ナミヤ雑貨店の奇蹟 | 言いたい放題な映画レビュー

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映画をみて言いたい放題言っているブログです。映画レビューというより、感想日記って感じです。だから肩の力を抜いて、楽しんで読んでくれるとうれしいです!

 

ナミヤ雑貨店の奇蹟は、東野圭吾の大ベストセラーということでかなり楽しみにしていました。

 

1980年と2012年の時空を超えて、やりとりされた手紙がとても心温まり感動しました。

 

それも出演者がよくて、西田敏行が演じる浪矢はかなりはまっていて、言葉一つ一つで泣けてきました。

 

現代の若者を演じた山田涼介やUAの息子村上虹郎、佐藤浩一を父親に持つ寛一郎、林遣都、門脇麦や尾野真千子、成海りん子などそれぞれが主演できるクラスの出演者たちが脇を固めています。

 

やんちゃな若者グループが金持ちの家に盗みに入ったが、逃走用の車が故障したことで走って逃げて、空き家であるナミヤ雑貨店に逃げ込んだところから物語りはスタートするのですが、そのとき一通の手紙に気付きます。

 

その日付が1980年であったことに誰もがいたずらだと思っていたが、返信をしてみたところ次の手紙が届くことから怒涛の感動シーンが待ち受けている映画なので、見ていて飽きることなく楽しめたと思います。

 

さらにこの映画の深いところは、どうしようもない若者たちがナミヤ雑貨店での特別な経験をすることで、確実に成長していくのが分かるので、自分自身の少年から青年、そして大人になっていく過程と照らし合わせてみるのも良いと思います。

 

自分たちも行動すれば可能性は開けるということを肌で感じて成長していくシーンはかなり感動するしいい映画棚と改めて思いました。

 

一度は絶対に見たほうがいいと思います。