4月公開鑑賞予定新作②午後8時の訪問者/作家、本当のJ.T.リロイ/T2/ぼくと魔法の言葉たち他 | 映画時光 eigajikou

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4月公開鑑賞予定新作映画②

 

4月公開鑑賞予定新作映画①←クリック

 

4月7日(金)〜4月8日(土)公開の映画から
私が観たい映画の内容、
チラシや動画ご紹介。

映画の題名をクリックすると公式サイトへ行けます。

(作品紹介は各公式サイト、ぴあ映画生活、

映画.COMを参照)

 

 

 

 

『T2 トレインスポッティング』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ダニー・ボイル 
出演  ユアン・マクレガー

ユエン・ブレムナー

ジョニー・リー・ミラー

ロバート・カーライル

ケリー・マクドナルド

アーヴィン・ウェルシュ

 

「トレインスポッティング」の20年ぶりとなる続編。

かつて仲間たちを裏切って大金を持ち逃げしたマーク・レントンが、

20年ぶりにオランダからスコットランドに戻ってくる。

そこでは、パブを経営しながら

売春や恐喝で荒稼ぎするシック・ボーイや

家族に愛想を尽かされたスパッド、

刑務所に服役中のベグビーら、

当時の仲間たちが未だに悲惨な人生を送り続けていた。

主演のユアン・マクレガーをはじめ、

監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジ、

音楽のアンダーワールドら前作のキャスト・スタッフが再結集。

 

もう20年経ってしまったのですねえ。

1歳だった娘が大学4年なのです。

確かに時間は過ぎている。びっくり

娘が小さかったから観に行くのに一苦労でした。

今回紹介する中で一番楽しみな作品です。

 

ダニー・ボイル監督(40歳)ユアン(25歳)

 

ユアンとダニー・ボイル監督(60歳)

ユアン・マクレガーの誕生日は

3月31日。今日で46歳。

Happy Birthday誕生日ケーキ

Ewanラブラブ

 

ユアンは実子2人と養子2人の

4人のパパ。

上の写真の長女クララは1996年生まれ。

写真家で女優。美人さんですね。

2012年のユアンファミリー

クララさんもう大きい

 

ちょい若いユアンと妻イヴ・マヴラキス

 

トレスポのベグビー役ロバート・カーライル主演の私の大好きな映画。

『フェイス』(1997)アントニア・バード監督

『リフ・ラフ』(1990)ケン・ローチ監督

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予告動画はここ←クリック

 

『Caravan to the Future』←クリックで公式サイトへ

 

監督  デコート・豊崎アリサ

 

フランス・アフリカ・日本を舞台に活躍する

ジャーナリストのデコート豊崎アリサによる初監督作。

1000年前からサハラ砂漠で続けられている

トゥアレグ族の“塩キャラバン“の

4ヶ月間にわたる過酷な旅に密着取材し、

キャラバン隊の営みとその自給自足の仕組みを

ソーラーパネル発電エネルギーのみを利用して

撮影・記録したドキュメンタリー映画。

 

アブデラマン・シサコ監督『禁じられた歌声』

トゥアレグ族の家族に起きた悲劇を描いた素晴らしい作品です。

イスラーム映画祭でトゥアレグ族に関するお話を聞きました。

トゥアレグ族はイスラーム世界では珍しく女性の地位が高いです。

『Caravan to the future』はアップリンクで公開。観たいです。

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『午後8時の訪問者』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ジャン=ピエール・ダルデンヌ リュック・ダルデンヌ 
出演  アデル・エネル

オリヴィエ・ボノー

ジェレミー・レニエ

 

診療時間をとっくに過ぎた午後8時に鳴ったドアベルに

若き女医ジェニーは応じなかった。

その翌日、診療所近くで身元不明の少女の遺体が見つかる。

それは診療所のモニターに収められた少女だった。

少女は誰なのか? 何故死んでしまったのか? 

ドアベルを押して何を伝えようとしていたのか?

あふれかえる疑問の中、

ジェニーは亡くなる直前の少女の足取りを探るうちに

危険に巻き込まれていく。

彼女の名を知ろうと、必死で少女のかけらを集める

ジェニーが見つけ出す意外な死の真相とは──。

(公式サイトより)

 

ダルデンヌ兄弟も

少年だったジェレミー・レニエが主人公

『イゴールの約束』(1996年)

からライブで全作劇場で観続けて来ました。

今はDVDで後追いでもすぐコンプできるし

それが何!?って言われるだろうけど、

自分の観てきた映画史的にも重要な監督です。

今回はサスペンスドラマです。

ダルデンヌ兄弟がカンヌ映画祭で

初めて無冠だったということでも

個人的に興味のある作品です。

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『イゴールの約束』

ジェレミー・レニエ(当時15歳)はすっかり大人に。

父親役オリヴィエ・グルメ(当時33歳)は

あまり変わらない気がします。

 

 

 

 

 

『作家、本当のJ.T.リロイ』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ジェフ・フォイヤージーグ 
出演  ローラ・アルバート

ブルース・ベンダーソン

デニス・クーパー

ウィノナ・ライダー

アイラ・シルバーバーグ

 

1990年代後半に彗星のごとく文壇に現れ、

女装の男娼となった自らの過去を綴った

『サラ、神に背いた少年』で

時代の寵児となったJ.T.リロイ。

しかし“天才少年作家“は実在せず、

その正体はサンフランシスコ在住の

中年女性ローラ・アルバートだった。

本作は世界中を驚かせた事件を検証し、

自分以外の人間になりきったローラの真実に迫る。

 

ガス・ヴァン・サントが『エレファント』

の脚本を依頼したとされ、

二作目の著作『サラ、いつわりの祈り』は

アーシア・アルジェントが2004年に映画化した

J.T.リロイは実は40歳の女性だったいう「事件」

覚えていますか?

