どうも・・・ショーエイです。
年末で作成中のうつけの兵法の更新は少しお待ちください。
その前に今年一年を振り返って…
新型コロナやらトランプやらと色々と有りましたが、
全てが滅茶苦茶にされた年です。
滅茶苦茶にしたのは誰か?
大衆の「心無い善意」と言えます。
【世界平和崩壊の危機】
香港の問題にしても、当ブログでは警告しています。
デモを不必要に長期化すると抑圧を加える政策で、結果香港が求める本来の姿は守られないと。
「心無い善意」とはキレイごとだけ述べて結果に無責任に成る事です。
「民主制を守らねばという言葉」は善意だけど、一方で「治安維持」という事も「善意」であり、不必要に一方の善意だけを主張すれば、もう一方はもう一方の善意を利用してそれを抑制する事が叶う。
その結果、力を持つ側が最終的に有利に成るです。
香港の場合、程々に終わらせている状態なら中国政府は海外の目を気にして国家安全法などを用いる事はしなかったでしょうが、
程が過ぎて何をしても中国政府が批難対象と成れば、結果海外に気を使っても使わなくても同じという結論が生じます。
人間の心理と同じで、世界への協調性が全く評価されず香港の問題が解決されないのなら、寧ろそのまま黙って香港を滅茶苦茶にされる前に治安維持という名目で抑圧した方が国益に適うと判断するのは当然です。
そうなってから中国を一層批難してもすでに時遅しで、今度は国際協調を放棄して抑圧する力を世界に求めるように成るのです。
いわば現状中国脅威論は可能性として高まっており、それが鮮明に動き出すと国際協調の話は100年頓挫します。
脅威を感じて冷戦状態に持ち込めば世界は再び2分する。
いわば米国側か中国側で分断を生じさせるだけなのです。
これは天災ではなく明らかな人災です。
「心無い善意」は中国が信用できない国と決めつけて、その不信感を煽り、結果中国も信用しなくなり始めて予想通りの問題を引き起こす。
トランプやポンペオがやった事はこう言う話です。
彼らは予想通りと言い切るつもりだろうが、そうなればそういう問題が発生する事は予想通りで警告していた事を悪化させただけの話。
そう成らない様に上手く対話と理解、そして議論によって調和を取らねば成らなかった話です。
現状、中国の米国に対する不信感が増殖して、中国の若者への教育上、最悪な状態と言えます。
米国の若者も中国への不信感がインプットされ始めて、国際協調の崩壊を危惧する状態です。
まあ、このままさっさと戦争して世界を滅茶苦茶にすればいい話だけど…
これを回避する為に経済的な結びつきで世界全体がグローバル経済に依存する状態を維持するべきだったのだが、果たしてバイデン政権ではどうするつもりか…これで中国から相手をロシアに変えても、結果米国の信用はそのまま失われて更に最悪な状態へ向かいます。
2020年代はこうした状況が改善されるか、更に加速するかの平和への勝負の10年と成ると言えます。
冷戦始まれば人類の敗北です。
いわば戦争と言う怨恨、人種差別などの動物的な性質は克服できなかった。
平和は人間の知性が齎す人間としての手段で、嫌悪を抱かせる醜悪な性質は動物の共食いと同じなのです。
中国の技術躍進は今後も続くわけで、米国に中国が取って代わるだけの話で、日本は何を得るのか?
日本以外の国も同じで、中心的リーダーの移り変わりが国力に伴う話で良いのか?
