ウクライナ情勢 戦争の口火を切るのは寧ろNATO | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

NATOこと北大西洋条約機構の中枢を担うのは、

実は政治家出身者が多く、軍事のプロでは無いのです。

政治家は軍事のプロで無いゆえに、

無責任に軍をゲームの駒として動かします。

 

日本の自衛隊を監督する防衛省の防衛大臣。

これも基本政治家で、自衛隊出身者は中谷元くらいです。

まあ、岸信夫なんて強気な政治家なだけで、

所詮は軍事など担える人材では無いです。

中谷元ですら、自衛隊の内情や兵器には詳しいかも知れないが、

ただそれだけの人材で、

大局を見据える才能は無かったと言えます。

 

ドイツの海軍総監であったシェーンバッハ氏…

ある意味、無知な民間レベルであり、

無知な政治家レベル相手には爆弾発言と成って辞任しましたが、

彼の見識は寧ろ正論です。

 

全うに軍を預かる人間が

無駄に兵士を死地に追いやるなんて事を避けるのは当然です。

絶対に負ける戦争というよりも、

むしろやらなくてもいい戦争で、

戦争に成らずとも解決できると解っているなら、

それが最善の方法だと理解できるのです。

 

因みにロシアからは戦争を仕掛けません!!

戦争に成るケースは、ロシアが東ウクライナの地域を

クリミア同様に住民投票によって独立させてからです。

その地域が独立宣言したら、

ウクライナは軍事攻撃してきます。

これが戦争の火蓋に成るシナリオです。

因みに、住民投票で独立宣言したから、

ロシアがこれを民主的な決断として保護するのは

欧米に皮肉を込めた意味で大義として成立しますね。

NATOはそれを認めないという形で介入してくるなら、

大きな戦争となる事は避けられません。

 

ただ、傍から見て…どう考えてもNATOの負けです。

こういうシナリオが発生する事を避けるのが最善の策で、

寧ろウクライナの為になるのでは…

戦火に巻き込んでウクライナの為なんて…

ウクライナの人たちはその為に死にに行くのかな?

ある意味NATOに利用されて死ぬだけのシナリオですよ。

 

軍人としてロシアが置かれている状況を理解していれば、

NATOがロシアを敵視した状態で、

ウクライナの加盟をチラつかせる行為は、

ロシアがNATOを敵対視する事くらい

当たり前の反応として理解できる。

 

平和的に解決する意味では、

むしろロシアを敵対視する必要性は有るのか?

NATOが敵対視するから

ロシアも防衛の為に試行錯誤せざるを得なくなる。

 

実は事の発端んは、

ウクライナで起きたヤヌーコヴィチ政権の崩壊で有るのです。

デモ隊と騒動に成った話はご存知の通りですが、

デモ隊が暴動に成ったのが先か、

デモ隊に政権側が発砲したのが先か、

実は我々サイドの情報網では正確に伝わっていないのです。

香港のケースも同じで、

香港のデモ隊が暴徒化していたことは見て取れました。

ある意味犯罪行為です。

でも、これを我々サイドのニュースでは正当化して伝えてます。

幸い香港のケースは色々な視点から見えるように

映像は伝わっており、

ニュースも極端に隠蔽する伝え方は出来ませんでした。

何故なら米国でさえ隠蔽して都合の言い伝え方すれば、

中国と同じ事を米国もしていると問題視されるからです。

 

ただあくまでコメントだけは

米国の都合で擁護する形を取っていた感じです。

 

ウクライナのケースではその辺が薄く伝わっており、

デモ隊が暴徒化した形跡は伝えられず、

発砲したという出来事から暴徒化したようにしか伝わっていません。

 

何故ここにデモ隊に対する猜疑が生じるのか?

