どうも…ショーエイです。
まず最初に、
日本人は世界の共通語が英語であることを、
先ず認めて下さい。
その上で、英語として、
寧ろローマ字表記として、
解りやすいネーミングを選択す事こそが
グローバル対応で勝てる秘訣の一つです。
これを否定したら・・・
SONYやPanasonic、
Lexusなどの躍進を否定したことに成ります。
これは中国や韓国企業も
そういうかつての日本の戦略を模倣している事で、
Hair(ハイアール)Lenovo(レノボ)など
LG(元金星ゴールドスター)もそれに近いです。
無論、国をイメージさせる戦略で、
TOYOTA、SAMSUNG、Huaweiなども有りますが、
これらはローマ字表記にしても発音しやすい特徴が有ります。
またMitsubishiなどは戦前のブランドイメージがあるという点も
一つの特徴です。
ただ、もっとセンスを絞って考えると、
より効果的なので、
それらを紹介します。
①日本酒
現段階ではNihonshuという表記ですが、
寧ろPonsche(ポンシュー)と表記すると、
フランスの美酒の様な響きに成ります。
現状、英語ではSAKE(サケ)という表記もされ、
寧ろSAKEの方が一般的です。
SAKEはそのままで響きは悪くないのですが、
ただ、SAKEでは日本のお酒のイメージで、
ある意味マイナーな要素を含んでいます。
蜂蜜酒でありリンゴ酒など、
米のお酒の一種としての扱いから抜けきれない
というのが印象です。
大事なのは、ローマ字に起こした際の、
文字のアート性。
解りにくいかも知れませんが、
同じポンシュ(本酒)でも、
Ponshuだとあまり良くないのです。
これは欧米の名前の統計から、
語尾にUを付ける国が少ないからです。
東欧のルーマニアやハンガリーなどと言った
地域のイメージになる。
英語だとshで(シュ)としますが、
sh「シュ」では語尾が切れた発音に見えます。
寧ろ響きとしてはポンシュよりポンシューの方が
可愛らしく、フランス語の「ボンジュール」に近い
サウンドを齎します。
そんなのどうでも良い?
まあ、そう思うならそう思うだけのレベルまでしか
外国では浸透しません。
ビール、ワインなみとは行かずとも、
世界的に愛飲されるウィスキーやバーボンといった
世界各国で製造生産されるだけの
市場規模を考えるなら、
という高尚な話でも有ります。
そうなってこそオリジナルのメイドインジャパンの価値は
格段と引きあがるのです。
では、名前の表記
まあ、サッカー選手のニックネームとして
本来は活用する意味の表記です。
例えば、
上杉謙信の様な軍神と言う意味で
ニックネームを付けると…
普通はKENSHINと思い浮かべます。
まあ、KENSHINは良いと思いますが、
もっと捻って、毘沙門天をニックネームにしてみます。
BISHAMONTENだと正直格好悪いので、
毘沙門で先ず切って、
BICHAMONとするのです。
ある意味語尾のMONはPOCKEMON(ポケモン)が
流行しているので馴染みやすく、
沙の「シャ」をCHAでシャと発音させることで、
BISHAMONよりBICHAMONの方が文字絵として柔らかく見えます。
またBISHAMONだと、ビスヘイモンまたはビスハモンと読まれやすく、
BICHAMONならビックヘイモンとは読まれにくいという要素も含みます。
逆にBISHA MONやBISHA-MONと読み字を開けても良いですが…
まず、本命のビシャモンとは呼ばれず、
Mr.Mon=モンさんに成りかねない話です。
だったら予め門をGateかGatesとして、
Bisha Gate(ビシャ・ゲート)または
Bisha Gates(ビシャ・ゲーツ)とした方が、
なんかカッコよさと響きのよさはでるという話です。
こういうアート性が解らないと…
今一センスの無い印象もでてくるという話です。
ローマ字表記にはこういう落とし穴も存在するのです。
無論、読み方はその人の主張が尊重されますが、
間違いをその都度正すという話だと、
一般大衆を相手にその都度修正するつもりなのか?
