早見和真の同名小説を高橋海人主演でドラマ化。
テレビ東京開局60周年連続ドラマ 「95(キュウゴー)」
「95(キュウゴー)」第6話選ぶべきだった正しい未来
あらすじ 感想 ネタバレ 中編
秋久は家業が花火職人のバイトの先輩・新城に花火についての事を聞き込み、マルコとレオンは役所を訪れ、翔はメインスポンサーの交渉。
みんなで、資金集め、情報集めに奔走しましたが新城の話によると今は忙しい時期なので、年末でないと難しいことがわかり、95年の大晦日に打ち上げることに予定を変更。夏には間に合いませんでした。
イベントは不可能でしたが、屋上でプレ花火大会を開催し、みんな楽しそうでした。グループのメンバー、コギャルの芹沢加奈と甲原恵理子、新城の8名が集まりましたがセイラの姿は有りませんでした。
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— 「95」テレ東系4月期ドラマ (@tx_drama95) May 11, 2024
セイラ「どこか行かない?」
Q 「...え?」
セイラ「なんでもいいよ。私と一緒に」
Q 「俺と?」
セイラ「うん」#髙橋海人 #松本穂香 pic.twitter.com/LqoEW8OWIN
夏休み最終日、メケメケに集まったのは秋久、レオ、マルコ、恵理子だけでした。レオの話では翔はデートだと言っておりましたが、鈴木邸で母・玲子と一緒に要人の接待をしていたのです。このひと月の間、母に伴って人脈づくりをさせられていました。
いつも、自由気ままに過ごしているようでしたが、きちんと教育されていたとは。さすがは名門の家柄、そして、翔も自分の立場をわかっていて、受け止めているのだと思いました。
客人たちが帰った後、母・玲子は夏休みの最後を楽しんでくるように促しました。この母親の教育が素晴らしいと思います。自由にさせながら、いつも見守って支えているように感じます。また、翔も頭の切れる青年だと思います。
翔は、軽装に着替えて外出しました。夜道を歩いているとポケベルにハナシガシタイデス、と着信がありました。セイラからでした。翔は、コヤデマテ、イマイク、と返信しましたが、同じ頃、秋久もセイラに、セイラ ナニシテルノ?、メケメケニイマス、と送信しました。
翔がセイラのもとに向かう途中、非常階段の途中で男二人が待ちかまえていて、声を掛けてきました。その直後、踊り場で男に背後から殴られて床に倒れ込みました。その男に、仲間の男が、大黒、もういいと止めましたが、制止を聞かず、再度鉄パイプで殴りかかりました。
登校した秋久は、翔が怪我をした事を聞いて4人で病院に駆けつけました。付き添っていた執事が席を外すと、秋久が誰にやられたのかと問いかけましたが、翔は、見ていないと、あっけらかんとした表情で答えました。頭や腕に包帯がまかれていましたが、元気そうでした。
目出し帽をかぶっていて、振り向きざまにやられて、財布も取られていたから物取りではないかと答えました。明らかに事実と異なる説明をしています。
もしかしたら翔は相手に心当たりがあるのではないか、セイラからの送信もおびき出すための噓だったのではないかと思いましたが、何故皆に言わなかったのか、その理由が分かりませんでした。
翔は、不幸な事故だと思ってくれと、笑いながら平静を装いましたが、レオは何かを感じているような表情で、秋久も、翔の話を鵜吞みにはしておりませんでした。
翔も皆もなんで笑っているんだと、怒りを露にして、俺達に恨みを持つものが翔を狙ったのだといって、みんなを見回しました。翔も、それは分かっていました。
そして、犯人が分かったらQちゃんが潰してくれるのかと、問い返しました。浄化作戦にも手を出さなかったQちゃんが?、信念曲げて俺の為に戦ってくれるのか?と重ねて問いかけました。
秋久は暴力以外の方法があればその方がベストだと答えると、翔は、有難うQちゃんといって、それ以上は聞こうとしませんでした。
そして、その報復に意味はないといい、いつまでも報復が繰り返すことになってしまうから、自分がやられたことで、終わりにしようと言うのでした。
やっぱり翔は、賢い。その通りだと思いました。
皆も事故には気をつけろと言って笑いながらベッドに横になりました。
翔の器の大きさを感じましたが、それに引き換え、熱くなっていて、怒りが収まらない秋久の態度が子供っぽく感じました。
病院を出たあと4人は屋上で話しましたが、相変わらず秋久の怒りは収まっていなくて、ドヨンに食って掛かりました。俺達は共犯で、仲間が傷つけられたら全力で相手をつぶす、全員同じだけ傷つくんだと言っていた筈だと。
ドヨンは確かにそういったと認め、レオは翔が秋久を気に入っていることを納得して、秋久が仲間にいてよかったといい、ドヨンは、誰かが暴走しようとしたらQが全力で止めろ、それが、主役の役割だと言い聞かせました。
翔もドヨンもしっかり成長していると感じました。秋久は冷静に判断できる青年だと思っておりましたが、今は一番感情的になっていてチームをまとめて正しい行動をすることは望めないと思いました。
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