『サラ、いつわりの祈り』日本公開時には

J.T.リロイのマネージャとしてローラは来日もしています。

ローラは私と同い年だし

今日的な意味合いからも興味あるなあ。

 

 

 

 

 

『ぼくと魔法の言葉たち』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ロジャー・ロス・ウィリアムズ 
出演  オーウェン・サスカインド

ロン・サスカインド

コーネリア・サスカインド

 

自閉症により2歳で言葉を失い、

孤独な世界に閉じ込められた少年オーウェン。

本作は、彼が家族の愛情とサポートのもと、

大好きなディズニー・アニメーションを通じて

徐々に言葉を取り戻していった様子と、

障害を抱えながらも底抜けに明るく、

前向きに社会と向き合い、

自立を勝ち取るまでの姿をユーモアたっぷりに、

そして感動の涙とともに描く傑作ドキュメンタリーだ。

メガホンを取ったのは、アフリカ系アメリカ人監督として

初めてオスカーを受賞した経歴を持つロジャー・ロス・ウィリアムズ。

劇中には映画に感動したディズニー社から異例の使用許諾を受け、

ディズニー・アニメーションの名作たちが数多く登場している。

(公式サイトより)

 

サンダンス映画祭で監督賞受賞。

今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート。

 

 

 

 

 

『マイ ビューティフル ガーデン』←クリックで公式サイトへ

 

監督  サイモン・アバウド

出演  ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ

トム・ウィルキンソン

アンドリュー・スコット

 

いつも同じ生活スタイルを貫くことにこだわる変わり者のベラは、

庭付きの部屋に暮らしているが、

植物恐怖症の彼女にとって庭はありがた迷惑なだけ。

一方、美しい庭を愛する偏屈な隣人のアルフィーは、

庭を荒れ放題にさせているベラの存在が目障りだった。

そんなある日、庭を綺麗にしなければ部屋を出て行くよう

家主に言われてしまったベラは、

アルフィーの弱点を掴み、お互いの利害関係のために

2人で庭作りに取り組み始めるが……。

人気ドラマ「ダウントン・アビー」の

ジェシカ・ブラウン・フィンドレイが主人公ベラ役。

 

 

 

 

『夜は短し歩けよ乙女』←クリックで公式サイトへ

 

監督  湯浅政明 
出演  星野源

花澤香菜

神谷浩史

 

累計売上120万部を突破した

森見登美彦による青春恋愛小説を、

映画『マインド・ゲーム』や

TVアニメ『ピンポン THE ANIMATION』の

湯浅政明監督がアニメ映画化。

京都を舞台に、“黒髪の乙女“に思いを寄せる

“先輩“の恋模様をファンタジックに描く。

“先輩“役で主演を務めるのは、

音楽家・俳優・文筆家と幅広く活躍する星野源。

 

私はアニメ映画代好きです。

東京アニメアワードフェスティバル2017では

2日で長編4本、短編34本観ました。

でも最近日本のアニメで流行りの画は苦手なのが多くて

シネコンで掛かる

日本のアニメは、すみません、殆ど観ていません。

『聲の形』は観ましたけど。(なんとか我慢して)

『夜は短し歩けよ乙女』の原作読んでないですが、

学生時代を過ごした懐かしい京都が舞台で

画も個性的なので楽しみにしています。

 

 

 

 

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ガース・デイビス 
出演  デヴ・パテル

ルーニー・マーラ

ニコール・キッドマン

 

インドで迷子になった5歳の少年が、

25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を映画化。

1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは、

兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、

家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまう。

そのまま迷子になったサルーは、

やがて養子に出されオーストラリアで成長。

25年後、友人のひとりから、Google Earthなら

地球上のどこへでも行くことができると教えられたサルーは、

おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、

本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめる。

 

なぜデヴ・パテルが助演男優賞ノミネートで

ニコール・キッドマンが主演女優賞ノミネート

なのかの疑問も観たら分かるのだろうかキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

『バーフバリ 伝説誕生』←クリックで公式サイトへ

 

監督  S・S・ラージャマウリ 
出演  プラバース

ラーナー・ダッグバーティ

アヌシュカ・シェッティ

 

監督は、ハエに生まれ変わった主人公が活躍する

奇想天外なアクションコメディ「マッキー」を手がけた

S・S・ラージャマウリ。

巨大な滝の下で育った青年シブドゥは、

滝の上の世界に興味を持ち、ある日滝の上へとたどり着く。

そこでシブドゥは美しい女戦士アバンティカと出会い、恋に落ちる。

彼女の一族が暴君バラーラデーバの統治する王国との

戦いを続けていることを知ったシブドゥは、

戦士となって王国へと乗り込んで行く。

そこでシブドゥは、25年もの間幽閉されている実の母の存在と、

自分がこの国の王子バーフバリであることを知る。

 

この映画はヒンディー語のボリウッド映画ではなく

南インドのテルグ語映画です。

過剰な感じモリモリで面白そう。

観たいのだけど上映館の関係で無理な感じえーん

キネカ大森でやってくれないかな。

 

 

 

 

『ゴースト・イン・ザ・シェル』←クリックで公式サイトへ

 

監督  ルパート・サンダース 
出演  スカーレット・ヨハンソン

ピルウ・アスベック

ビートたけし

 

スカーレット・ヨハンソンは好きだし

昔は『攻殻機動隊』シリーズ見てたんですが、

今回は余裕があったらかなあ。

 

猫が好きなので

猫エクスプロイテーション映画は見ないです。

 

 

今週劇場鑑賞した映画

 

『汚れたミルク あるセールスマンの告発』

 

『ブラインド・マッサージ』

 

 

ユアン・マクレガーとワンコ