 

ここがロシアがブチ切れた点です。

ロシアと欧州が間に入って、ウクライナの挙国一致内閣を目指す点、

そして大統領選の前倒し等が決められ、

デモ隊と和解したはずの状態でした。

ところがデモ隊は一方的に和解を破って

大統領府に押し寄せたのです。

WIKIでは和解の成立には触れず、

デモ隊の動きを止められなかったと書かれていますが、

和解はロシアと欧州が入った間で成立していたのです。

 

それを欧州側の諜報員が先導してデモ隊を突入させ、

最終的には和解の話を無視して

欧州よりの政権(当時の野党)を強引に引きたてた。

無論、我々の情報網で

欧州側諜報員の先導があったという事は

知りえるものではありません。

やったのは英国のMI5かMI6の可能性があり、

現状のニュースから判断するにMI5であった可能性が高いです。

ここも実は英国の今の政治家が間抜けゆえに

情報として見せてしまっている。(心理的観察により出てくるボロ)

 

実際にヤヌーコヴィチ政権崩壊までは、BRICSの一角として、

ロシアは新興経済成長国の一員として、

欧米との関係は友好的に進みつつあった。

完全ではないが、世界の経済的な繋がりを見据えた状態で、

歩み寄りが進んでいた。

 

グルジアのケースにしても同じで、

 

欧州でありNATOよりに何故これらの国を引き込もうとするのか?

 

ロシアを先ず敵視することが無ければ、

最低でもNATOにこれらを引き入れる必要性はない!!

ここが大きなポイントなのです。

 

EUに加盟=NATOに参入という事でも同じ意味合いです。

何のために?

ロシアを未だに敵視しているからですよね。

日本人もアメリカ人も民間人は同じだと思います。

ならば、あからさまに敵視されるロシアは?

降伏すれば良いというのは我々の価値観です。

我々の価値観であってロシアの価値観ではない。

ロシアの価値観は世界のバランスを考えるうえで、

欧米の価値観ばかりが先行して、

価値観の異なる国が寧ろ欧米の価値観で

不本意占領されていくことに歯止めを掛けねば、

実はその価値観に押しつぶされていく人たちが

テロリストとして抵抗する状態を齎すだけの繰り返しになるのです。

 

ある意味、アフガニスタンであり、イラクであり、

寧ろリビアでもカダフィーの息子が復活しそうな様に、

結果、彼らを排除しても抵抗し続けて不安定な状態に

落とし込んでいる行為でしか無いのです。

 

こうした世界の悪循環は

欧米の横暴な支配欲が齎す弊害ともいえるのです。

寧ろ、彼らの価値観が変わるまで経済的な繋がりで

ゆっくりと推し進める方が世界が安定して結びつけるだろう、

そういう価値観で実はロシアと中国は考えていると言えます。

 

まさか…と、感じる人は多いでしょうが、

ある意味人類の戦争の歴史の繰り返し、

絶えないテロなどを研究すれば、

無理な支配で改革を齎すことは無意味と気付くはずです。

これ実は米国憲法のマイノリティの保護の意味にも準ずる話です。

いわば国際社会上、非民主的国家とされる国々、

または欧米に反抗的な国々はマイノリティの扱いに成ります。

マイノリティ故に

「お前らの国家運営は間違っている!!」

とするなら、現状社会的マイノリティ扱いされる

新型コロナ環境下でマスクをしない人たちに、

マスクをしろという様な話と同じなのです。

または喫煙者に対する厳しい処置も同じです。

 

マジョリティだから正しい、ゆえにマイノリティは許さない。

こうした意味合いが浸透すれば、

マイノリティの人たちは怒りを暴力的にぶつけていくしか

抵抗する方法が無くなるのです。

 

こうした暴力的な抵抗で犯罪や暴徒化したら、

治安は自然と悪化しますよね。

これが国家的、宗教的な意味合いに成ると、

寧ろ命がけで抵抗してきます。

 

テロリストの行動動機はこういう意識が集結したものであると、

実は軍事的に心理研究している人たちは気付いているのです。

 

