その42014年第67回カンヌ映画祭コンペ部門作品 監督・キャスト ・あらすじ・動画・画像紹介 | 映画時光 eigajikou

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2014年第67回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作品
監督・キャスト ・あらすじ・動画・画像紹介 その4


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ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
『Deux Jours, Une Nuit』
(英題:Two Days, One Night)(フランス・ベルギー合作映画)
マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンギオーヌ、
オリヴィエ・グルメ、カトリーヌ・サレ、
クリステル・コルニル

サンドラは夫の援助を受けて仕事をしているが、
仕事を続けるには週末までに同僚の従業員達に
ボーナスを諦めてもらうよう、説得しなければならい...



ダルデンヌ兄弟もカンヌ映画祭の常連。
今迄の受賞歴。
『イゴールの約束』(1996年)国際芸術映画評論連盟賞受賞
『ロゼッタ』(1999年)パルム・ドール、女優賞受賞(エミリー・ドゥケンヌ)
          エキュメニック賞特別賞受賞
『息子のまなざし』(2002年)男優賞(オリヴィエ・グルメ)
             エキュメニック賞特別賞受賞
『ある子供』(2005年) パルム・ドール受賞
『ロルナの祈り』(2008年)脚本賞受賞
『少年と自転車』(2011年)グランプリ受賞
日本公開された上記の作品は全部公開当時の観ています。
全部好きですが、1本だけ選べと言われたら『息子のまなざし』かな。
上記の作品すべてに出ているのは、オリヴィエ・グルメ。
ファブリツィオ・ロンギオーヌもジェレミー・レニエも常連俳優です。
『イゴールの約束』の時子どもだった(15歳)ジェレミー・レニエが、
もう、33歳です...↓

『イゴールの約束』オリヴィエ・グルメは
変わりません。


『ある子供』


『ロルナの祈り』


『少年と自転車』


イゴールの約束 [DVD]/
ジェレミー・レニエ,オリヴィエ・グルメ,アシタ・ウエドラオゴ


ロゼッタ [DVD]/
エミリー・ドゥケンヌ,ファブリツィオ・ロンジョーネ,アンヌ・イェルノー


息子のまなざし [DVD]/
オリヴィエ・グルメ,モルガン・マリンヌ,イザベラ・スパール


ある子供 [DVD]/
ジェレミー・レニエ,デボラ・ブランソワ,ジェレミー・スガール


ロルナの祈り [DVD]/
アルタ・ドブロシ,ジェレミー・レニエ,ファブリツィオ・ロンジョーネ


少年と自転車 [DVD]/
セシル・ドゥ・フランス,トマ・ドレ,ジェレミー・レニエ


『Deux Jours, Une Nuit』の写真↓






ダルデンヌ兄弟




マイク・リー監督(イギリス)
『Mr. Turner』(イギリス)ミスター・ターナー(原題)
ティモシー・スポール、リー・イングルビー、
レスリー・マンヴィル、リチャード・ブレマー、
ロジャー・アシュトン=グリフィス、
ジェームズ·フリート、シニード·マシューズ

風景画の第一人者の1人、イギリスを代表する画家
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775年 - 1851年)
の生涯を描いた作品。

↓マイク・リー監督がインスパイアされたターナーの、
 シンプルな水彩画とその絵を再現したシーンの解説しています。




マイク・リー監督もカンヌ出品の常連。
カンヌでの受賞歴は、
『ネイキッド』(1993年) 監督賞
『秘密と嘘』(1996年)パルムドール
『家族の庭』(2010年)エキュメニック賞特別賞受賞

秘密と嘘 [DVD]/
ブレンダ・ブレッシン,ティモシー・スポール,フィリス・ローガン


家族の庭 [DVD]/
ジム・ブロードベント,レスリー・マンヴィル,ルース・シーン


私が1番好きなマイク・リー作品は、
『キャリア・ガールズ』(1997年)
(ザ・キュアーの音楽も印象的)
キャリア・ガールズ [DVD]/
カトリン・カートリッジ,リンダ・ステッドマン,ケイト・バイアーズ


ターナーを演じるのはティモシー・スポール。
ターナーの自画像はこれが有名ですが美化されてると言われてまして...↓



チャールズ·マーティンが描いた肖像画はこちら↓


これはティモシー・スポールと似ていますねえ...



映画のシーン





ターナーの作品






マイク・リー監督



アブデラマン・シサコ監督(モーリタニア)
『Timbuktu(Le Chagrin des oiseaux)』トンブクトゥ(フランス・マリ合作) 
Abel Jafri 、Hichem Yacoubi、
Toulou Kiki、Kettly Noël、
Pino Desperado

アブデラマン・シサコ監督はカンヌでは、
2002年に「Heremakono (Waiting for Happiness)」
(シサコ監督の自伝的な作品)
が、ある視点部門で国際批評家連盟賞受賞。
2006年に『バマコ』(Bamako)が 特別招待作品。
(日本では2008年に東京アフリカ映画祭で公開。
バマコはマリ共和国の首都。
先進国によるアフリカ諸国収奪の現状を告発した作品)
2007年にコンペ部門の審査員を務めています。

↓「Heremakono (Waiting for Happiness)」より

「Heremakono (Waiting for Happiness)」よりモーリタニアの伝統音楽


↓『バマコ』トレーラー


2012年マリ共和国北部のアゲルホクの町で起こった、
戦闘的なイスラムグループ、アンサール・ディーンによって行われた
若いカップルの殺害事件
(結婚せずに子どもをもうけたイスラムの教えに背いた罪)と、
マリ共和国北部の紛争の様子を描く。

アフリカのマリ共和国北部は様々な勢力が入り乱れた紛争地域になっています。
ウィキペディアに詳しい解説があります。ここ←クリック
↓これは最初の一部分です。
マリ北部紛争 (2012年)
マリ北部紛争は、マリ共和国の北部地域(アザワド)において中央政府からの独立を求めるトゥアレグ族による武装蜂起と、それにひき続いてイスラム原理主義勢力による独立派占領地の乗っ取り、そして事態悪化に対して介入した諸外国やイスラム勢力が入り乱れる紛争。




アブデラマン・シサコ監督


2009年カンヌ映画祭でのアブデラマン・シサコ監督と
ジュリエット・ビノシュ



この紹介記事、早く終わらせたいのですが、
色々と調べながら情報収集して書いているので時間がかかります。
映画も観に行っていますが、
さっさと終わらせないと感想書けない(´д`lll)
あと3作品残っています。
残りは、
ベルトラン・ボネロ『Saint Laurent』
ミシェル・アザナヴィシウス『The Search』
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン『Winter Sleep』
あと1回です。


オリヴィエ・ダアン『Grace of Monaco』(コンペ外オープニング作品)
アトム・エゴヤン『The Captive』
オリヴィエ・アサイヤス『Clouds of Sils Maria』
ベネット・ミラー『Foxcatcher』
河瀬直美『2つ目の窓』
は、その1で紹介。
その1←クリック

トミー・リー・ジョーンズ『The Homesman』
ジャン=リュック・ゴダール『Goodbye to Language』
ケン・ローチ『Jimmy's Hall』
アンドレイ・ズビャギンツェフ『Leviathan』
アリーチェ・ロルヴァケル『Le Meraviglie』
は、その2で紹介。
その2

デヴィッド・クローネンバーグ『Maps to the Stars』
グザヴィエ・ドラン『Mommy』
ダミアン・シフロン『Wild Tales』
は、その3で紹介。
その3←クリック


『かしこい狗は、吠えずに笑う』

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