米中が台頭しているときこそ、世界は民主的な考えで米中双方を無視して国連という場で結束を考える方が得策といます。
米中の市場は捨て去るつもりで、それとは関係の無いインドの以上活性をそれ以外の国が齎してそれに対抗する。
インドは米中以外のグローバル経済で掘り起こすべき。
まだ、世界平和を「一国一意」という言葉を用いますが、
民主的なグローバル体制を構築するには、一国の意見に一票と言う
状態を目指さねば世界は安定した信用を維持できません。
ただIOCなどみたいに票を買う様な事も許すべきでは無く、徹底した議論も行われていく必要性が有ります。
ただ、そうしたモノを一気にと言えば難しいでしょうが、2大国の影響力を先ず削ぐという目標の中でその他の国は結束するべきなのです。
インドはガンジーの国であり、こうした発想は浸透しやすく、インドは世界平和の為の経済圏として意識してもらえれば幸いと言えます。
こうした手法が解らずに目先の大国の勝敗に右往左往するのなら、世界の平和は人間の力では難しいと言えます。
【経済危機】
来年は新型コロナから生じる経済危機に警戒するべき年です。
株価がバブル状に上がっている状態では、銀行もとりあえず損益分は多少償却されてます。
いわば投機投資部門が収益を上げている感じ成っている分、不良債権の処理は危機的状態に成っていないのが現状かな?
ところが航空会社および旅行代理店、ホテル等が実質コロナで苦戦を強いられる状態は続いており、今は大きく報じられていないが、実際は既に悲鳴を上げている状態です。
問題はこの上昇気流の株価が次に暴落し始めた時です。
銀行保有の株式は実株で、FXなどと同じCFDや信用買いの株とは異なり、買い手が居なければ売れません。
そうなると保有株が売れずに株価が暴落していくと、それが損失と成って銀行資産に影響してきます。
これらはリーマンショックの時も同じで、今度は不良債権回収が失敗となってどこかが破綻する可能性も考えられます。
信用やCFDでは売りが先行して空売り状態に成っていきます。
株価は最悪ドンドン下がるでしょう。
ここは警戒しておくべき話で、自民党はこのタイミングで立憲民主党に政権を投げ渡す可能性も有ります。
大衆は経済状況を現時点の政権のせいにします。
恐らくリーマンショックの時同様に立憲民主党が引き継いだ場合、立憲民主党が無能と言われるでしょう。
アメリカでもバイデン政権が無能と決めつけて、トランプが良かったという論調が始まるとも考えられます。
このブログでは予言の様にこういう状況を常に解析して早い段階で伝えています!!
日本なら自民党、アメリカならトランプ政権が無能で、危機を察して対策を講じなかったから起こる話で、その国民は無能なまでにそれを知らずに犠牲と成って本当の戦犯者を知らずに今だけの問題で政府を批難するでしょう。
そうなるとリーマンショック同様、回復期に安部のような復活劇を果たして無策で流れに乗じて人気を取って居座る事が叶うのです。
コロナ対策でやるべき事は経済の凍結という手法しかない点をこのブログでは伝えています。それが出来なくとも移動の分散化、出勤時の猶予化(アプリ等で家出てから駅前で交通の満員状況に応じて待機する等)などソーシャルディスタンスを意識させる方法も伝えてます。
ハッキリ言って日本人ならGoToイートなんてバラマキを使わなくても、都市圏の飲食業は電車待機消費で回った可能性も有る話です。
まあ、何の考えも無しに無策無能と言っている訳では無いのです。
ここ一年のブログ内容を見てもらえれば解ると言えます。
本当にワクチンの効力でコロナが治まるのか…
ここの見極めも難しく、
ワクチン接種のスピードと経済被害の拡大のどちらが早いかで最終的には決まる。
ただし変異種にワクチン効果が機能しないというニュースに成ったらアウトです。
日本政府の様に、
「変異種にワクチンが効かないという証拠はない」
なんて間抜けな言い方はしません。
「変異種にワクチンが機能する事を期待しつつ、機能しない可能性に対して隔離等の徹底を行う予定です。」
と、明言する方が優秀なのでは…
政治家が希望的観測でコメントを述べている時点で最悪です。
経済状況が最悪な状態にあるのも結局は隠蔽しているのでは…
と、危惧する話が先行します。
【未来の技術】
先ずは宇宙開発。
古い頭の老害は、未だ大気圏内の軍事技術に拘ってモノ言ってます。
すでにミサイルは宇宙空間から落下させた方が効果的という戦術面に発展してます。
ガンダムが動いた?