9.11から米軍も既にテロ撲滅の手段として

この心理であり真理に行きついているのです。

彼らはテロリストたちと20年近く戦ってきました。

しかし、アルカイーダを潰しても、イスラム国が出来たりと、

結局はタリバンも抑えきれなかった事を経験して、

テロリスト駆逐するには心理的、経済的に駆逐していくしかない。

寧ろ経済的にとは経済制裁では無く、

テロリストに成らなくてもいい形でその国々を豊かにするという事。

実はブッシュ政権からオバマ政権まで国防長官を引き継いだ、

ローバート・ゲーツ氏が

既にこの結論に達していたことは知っています。

多分、現状もこの結論が米軍の中枢にも理解されていると思われ、

それ故に実は米軍としては

シリアの問題にも、リビアの問題にも

政権打倒の意味では介入しなかった。

(リビアは英国、フランス、イタリアの欧州組の介入だった。)

 

軍人の中でテロとの戦いの本質を知る人たちは、

寧ろロシアや中国が国連で反対する部分は理解している。

ただし、職務上、国家の決断には逆らえないという

ジレンマを抱えていると理解してます。

 

民主国家として軍人は

自らの政治的な決断で行動しないのが基本です。

故に、大統領であり議会の命令には忠実に従わねばならない。

 

ただ、国民を守る意識の中で、テロ撲滅の決意は変わらない。

そのテロを撲滅する手段としては、

既に孫子にもある「外交を以て上策とする」を理解している。

ここでいう外交とは、各国の国家運営を尊重して、

彼らが国民を豊かに出来るのなら、

最終的な「戦争」という手段は講じない事が上策という意味です。

その国民が豊かになるのなら外交を以て援助することも

その意味には含まれます。

軍人として戦争が齎す弊害もよく勉強しているはずです。

戦争で親族を失ったものは、その怨恨を持ち続ける。

占領者を決して許すことがない。

そうした人々が抵抗するためにテロに勧誘されていく。

これもテロとの戦いでは悪循環なのです。

いわばテロリストに兵を供給していくだけの戦いにしか

成らないのだから。

 

いわば軍事的思考でテロとの戦いを見据えれば見据えるほど、

グローバリズムが齎す平和の道を悟るのです。

 

こうして軍事的な思考でウクライナ問題を考えると、

寧ろ

「ロシアを刺激しても何の意味もない」

という点は理解できるのです。

また、中国の国策に関しても、

「無駄に中国を刺激しても、対話の道は生まれない。

ゆえに何の解決も齎さない。」

という点は気付くのです。

 

【力に脅えるものほど力に頼る】

自分が力に脅えるゆえに、他人も力に脅えると思い込む。

これ政治家に多いタイプです。

故に戦争して脅せば相手が簡単に屈すると思い込む。

まあ、そういう奴ほど恐怖を煽れば屈してくれるのですが…

 

逆に軍人の様に命を張る人たちは、

自らが力に屈する事に抵抗を抱くため、

他人も力に屈するとは考えない。

故に、戦争をしても無駄で、

戦争するなら相手を完全に抹消せねば意味がないと考えるのです。

そして彼らはその作戦で生じるリスクがどれだけ

自分にのしかかるのかも知った上で、

その時は覚悟を決めて挑むという気持ち。

故により平和であることを望みます。

 

平和ボケという言葉は、

力で誰もが屈すると思い込んでいる事です。

そして中途半端に敵を殲滅できない。

 

第二次大戦で原爆が何故落ちた?

