どうも・・・ショーエイです。
歴史検証とかどうとか色々批判が多い作品
「どうする家康」ですが…
制作側の弁明はどうでもいい。
先ずはこの脚本のせいで、
有村架純の女優としての成長を妨げてしまった。
いわば…悪役に成れなかった大根役者に成ったわけです。
彼女を悪役に出来ないというのは、
寧ろ彼女の成長のチャンスを
台無しにしたという事でしかないのです。
純真な少女から悪女へ転換するのは、
女優の技量または俳優の技量として
かなり難易度の高いところ。
そこに挑戦させず、
最後まで良い子ちゃんで終わらせた始末は、
歴史検証の話以前に残念なものです。
有村架純ならそれをこなせたかも…
そしてそれを為しえたら
彼女の女優としての評価は格別なものと成った。
当たり前の流れだが…
恋人同士から夫婦になり、
そして一人の母親として変化していく脚本で、
最終的に信康の暴君(史実ではこちらになるらしい)ぶりを、
母親として庇い建てする中で、
母子共に自害に追いやられる流れにする方が良かった。
元々、信康の一件を考えてみると、
瀬名こと築山御前の過保護が招いた問題。
また瀬名の憧れは今川義元の母親である寿桂尼。
尼御台と呼ばれ、義元の父氏親の死後、
氏輝、義元、氏真を補佐した人物で、
今川方の女性の憧れの存在でもあったと察せられる人物。
瀬名がそういう存在に憧れて
信康を過保護に自分の思い通りに育てた。
結果としてマザコンに育った信康は、
あまりにも我がままな子ゆえに家康も困り果てた。
実際はこういう流れで、
最終的に武田と内通して
家康を追放しようとしたのが、
大方の流れとして見えてきます。
実際、勝頼の父、武田信玄も
父親である信虎を追放して一大勢力を築いた訳で、
勝頼方の謀略で
そういう流れに向かう可能性は否定できません。
今回の歴史検証担当の人は、
ドラマだからといい加減な言い訳をしていますが…
そもそもこの人自身が
ドラマのスーパーバイザーとしての才能が
無かっただけと言っておきます。
義元、氏真の後ろにいた寿桂尼を登場させずに、
こんなバカげた脚本を書かせた罪はかなり大きい。
多分、歴史の知識は豊富なんだろうけど…
結局、アドヴァイザーとしては
何も出来ない無能な人と断定しておきます。
何故ここまで言うのか…
彼の言い訳がムカついたから。
何もしていないくせに、
ドラマだから問題ないで、
筋書きを根本から
滅茶苦茶な状態で放置しただけの人みたいです。
結局、有村架純を
悪女に仕立てられなかったという話なら、
その時点でミスキャストなのです。
このままでは本能寺の変で、
岡田信長が消えた時点で終わりそう。
多分、そこからは追っかけでNHKプラスでも見ないと思う。
因みに現在、三段撃ちのネタでYoutube動画を作ってて、
何気にミッチーこと明智光秀が裏切った心情が、
何となく解ったのです。
実は本願寺との大戦、
天王寺砦の戦いに大きな原因があるみたい。
この時の参戦者は明智光秀、荒木村重、
そして佐久間信盛です。
苦戦を強いられた中で、
信長たまが自ら援軍として登場し、
かなり無茶ブリしたとか…
結局誰もビビってやらなかったので、
信長たま自身が自らそれを実行して、
この難局を退けたとか…
その無茶ブリの戦い方に荒木村重も明智光秀も、
もうついて行けないと感じたのかもとという事に気づいたわけです。
挙句の果ての総指揮である佐久間信盛を無能扱いして、
追放したから、
まあ人間の心理として
ここで一種の恐怖感を信長たまに感じたのかな‥・
この天王寺砦の戦いの無茶ブリがそれだけ凄く、
結果その無茶ブリを慣行するにあたって、
信長たまも銃弾食らったという有様。
まあ、そういう流れで負傷までする事に成ったわけで、
この戦いでビビってた連中への風当たりは
厳しくしてしまった可能性は否定できません。
まあ、その内実は動画の方が出来次第、
またご報告します。