極論すると | しあわせになりたかったのに

しあわせになりたかったのに

すみませんでした。

ぼくは他者によって構成されている。
物理的にも、精神的にも、深く、長い因業によって結ばれている。

つまり、僕は独りではないんだ。

他者によって構成された僕は、また誰かを構成する一部でもあるだろう。
そして僕は、他者のために僕であり、僕として他者に係わり続けるだろう。