一瞬嬉しかったが、よく考えればあの速度で動けてもハッキリ言って意味が無い。
今のロボット技術なら金さえあれば簡単なのでしょう。
更にはVRの時代は既に古く、脳波でイメージを伝えるBIRとでも言うべきか、ブレイン・イメージ・リアリティという技術が中国で研究されているだろうと推測するべき。
すでにBIによるドローンが登場している。
AIに関しては…日本の技術はアルゴリズムの領域から脱出できていない。
ゲームの話で言うならば、
AIは傾向分析と模倣学習が今後の主流。
これは全てにおいても基本的な技術らしく、
プレイ傾向を分析してAIが操作者のプレイを模倣するとそれだけ難易度が上昇する。
いわば徐々に自分を相手に遊ぶ感じに学習していき、それに対して人間は更に上の方法で対抗する。
それをAIがまた分析して模倣する。
これ人間同士の勝負時と同じ傾向に成る。
これをオンラインで対戦成績から優秀なAIを割り出して、難易度の高いAIとしてダウンロード出来れば、日本企業がバグみたいなチートで強くする古いアルゴリズムに依存した難易度とは別物に成る。
いわばプレイヤーと同じ条件でプレイ難易度が思考によって変わる為、PC側のスピードやら強さを変える事も無く、プレイヤーにPCの都合でミスを発生させる仕様も必要なくなる。
日本は他の技術もさることながら、
こうしたゲームの分野でも後塵を舐めており、
日本の古臭い方法は、既に論理的に不満を抱かせるものでしか無く、
他の国ではもっと高度な人間とAIのフェアな技術研究が行われている。
辛うじて持ちこたえているのは、まだAIの技術がそこまで浸透していなかったからで、2021年以降はそこで差が生じる時代に成ると言えます。
こうした話を聞いて、日本はまだ大丈夫だから、とか、間抜けな希望的見識で居続ける気ですか?
日本人の能力をバカにしているのでは無いく、日本人が本気で危機感を抱いて論理的に将来の技術を見据えて奮闘すれば、まだ大丈夫と言う話で警告しているのです。
日本を悪く言っている様に聞こえているのなら、先ずその頭を整理して考えましょう。
どれだけこうした研究をする人が日本に居ても、
結局は老害という古い頭の人間が資金を出さず、今現状の収益にしか興味を持たないのが事実です。
学術会議の話にしても、老害だらけの政治家が改革改革と言うけれど、老害ゆえに軍事の話でしょ…軍事のではなく「宇宙開発」であれば話は全く異なる事。
こうした間抜けをのさばらせているのが日本の国民なのです。
日本の企業の中でも意識改革を進めている企業はいっぱいあります。
残念な事に食品製造系に多いのかな…
韓国ではBTMがビルボードチャートにランクインする奮闘ぶり。
日本人は何故出来なかったのか?
人材が居ないから?
