『伏 鉄砲娘の捕物帳』桜庭一樹の『伏 贋作・里見八犬伝』(南総里見八犬伝の新解釈)のアニメ化 | 映画時光 eigajikou

映画時光 eigajikou

世界の色々な国の映画を観るのがライフワーク。
がんサバイバー。
浜松シネマイーラの会報にイラスト&コラム連載中。
今は主にTwitterとFilmarksに投稿しています(eigajikou)

『伏 鉄砲娘の捕物帳』

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版


監督:宮地昌幸

フリーパスポートの気楽さから、何の予備知識もなく観ました。
直木賞作家桜庭一樹の小説『伏 贋作・里見八犬伝』(南総里見八犬伝の新解釈)
のアニメ化作品で文藝春秋創立90周年記念作品だそうです。
八犬伝といえば、こどもの頃夢中になって観た、
NHKの人形劇『新・八犬伝』を思い出しますが、
桜庭さんも印象が強かったようです。↓

$映画中毒日記『新★映画時光』ブログ版

映画のビジュアルは『千と千尋の神隠し』に似ているな
と、思ったら、やはり監督は助手として参加していました。

私は桜庭一樹の小説は読んだことがなく、
もちろんこの原作小説も読んでません。

八犬伝のあらすじは知っていますが、
この映画を観るにあたってはあまり役には立ちません。

基本的にどういう層をターゲットにしているのか、
よく解らない作品でした。
お客は若い人が多かったです。
原作のファン向けなんでしょうか。
それなら理解できますが。

私的にはジブリ作品でたとえると、
『もののけ姫』プラス『千と千尋の神隠し』を
かなり粗く作った感じです...

残酷描写が多めで、
血みどろいっぱいですから、
小さいお子さん向けではないです。
でも、若者以上向けとするとビジュアルもストーリーも
物足りない感じ。
原作を上手くまとめきれていない印象です。
とすると、原作ファンにも多分物足りないでしょう。

下手な俳優とかタレントが声の出演してないのは救いです。

原作は面白いのかもとは思えました...
あっ、文春としてはそれが狙いですか!?

伏(ふせ) 贋作・里見八犬伝 (文春文庫)/桜庭 一樹


カチンコ読んでくださってありがとうございましたビックリマークランキングに参加してます。ブログランキング・にほんブログ村へ←これをクリックしてもらえたらうれしいです音譜映画

ブログランキングブログランキングblogramのブログランキングにほんブログ村 映画ブログへ
                  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ        
           アップ人気映画ブログはこちらからどうぞアップ

読者登録してね