どうも・・・ショーエイです。
日本人がTPPに参加していて、
このTPPをどう活かすかのビジョンがない以上、
中国が入ろうが入るまいがどの道変わらない。
中国の技術力が怖い?
そんなのをビビってる時点でおしまいなのだよ。
そうやってイモ引いて、自分たちが向上心を持てないのなら、
ドンだけ頑張っても淘汰されていくだけなので。
基本的に経済論は今変わってきてるのです。
安いから売れるのではなく、
金が無いから安いもので我慢するなのです。
金が有れば高いものでも品質がしっかりしていれば売れる。
金が無い国を見捨てて、安いもの買わせようとする発想が卑しく、
むしろ金のない国に金持たせて高いもの買わせて、
WINWINな形を模索するべきなのです。
グローバル化で中国を台頭させたのはそういう事で、
結果中国人の爆買いに感謝でしょ。
中国が脅威ならば、中国の様にバブルに成る国を作ればいい。
そこでメキシコ
人口1.5億のこの国の経済をTPP経済圏で
先ず盛り上げるという発想が持てないのかな?
メキシコに工場を建てて、まずメキシコの労働力を向上させる。
そしてそういう貢献によって、
メキシコ人の例えるなら日本びいきの感情を即発できるわけで、
そうやって国を宣伝するのです。
中国はそれを一帯一路でやろうとしているが・・・
何故上手く行かないのかよく知るべき。
実際日本のODAと同じだから。
結局、日本の企業が儲かる形のODAで、結果現地の経済は盛り上がらなかった。
中国も一帯一路で、中国企業が儲かる仕組みでやっているだけなので、結果その土地の労働力は安いまま停滞する。
これではその国の人たちはただ恵んでくれるだけの国なので、
そういう国に表面上の感謝しか感じないのです。
日本人がアメリカに少なくとも好意的な感情を持つのは、
アメリカのお陰で経済が豊かになったから。
国民の生活水準がそれで底上げされたことを未だに新しい世代でも感じているほどです。
こうした心理分析の下で日本は今ある力で
何をするべきか考えないと結局は過去の栄光に沈む国にしかならないのです。
また、あざといくらいに強かに印象を残すことも大事なのです。
???
何をするのか…
例えるならメキシコの経済を活性化させる動きに合わせて、
メキシコにアニメ文化を浸透させるのです。
テレビ局をスポンサーとして抑えて、アニメを放映させる。
メキシコの広告代理店と連携して、
そうしたムーブメントを流行化させる。
そして気づけばメキシコは日本びいきの国に成るようにするのです。
その分日本は彼らの生活向上に一躍買って出るのですから、
占領した印象とは違ってくるはずです。
反論者はそれでもアンチな人間が出るというが、
アンチな人間はどういう条件でも出ます。
その割合が少なければ少ないほど成功なのです。
その割合を減らすために、
「日本の支援で生活が豊かになった。」
という印象を残さねばならないのです。
更にはグローバル戦略として…以前にも話したように、
日本が情報発信の中心になる事です。
それにはメキシコの音楽、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど、TPP加盟国の文化を発信して日本に流行を作る事です。
総括した意味で日本が情報の中心であると成ったら、
日本の市場へ向けて各国がアピールしてきます。
今のアメリカが世界のその役目を担っているわけですが、
そういう部分を日本はTPP加盟国で為さねばならないのです。
この国は英語もスペイン語も出来ない??
関係ない…英語解らないくせに洋楽好きな人いっぱいいるし、スペイン語わからなくてもいい曲と思えば反応します。
ファッションならば言語は不要なわけで、
アニメというツールを用いつつ、そういう展開を考えれないようじゃ、
所詮は地に落ちる田舎国家でしかなくなるだけです。
中国のTPP参加を日本がどういうヴィジョンで引き入れるかが無いと、TPP参加するしない関係なく、日本にとってプラスになるものは所詮何もないのと一緒です。
逆に、ヴィジョンがあるのなら、寧ろ中国の参加で中国を食い物にすることも可能なのですが…
今の日本にいる人材のレベルでは、所詮は食い物にされて終わるだけでしょうね。
まあ、参加させなくてもアメリカと中国の狭間で食い殺されるだけなのは目に見えてますが。
そういう意味でどんな意見を日本人が述べようが…
全ては無意味なのです。
だいたい日本が日本がというアホ元首相みたなのが居るから、
日本はどんどん田舎化するのです。
田舎の人は地元ラブが多いからね。
地元ラブは地元ラブで大事なのだけど、
そとの世界を吸収していく発想であったり、
地元をどうアピールするかの戦略が無いと、
村おこしにすら成らないことはよく理解してほしい。
日本人は世界を知っているだけで、
実は吸収すら真面にできていない。
吸収するというのは、世界から人材を集めて、
育成し、そして日本の力として残すこと。
そこから各国に日本の力をアピールさせる人材をも育て上げ、、
日本力を発信していかねばならないのです。
日本人が世界に飛び出たり、
日本人が世界から学んで帰って来ることはよくありますが、
上記に述べた吸収力発信力とは逆の状態なのです。
いわばアメリカに吸収されて、
その発信力として帰って来きているだけの話なのです。
そこから学んでも結局は
その元の国の力を模倣しているだけでしかないのです。
それで「日本が日本が・・・すごい」なんてアホな事言ってようでは、
所詮は井の中の蛙という意味の田舎者でしかないのです。
ここで言っているのは、
「井の中の蛙、大海を見よ!!」
なんて小さい話ではないです。
「龍は井の中から出て、大海を制す!!」
というもっと尊大な話をしているのです。
まあ、日本の老害やら知った気の無能者では、
そういうヴィジョンすら見えないのかも知れませんが…