どうも…ショーエイです。
どうやら戦局は既に動かせない状態に成ったので、
ロシアの軍事作戦の詳細を説明します。
報道ではプーチン大統領をヒトラーの様に報じているため、
全くどういう作戦で進めるかすら見えてない。
まあ、ご安心ください。
米軍はこの作戦に薄々気付いてます。
ただし、米政府は全く理解すら出来ていません。
ある意味米国防省から発せられる報道内容には、
解る人には伝わる暗号的な内容が記されているのです。
ただ…まあ、当方はゼレンスキーを
支援するつもりは全くないので、
ウクライナの部隊がキエフに集中した可能性を持って、
この内容を説明しておきます。
ロシアが強制的にウクライナを支配しようと考えている人たちは、
その時点でロシアの目的を理解していない。
強制支配に成ればそれはロシアにとって失敗を意味します。
ロシアの望むウクライナは、
最低でもウクライナ国民の半数が
ロシアの行動が単にウクライナがロシアに敵対しないように
求めるものであったとすることです。
今現状の報道では、
戦争で苦しむ困惑する人の姿をよく目にします。
それは戦争に発展させたゼレンスキーの決断にもよる話で、
戦争を決断したロシアだけの非とは出来ない事を
理解してほしい。
【ウクライナ市民を巻き込みたくない作戦であることは本当!!】
先ずは情報を精査する上で、
ロシア軍の侵攻が何故こうまで遅いのか?
米国防省は、侵攻が予想より遅化しているとしてます。
別段、ウクライナの抵抗が予想以上だったことが原因とまでは、
実は確証しておらず、
寧ろ遅化した理由は、米国益の関係性で
述べれなかったのです。
この遅化した理由は、
ウクライナ市民への攻撃が発生する状態に
苦慮している点が見られます。
ロシア軍の士気を考えるなら、
この軍事行為は正義であることを示さねば成らない。
ここも西側の政治家や軍事評論家が勘違いしている部分です。
彼らはロシアは圧倒的な軍事力を強行して、
無差別に進行してくると先入観を持っているため、
ロシアが気にする士気の部分を勘違いして考えている。
ロシア国内でも反戦デモが発生しているのは
皆さんもご存知でしょう。
これは戦闘に従事する兵士たちも葛藤ある部分です。
勿論、NATOの横暴からロシアの国益を守らねばという部分も
ロシアの兵士たちは理解してます。
しかし、自分たちの戦闘行為が
無差別に市民を標的にする形なら、
それはウクライナの為ではなく、
何の為の戦争なのかと疑心暗鬼に陥る事に成ります。
戦術、戦略を知る人間が、
こうした兵士の士気部分をおろそかに考える事は無い。
寧ろ、欧米の政治家レベルや生兵法の軍事評論家レベルでは、
全くこの辺を無視してしまいがちです。
【ドンバス地区の戦闘はかなり激戦状態】
ウクライナの大部隊はドンバスでの攻防を見据えて、
そこに集中していると思われます。
実際にロシア軍も苦戦を強いられている場所です。
勿論、そこでの戦闘の激化は想定済みで、
ロシアはウクライナの大隊をそこに引き付ける意味で、
実は成功しているのです。
【都市部の占拠に関して】
都市部の占拠は現状苦戦というよりも、
攻めあぐねている。
それは市民への被害が大きくなりすぎるからです。
大量のミサイル兵器で都市部を爆撃すれば、
ロシアの軍事力なら占拠は簡単です。
ウクライナ兵が頑張って抵抗しても、ほぼ無力。
主力はドンバス地区に居るので、
都市部のウクライナ兵は手薄なのですから。
どれだけ民兵がそれに加わったとしても、
空爆を併用された攻撃にはもっと無力と言えます。
ただ、そういう戦い方をロシアが敢えて避けている形が、
米軍の遅化という情報に含まれた内容と成ります。
※まあ、信じない人は信じなくていい話でもあります。
いわば、日本人の議論など、どの道関係ないから。
【さて…織田信長ならウクライナをどう落とすか…】
仮に信長がこの作戦をロシア側で指揮したなら
という視点で解説します。
あくまで架空のモノと考えてもらっても良いです。
先ずはキエフの兵糧攻め。
兵糧攻めとは秀吉の代名詞に成りがちですが、
信玄の水抜きであり、信長の包囲戦などは、
基本それに値します。
兵糧攻めとはインフラの停止を含みます。
キエフの都市に200万近く残っていれば、
これは効果的です。
既に電力関係のインフラを狙って動いているので、
ロシアもココに焦点を当てたと思われます。
電力の次は、水です。
水道を断つ形を取ります。
更には精神的な疲弊をキエフに与える。
その意味で、周辺の空爆を連日深夜に行います。
別段空の標的狙っても、爆発音を市中に響かせるだけで、
市中は眠るにも眠れない日々が続き、
どんどんと疲弊していきます。
この状況下で市民の投降を促していく作戦でしょう。
むやみに市街戦に突入するとゲリラ戦も発生する為、
ロシア兵にも被害が大きくなる。
むやみに空爆を行って市民を犠牲にする戦いをすれば、
ロシア兵の心を傷つける。
なので、その両方を上手く考えるなら、
糧道を断つという兵法の基本的作戦が妥当と言えます。
信長ならこうする…
と、いうよりこれ諸葛孔明の作戦に成るかも。
更に電気、水道が断たれて、
食料も断たれてきた状態を想像してみてください。
200万人のキエフ市民は、
それでも死を選んで戦えると思いますか?
