ブログを読んで下さる方へ 始めにこちらをお読み頂けますと幸いです
主治医からの話を聞いた後も
娘のところに行った。
娘はダウン症なのか
説明を聞く前は
可愛いと思えたのに
きっとダウン症なんだと思うと
娘のことを愛しく思えない
この時から
娘を見て笑顔になる
というのが
なくなった
GCUから出て、旦那さんが私に言った。
「可愛かったね」
「そんなに、特徴的かなあ…」
「95%でしょう?5パーセントは違うんだよね」「見た目だけって…」
私は
「医師は、可能性があることは説明しなきゃだからさ。検査をしないとわからない、だから検査を勧める。
検査するかしないか、決めるのは私たち
先生は、あんな風に説明するしかないんよ」
と。
私も医療従事者やから
言ってる事はわかるねん
みたいな感じで、しんみり言った。
自分の中で
医療従事者だった時の立場から考えることと
患者家族になった今の感情が葛藤していた
長年、専門的に診てきた医師の見立てがそうなら
もう、間違いはないだろうと
私は思っていた
ただ、
検査の結果を聞くのが怖かった
今の精神状況で、
受け止められる自信がなかったから
とりあえず、事実を知る事を
先延ばしにしたかった
両親が車で待っていてくれたが
旦那さんが、2人で話をしようと
言ってくれて、病院のロビーの椅子に座って話をすることに。
続きます