どうも…ショーエイです。
まあ、こういう話をするのも時期尚早なのですが…
一応、ウクライナ情勢の懸念事を伝えておきます。
ウクライナから発信される報道、
多くの人は真実だと信じているでしょう。
逆にロシアの発表する内容は、
多くの人が嘘だと疑っている。
これ恐らくロシアというより、
ロシア政府も熟知している状況です。
これはウクライナ侵攻前から
既に把握してる状況だと思われます。
今年2月末のドンバス地区での戦闘再開に於いて、
ウクライナ政府は親ロシア派からの攻撃が有ったと主張した。
逆にロシアはウクライナ政府が攻撃してきたとした。
欧米の情報は実はどちらの言い分にも
確証が持てないとしながらも、
ウクライナ政府の言い分を採用して
ロシアを嘘つきと決め込んだ。
すでにロシア政府は何を発信しても、
欧米も日本も信用しないだろうという点で
理解していてもも可笑しくはないと言えるのです。
この時点で自分たちの主張がまだ通ると
期待しているのならちょっと能天気すぎるという話です。
そういう状況であると理解した故に
プーチン大統領は戦争に踏み切った。
ロシア的には軍事作戦になりますが・・・
当ブログでは欧米がこの状況にロシアを落とし込めば、
ロシアが空爆などの戦争に踏み切るという事は、
既に予測してました…ブログを見直せば解ります。
さて…その状況下でロシアは何を狙っているのか…
ロシアは嘘と決め込んだ欧米に、
実はウクライナが嘘を付きまくっていたという事を
証明する作戦に出たとも考えられるのです。
いわばウクライナ政府に情報を発信させて、
その情報が矛盾してくる所を証明して行く。
例えば…海上保安に努めた13人の英雄の話。
死んだとしたウクライナ政府は、
実は生きて捕虜としていたとロシアが証明したから、
一転して…生きててよかったという形に変更した。
次に、制空権の話。
ウクライナ政府は制空権を奪われていないとした…
ところがウクライナの民間人が、
ロシアの軍用機が大量に
爆撃もせずに通り過ぎる映像をSNSで流してしまった。
恐らくこれからもしかしたら
あれこれウクライナの発した可笑しな情報の矛盾を
ロシアは演出して行くと考えてます。
そうすると困るのは誰か…
ゼレンスキーだけでは無く、
欧州の政治家や英国のボリス・ジョンソン、
そしてアメリカのバイデン政権です。
いわば…無能丸出しという形が証明されるわけです。
また…ウクライナの情報を信じて熱を上げてきた
欧米のメディアたちも大恥を掻きます。
いわばゼレンスキーの嘘に見事に誑かされたという話で、
この問題の決着とすることです。
そのタイミングは…キエフの陥落辺りかも…
ただし…時期尚早としているのは…
キエフがどういう堕ち方するか次第です。
いわば当ブログが最強の戦略として説明したように、
被害を最低限に抑えて、
兵糧攻めで(電気、水道などのインフラも含む)
住民の投降を促して陥落させたという状態なら、
街での被害の殆どが実はウクライナ政府の演出…
いわば住民を地下シェルターに批難させた事で、
住民が見えない状況生み出して街を自分たちで破壊したという
シナリオも出てくる事になり、
その証拠や他の証拠と合わせて公表することで、
先ずはウクライナ国民に
ゼレンスキー政権に対する失望感を与える。
そこが成立するとウクライナ国民は
ウクライナ政権を逆に信用しなくなる。
兵糧攻めが上手く行くことは、
いわばロシアは大量爆撃による残虐な作戦を敢行せずに
キエフを陥落させたという証明が出来るわけで、
ウクライナ政府が国民に発信してきた内容が全て嘘に見えてくる。
これも心理作用で必然的に発生します。
そしてウクライナ国民がウクライナ政府を信用しなくなると、
欧米のメディはウクライナ政府に
まんまと騙された形にするしか無くなる。
その上で、今度はバイデン政権の批判、
欧米政府の無能さを報道するしか、
メディアの無能さを隠す手段が無くなってくるのです。
いわば政府の情報発信をメディアは信じて報道しただけで、
その政府がこんな酷い情報の取り扱いをしていたと、
批難するしか無くなるのです。
ロシアからすると、
ある意味これほど面白い話は無いという事に成ってしまう。
また国連総会で散々とロシアを批難した各国にも
一杯くらわせる効果も生じるわけで、
ロシアと中国の発言力が一段階増す作用も生じてきます。
ただし…これはあくまでロシアが本当に
キエフ攻略を残虐性なく
上手く攻略できた場合のみの話でもあります。
ロシア軍がキエフ市民、ウクライナ国民に予告して
避難退避の勧告を出したうえで攻撃している点でも、
その作戦の可能性はうかがえる部分でもあり、
もしこの懸念が的中したなら、
ある意味欧米や日本としては
かなりの精神的な打撃を受けることに成ります。
ある意味当方の希望的観測でもあるので、
現状何とも言えませんが…
とにかくウクライナ政府の発表に矛盾が生じてる点が
現状でも危惧されるので…
ハッキリ言って可能性が高く感じる部分でもあります。
また、ロシア軍の遅い侵攻もそれを感じさせる部分で、
燃料不足?…あのロシアは石油の生産国です。
食料不足?…小麦の輸出国です。
兵の士気の低下?…まあ、あるような無いような・・・
前線にそんな軟な部隊を送るかな?
寧ろ…これらの情報が希望的観測にも感じます。
また、武器不足、若年の新兵の参戦…
ある意味、そんな準備不足で
NATOが介入してくるかも知れないこの軍事作戦に挑むか?
制空権の話にしても…
先ず…巡航ミサイルがハリコフの市庁舎を爆撃できた、
キエフの電波塔をピンポイントで爆撃できた・・・
そういう状況を見て…
ウクライナの対空兵器が機能しているのかという疑問を
まず感じましょう。
ロシアが本気で攻撃仕掛けてきてたら、
ミサイルの数はあんな程度で収まらないはずという疑念も
抱きましょう。
まあ、どちらにしても希望的観測という事にも成るので…
現状何とも言い難いですが…