日本人はそこまで力に屈しない姿勢で居たからです。

原爆を落としてまで日本を殲滅しなければ戦争が終わらない…

そういう戦争だったことを寧ろ原爆が落ちたことで理解してほしい。

原爆を落とした事が悪いか否か…虐殺かどうか…

それは平和だから言えることで、

本気の戦争となれば

そこまで考えなければ終わらないという事を

理解しておくべきです。

核を禁止したところで、戦争に成ってしまえば、

最終的にその様な条約も無視されます。

ロシアに経済制裁を行って孤立させたら、

ロシアは失うものは無く成ります。

いわば如何なる条約を無視しても、

死ぬか生きるかの状態は同じという事。

戦争とは究極にここまで大きくなる点を覚悟した方が良いです。

 

欧米の政治家は条約を盾に

そこまでなんて甘い考えは捨てるべき。

その上でこのウクライナ問題を考えていないのは、

よーく見て取れます。

故に馬鹿ばかりと揶揄する理由に成っているのです。

戦略ゲームごっこの延長で、軍事問題を考えて欲しく無いですね…

 

まあ、一般人がSNSで好き放題言っているのは

仕方がないですが…

彼らは平和ボケに埋もれた弱者たちばかりなのですから…

寧ろその弱者である国民たちを守る意味でも、

政治家はもっと勉強しないと…

結局は弱者の思考で世界を亡ぼすだけの

クズの一人でしか無いのです。

 

核兵器を使うものがクズなのではない!!

核兵器を使わせる者が本当のクズなのだ!!

 

人を尊重している人間を殴る理由が無いが、

人を馬鹿にするやつは十分殴る理由が生じるという話です。

 

法ではそれが裁けても、

戦争では勝たなければ裁けないという事も伝えておきます。

 

NATOの政治家の決断を見てると、

本当に未だに戦略ゲームをしているのって話です。

戦略ゲームをしていると、

大体領土拡大とか国益とかそういう思考で、

敵を作って、攻め込む算段を講じて遊ぶわけですが…

 

軍事という意味では、

敵はテロリストである事の焦点を変えてはならないのです。

テロリスト殲滅するには

テロリストに兵を供給しない事が最上の戦略なのです。

民主主義だの欧米の価値観で、

イスラム教徒を抑圧したり、

中国を抑圧したり、

ロシアを敵視したりする姿勢は、

寧ろ、欧米の価値観に敵意を抱く人を増やしているだけです。

 

正直、間抜けすぎて敵意を抱くわ!!

オッサン先生なんて、

こいつらの価値観のせいでタバコ代上がったわ!!

と、ほぼ敵意しか感じてない状態見たい。

 

マイノリティの保護という事を

マジョリティに成った人たちは全く考えず、

喫煙者を撲滅することに注視してるわけでしょ…

マイノリティに成ったらこんな世の中最悪としか考えなくなる。

 

以前はマイノリティでも保護されてて暮らしやすかった。

寧ろマイノリティの権利が強すぎるたのなら、

マイノリティとそれを嫌う人が上手く調整して暮らせるレベルで、

バランスを考えるべきなのです。

 

まあ、LGBTの人達は権利拡張したみたいですが…

そこもバランスとらないと喫煙者と同じ扱いで、

時代とともに徐々に抑圧されていくので、

ほどほどに権利は尊重されるべきとも言えます。

 

バランスを取る意味では、

「ライフパートナー」という権利で妥協して、

生理学上の「結婚(マリッジ)」までは主張しないで欲しい。

権限は同じでも、意味合いは異なる部分でバランスを取る感じで。

 

とは言え、民主主義は市民、国民、人民も含めて、

一人一人が固有の権利が保護された状態で

共存共栄することがその本質です。

マジョリティが絶対というの多数決でしかないのです。

 

ほぼ大勢の多数は、自由という社会を理解して、

そこで共存共栄しているが、

一部の極論者が発言力を用いて、

その自由を自分だけの社会にしようとするのです。

 

発言力を持つから極論で社会を威圧するのか?

極論で支配するために発言力を持とうとするのか?

 

何れも有るのだろうが…

こいつらキックして、

もっと自由を世界に!!

これが平和を導くキーワードなのです。

by Miss Liberty

 

だそうです。