ここが市街戦を制するポイントです。
これはキエフに限らず、他の都市部でも敢行されると思えます。
【民間住宅への爆撃】
一部、民間住宅への爆撃も散見されます。
これに関しては誤爆も含まれるので、
どちらの仕業という事は言いません。
ロシアの誤爆の可能性も有ります。
だからと言ってロシアが都市部の侵攻を
強行する作戦に出るとは勘違いしない方が良いです。
【米軍も当初は強行進撃を予測していた】
ロシアが早い段階で決着をつけると考え、
当初は市民の犠牲も省みずに、
強行に早い作戦行動が行われると予測していた。
ところが以外にも遅いのに驚いている。
実は、陸上戦ではヒット&アウェイという
ゲームでも使われる手法が効果的に
使われている可能性は有ります。
ヒット&アウェイとは…
敵に攻め込んで、すぐに撤退して
敵を自軍の有利な所へ引き寄せる。
まあ、軍事的には陽動作戦であり、
伏兵配置でよく使われるテクニックです。
ゲームでは寧ろその応用といった意味ですが、
一般人にはゲームのテクニック名で
表現する方が伝わりやすいかも。
これらを駆使して戦うと、中々時間は掛かります。
その分、敵の兵力は徐々に削れて、
味方の被害は最小限で抑えられます。
いわばロシア軍の戦闘は以外にも慎重だという事です。
更にはこういう作戦ゆえに、
市街地にさほどダメージを与えずに行ける。
【ロシア軍は慎重な作戦で進んでいる事を自負しているから…】
民間人の被害…被害に合った方には失礼な話だが、
以外にも被害者の数は予想より多くはない。
もし、当初想定していたロシアの軍事作戦なら、
もうすでに数千の被害、または数万の被害が
発生していても可笑しくは無いのです。
この数値が示すところで、
ロシアの軍事作戦を見極めれないと、
正確な情報を把握することは難しいと言っておきます。
また、ウクライナ政府が真面な情報を発信しているとは思えない。
まるで第二次大戦の
日本本土が急襲された日本を見ている様な
そんな雰囲気にも感じる状態です。
【さてここからが評価の分かれ目】
ロシア軍の動きを注視している米軍は、
ロシアがキエフをどう攻略するかで、
ロシアの作戦能力を評価します。
いわば糧道を断って、
キエフを疲弊させて降伏を促す作戦が見事に嵌るなら、
ロシアの作戦能力は「決して侮れないもの」と評価するでしょう。
しかし、ここでロシアがキエフ攻略を強行し、
市民に大きな被害を与えたのなら、
「敵として自滅の道を辿る」と評価します。
ただし、ここは米軍が見えている部分の評価で、
ジャーナリストがロシア批難して伝える情報とは、
全く異なる話と一般人は理解しなければ成りません。
恐らくジャーナリストは、
ウクライナ政府が苦し紛れに被害をアピールした行動も、
ロシア軍の仕業と報道するでしょう。
勿論、ロシア軍のミサイルが標的を間違えて
誤爆する可能性も有ります。
ただし、米軍は衛星を駆使してその辺の事実関係を、
軍独自の情報として見ているため、
必ずしも報道と一致する認識では見ませんし、
寧ろ今後本当に米国政府の命令で
戦わなければ成らないかもしれない相手を、
見くびるような分析はしないと言えます。
もし、見くびって戦えば
米軍の犠牲者はそれだけ大きく成るわけですから。
まあ、戦争が始まってから、
反戦だとか唱えてますが、
その前の段階で平和的に出来る交渉を
支持すらしなかった人たちが何を言い出しているのか!!
正直腹立ってます。
ウクライナがゼレンスキー政権の状態で
中立国を宣言しておいた方が、
全てが丸く治まった。
ゼレンスキー政権の姿勢故に、
必ずしもロシアと蜜月関係に成る状態とは
言えないのは明白です。
その上での中立国という話であって、
決して欧米に不利となる話では無かったのです。
ただ、あまりにも誠実な「中立性」という意味過ぎて、
欧米諸国が寧ろ「裏」を気にし過ぎただけの、
間抜けな話だったのです。
その「裏」を気にしすぎて交渉を破綻させただけの事なので、
じゃあ、「裏」が無いという証明は、
もうこうした軍事作戦で交渉に応じない意味を示すしか無かった。
いわば、こういう軍事作戦が双方で行われないように、
ウクライナの中立性をNATOにお願いしたのに、
それをNATOが拒否したら
NATOにロシア侵攻を企てる機会を与えてしまい、
その意図を疑わざるを得ないと考える。
まあ、正直反戦を唱える人たちは、
訴える相手を先ず間違えてます。
ロシアに訴えてもハッキリ言って無意味。
無意味とはロシアをそんな主張では止めれないわけです。
こんな事も気づかないのがそういう人たちなので、
私は正直彼らの思考には賛同できません。
寧ろ訴える相手は、
米国政府でありNATOに対して行うべきなのです。
彼らがウクライナの中立化を進めれば、
ロシアは速やかに軍を撤退します。
まあ、正直、そういう事に気づけない人が
民主主義の主体なら、
ある意味恐ろしい話ですね。