のローレンには「ニッチ市場を開拓しろ」と捨て台詞をはかれ、婚約者のニックには「工場を売ってしまえ」と責められ、やけ酒を食らった勢いでチンピラに絡まれている美女を助けようとすれば、逆に美女に一発で叩きのめされてしまう。
しかし、その美女ローラが実はドラァグ・クイーンで、足に合わない靴に悩まされていることを知ったチャーリーは、そこにローレンの言うニッチ市場を見出す。
ローレンを顧問として再雇用し、『女物の紳士靴』 の開発に着手したチャーリーだが、機能性を重視するあまりにオバサンくさいブーツに仕立ててしまい、ローラを怒らせる。
ローラの意見を取り入れ、『危険でセクシーな女物の紳士靴 (Kinky Boots)』 を作り上げたチャーリーは、ミラノの靴見本市に打って出る決意をする。

・感想

一言で面白い。
そりゃ一言で面白いってのはかなりぶしつけな物言いだよ?
でもね、これは本当に面白い。
最高の映画でした。
靴に関する映画は今までにもけっこうな本数出されてる。
全部観たわけじゃないけど、最高峰なんじゃないかと思う。
ファッション関係の映画って傾向から言って、恋愛がらみの男女間の話しが多いけど、これは実際にある工場を映画化してるものってのもあってあまり恋愛に関しては重きを置いてない。
ファッションとパッションに溢れた心温まるヒューマンドラマって感じかな~。
温まるで済まないのがこの映画の醍醐味なんだけどね(笑)
役者が生きてて、台詞も生きてて、ロケ地には命と、時の流れを感じる。
全てがパーフェクトと言っていい作品だと思った。
特にローラ(サイモン)役のキウェテル・イジョフォー(Chiwetel Ejiofor)。
彼はとにかく凄い。
まず凄く美人。
そしてイケメン。
本当にローラは周囲からみたら超絶美人。
メイクもあってか、男性なのに唇がキュートで、目力ビンビン。
仕草、視線、心、全てが女性そのものでトランスジェンダーの男性の役ではなく、ちょっと筋肉質な女性の役なんじゃないかと思うくらい美女。
彼以上にローラ役に適任な人はこの世にいないんじゃないかと思う。
ストーリーもさることながら、こういった役者、ロケ地にも見所満載のキンキーブーツ。
最高の映画です。