根本的に日本で売れてからを前提に考えてたことが問題です。
パフュームだって、ベイビーメタルだって可能性はあったのに、日本人はそういう挑戦を応援しなかった。
日本で売れてからを目指すなら、寧ろ人材を世界から集めるべきだった。
アニメや漫画にしても結局は日本人がメイン。
日本語が上手く出来ないと、という壁を作って、
アジア、欧米などからの挑戦者の門戸を閉ざしていた。
英語は第二言語として国際共通語で、ハリウッドはその恩恵で世界中に門戸を開けた。
日本人が勘違いしてた所は、日本語は世界の主流言語では無いという事を理解していなかったこと。
寧ろ英語でも、中国語でも、韓国語でも、最終的に日本語に訳すつもりで門戸を開くべきだった。
そうやってストーリーを適正に評価する環境が無かったから、日本のアニメや漫画に憧れた人たちを現地に追い返したのです。
そしてそうした人が現地で活動を始めて、さらに今後日本のシステムを現地で構築すれば、日本はまたこの分野で後塵を舐めます。
いわばアニメ文化の中心は日本でなくて良くなる。
日本はガメツクその文化の中心は日本で無ければ成らないと日本での成功をサポートするべきだったです。
ゲームの世界では韓国にやられてしまった。
アメリカにもやられてしまった。
アメリカの場合、スポーツゲームのライセンス契約を逆手に取って、日本のゲーム会社を排除した。
韓国は日本のゲーム会社の下請けで活動して、徐々にオンライン化でチャンスを掴んだ。
最近主流のオープンワールドという自由な空間。
ドラゴンクエストで無謀な挑戦でマップを構築する冒険心が齎した世界感なのですが、ゲームのストーリーを順に楽しんでもらう制作側のエゴが日本では先行し、それを「プレイヤーが自由に選択する環境はゲーム性として混乱するのでは・・・」という疑問から日本では当初排除されたもの。
どうやったらそうした問題を解決して新しい世界観を生み出せるか…
そういう思考が日本には無く、アメリカにはあったため、この分野がアメリカにより広まった。
寧ろ今の時代はそれが主流で、日本は後塵を舐めて追従する有様。
日本の何が問題なのか?
それでも生き残っているから大丈夫なのか?
今日は大丈夫でも来年は解らない・・・
そういう話に終始してて大丈夫なの?
日本でコロナ問題で鎖国状態にしろなんてこと言う馬鹿も居る。
死にそうなので誰かは言いませんが…
日本が全てで世界の中心である必要は無いが、
世界の中心に慣れる分野は守り抜くべき。
世界で日本をアピールするには、そうした分野での発信力を活用する事は大事で、それなくしては日本は埋もれて行くばかりです。
東国原元宮崎県知事を政治家として評価はしませんが、彼はメディアに出る事で宮崎県をアピールしてそれで宮崎を盛り上げていた。
日本という国の総理大臣がフェイクニュースでリーダーシップを発揮していたなんて報じていたけど、結局は誰からも相手にされず、トランプに付き従うスネオと同じだった。
政治家にこのアピールを求める事は忘れましょう。
日本人の非合理的思考では世界で相手にされないので。
寧ろ、アニメや漫画の文化がまだ辛うじて注目される状態で、そこから日本の文化を発信していくのです。
ゲームの世界でもまだチャンスはあるけど…難しいかな?
そういう受け入れがある分野で、日本の音楽やら、酒、吉野家、トヨタなどを盛り込んでメイドインジャパンをアピールしていくのです。
日本の街並みを表現すれば観光客も訪れます。
映画はハリウッドに勝てないけど、アニメと漫画はディズニーに取られては成らない。また中国にも台頭を許すべきでは無し。
その為には、日本で売れたアメリカ人であり中国人、韓国人といった作家を生み出して、日本の市場からそれらの国に輸出していくことが大事なのです。
日本人は偏見や差別を無くして、寧ろ日本の為にそれらを育て日本の市場の為に活用する考えで受け入れる方が良いのです。
偏見や差別は利害として受け入れるように。
キレイごとで人間としてなんて言い方はしません。
日本の利害の為に偏見や差別を無くして、
むしろ彼らの主張には寛容に、強かに演じる。
戦時中の事も所詮は過ぎ去った話。
意固地に成って否定してても何の利益も無い。
寧ろ、起こりうる出来事だったと認めた方が、
韓国にベトナム戦争の件で「韓国はどうなの?」と強く言える。
頭をよく使って、日本がどうすれば国際社会で発言力を増せるのか、合理的に考えれば老害の主張なんて排除できる話です。