6月15日〜6月21日に投稿したなう | 映画時光 eigajikou

映画時光 eigajikou

世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)



「イタリア萬歳Ⅱ」シネマヴェーラ渋谷。『熊座の淡き星影』ルキノ・ヴィスコンティ監督、クラウディア・カルディナーレ、ジャン・ソレル。ギリシャ悲劇『エレクトラ』をベースにトスカーナ地方旧家の暗い歴史が姉弟に与えた苦悩をサスペンスタッチで。近親愛もヴィスコンティ美学の耽美で華麗な描写。
6/15 0:26

ブログを更新しました!『あん/私の少女/熊座の淡き星影/続・荒野の用心棒/ミスター・ノーボディ/愛の勝利を/肉体の悪魔/情無用のジャンゴ/怒りの荒野/約束の地ほか最近観た映画の短評』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12039393538.html
6/16 5:25

ブログを更新しました。読んで下さい。『海街diary 感想 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず好演四姉妹の現代版松竹大船風若草物語(母のいない)。カンヌ映画祭フォトレポート付!』http://ameblo.jp/eigajikou/entry-12040640157.html
6/20 3:40

『あん』河瀬直美監督の新境地。邦画の新作はあまり観れてないけど、本作が只今今年の暫定マイベスト1。樹木希林、永瀬正敏が素晴らしい。俳優の「演じる」「なりきる」を越えた役の人物その人を生きている所を写す演出。ハンセン病の差別問題を扱いテーマは重いが声高に訴えるのではなく繊細な表現。
6/21 22:51

『イタリアは呼んでいる』前作「The Trip」2010年日本で劇場公開されなかったのはなぜ?イタリアは人気だから?マイケル・ウィンターボトム監督が「グルメ・旅・コメディー」とはちょっと意外ではあったけどスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンコンビだしね。2人の掛け合いが愉快!
6/21 23:05

『海街diary』 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人が本当の姉妹、家族になるまでを鎌倉の四季の中で丁寧に描いた松竹大船映画風の作品。特に広瀬すずの存在感が光っていた。小津映画のアングルを取り入れたりしているが作風がそっくりと言う訳ではなく、是枝監督の現代性がある作品。
6/21 23:22

『100歳の華麗なる冒険』『トレヴィの泉で二度目の恋を』キネカ大森名画座2本立て。100歳は『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』まで下品じゃないけど予想よりハチャメチャで面白かった。トレヴィはシャーリー・マクレーンとクリストファー・プラマーの2人の演技を観る作品。
6/21 23:30

『フルメタル・ジャケット』『アイズ・ワイド・シャット』『バリー・リンドン』『時計じかけのオレンジ』キネカ大森。ムービーマスターズ第1弾スタンリー・キューブリック。時計じかけは30年ぶりくらいに観たけどやっぱり強烈。フルメタルのハートマン軍曹の超下品な罵倒句としごきもやはり強烈だ。
6/21 23:41

『ターナー、光に愛を求めて』マイク・リー監督だから、演出過剰な伝記ものには絶対になっていないだろうと思ったが、その通りだった。描写される世界は美しいものばかりじゃないけど、ルックと構図が非常に美しく計算されていて唸った。カンヌ映画祭男優賞受賞のティモシー・スポール他俳優陣も好演。
6/21 23:54

『ボッカチオ‘70』シネマヴェーラ渋谷。マリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニ、ルキノ・ヴィスコンティ、ヴィットリオ・デ・シーカ、イタリアの4人の名匠監督によるオムニバス映画。 マリサ・ソリナス、アニタ・エクバーグ、ロミー・シュナイダーソフィア・ローレンが其々主演で面白かった
6/21 23:59