と、正直呆れてしまう話です。
では、織田信長をイメージすると…
別段イメージの先行は日本のイメージで良いです。
魔王だとか、覇王だとか・・・
でも、正直、覇王はよその国にも居ます。
大魔王としても「DAI MAO」
Dye Maohとなおしても、ダイ・マックに見える。
Dye Maoeとすれば、ダイ・ムーかダイ・マウーと読める
何か響きが可愛らしく成ります。
それを狙ってなら構いませんが、
筆者のセンスでは何れも却下して、
寧ろ「織田信長の口癖」としてイメージされた…
「で・・・あるか」(元は大河ドラマらしい)
を文字って…イタリア風に
De Arca(デ・アルカ)とします。
日本語の響きでも「魔王デアルカ」とすれば、
何だかRPGで成立しそうな名前ですし、
ある意味、「で…あるか」という口癖のパワハラ上司に
女子社員が…
「出たな、魔王で、あるか」と冷やかす感じも思い浮かべられます。
あえてイタリアンなサウンドにする事で、
英語のイメージもローマ帝国の人物にも感じられ、
Load De Arca (魔王は英語でもロードに成るらしい)
ロード・デアルカってなんかイメージ通りに感じます。
訳しようによっては…魔王で、あるか…
と、渡哲也さんがセリフで言うと、
本人も認めてそうな感じにも成る。
作品を作る上で名前を色々考える事が多いため、
イメージとサウンドに拘ってしまうのですが、
正直、ピッタリというレベルは中々難しいのも事実です。
でも、クイズのようにアート性とフィットした答えが見つかると、
しっくりと来るものです。
ここからは色々適当に個人的な感性で
つけたニックネームです(サッカー選手様に・・・)
豊臣秀吉=Gran Sahr (グラン・サール)
偉大な猿です
徳川家康=Yejas(イエヤス)
IeyasuをあえてYejasと表記します。
RPGのモンスターに出てきそう。
弁慶=Ben K (ベン・ケイ)
イニシャルにする事で聖人化した印象になります。
義経=Gi Kei (ギ・ケイ)
そのまま音読み
捻ってGi Kとすると、
何か文字的に格好悪い。
まあ、八艘飛びの俊敏なイメージで、
Gear KかGear Keiでも良いけど…
Air Kの錦織圭選手となんか被る。
でも、イメージは中国人に見える。
まあ、Yoshituneでも十分、英語としても読みやすい名前。
MitsubishiしかりToyota、Kawasaki、Yamaha、Suzukiなどと同じで、
英語にしてそのままでも読みにくい表記ではないのは事実です。
NISSANもそういう表記で、むしろ捻ってNISSUNでSUNと太陽のサンを掛けると、
スンと読まれて、韓国のイメージにも成ってしまう。
宮本武蔵=Musashi
これは既にムサシの響きが
英語でも浸透しているし、
権力者よりサムライのイメージで弄らない方が良い例です。
あえてRPGのキャラ風に弄るなら、
アフリカ系の野性的で強靭な雰囲気をイメージして
M`Sassi(ムサッシ)かM`Sasi(ムサシ)は良いかも知れません。
江藤(エトウ)さんも、E`toって選手が居ましたよね。
M‘Bappe選手なんかも居るから、
チョー強そう。アフリカ系の名前はサッカーで浸透してるから、
違和感のない捻りと言う点では使えます。
でも、日本人ならやっぱりMUSASHIで良いと思います。
坂本龍馬=実は難しい
RIOMAが実は英語としては一番響きが近く、
読みやすい。
以前、橋本龍太郎という総理大臣が居て、
当時のアメリカ大統領、ビル・クリントンは
Ryotaroと言えずに、Rohtaro(ロータロー)と呼んでいた。
リョという響きはそれだけ英語だと難しいらしい。
そこでリオデジャネイロのRIOなら言いやすいので、
RIOMA(リオマ)とする方が、日本語のリョーマに近くなると思うのです。
橋本龍太郎も、Riotaroとしてリオタローと言ってもらう方が、
ロータローと聞こえるよより良いのではという話です。
もしくは、Rewmaならレゥマとより近い響きに成るとも言えます。
日本人として、ローマと呼ばれる方が良いか、
レゥマと呼ばれる方が良いかの違いですが、
更に捻るなら龍と劉を掛けて、
Liumaと読ませる方が、アジアンテイストは活かせるかもしれません。
まあ、響きはリウマに成りますが。
ただ、坂本龍一さんのリュウならRyuでも読めるそうです。
いっその事外人にしちゃうなら、Rewmar(レウマール)って感じで、
ネイマールの日本人版でも良いかも
ちょっと不満な久保建英。
彼のユニフォーム表記はTAKEでタケなのですが…
英語だとTAKE=テイクに読まれるが、
スペイン語風のタケであると言われれば、タケと呼んでくれます。
でも、実はカズにしてもヒデ(中田)にしても、
カズ・ミウラ、ヒデ・ナカタと呼ばれ、タケ・クボと呼ばれるだけです。
ブラジルの選手は、ネイマールならネイマール、
ペレならペレ、ジーコならジーコです。
中田英寿選手は日本でも中田が主流だったが、
三浦知良選手は、寧ろカズでしたが、
海外ではカズ・ミウラでした。
何故カズと呼ばれないのか?
恐らく推測として言えるのは、
カズー、カズだとアジア系のイメージより南米系に成るから。
また、日本人は解っていない部分が、
カズ、ヒデ、タケはニックネームという印象より、
名前のショートカットの印象しかない。
いわばジェイソンくんをジェイと呼ぶ、
ベンジャミンをベン、ロバートくんをロブというレベルで、
ファミリーネームを設けないといけない話に成るからです。
ブラジル選手の様にニックネームを浸透させるなら…
ブラジル人のニックネームはジーコだとやせっぽちの様な、
ある意味、悪い印象の言葉も含まれているそうです。
ネイマールの場合はネイマールJr.と表記されますが
ネイマールの名前が先行してネイマールとして知名度を得ています。
そういう意味では、カズヨシや、ヒデトシ、タケフサの方が、
寧ろニックネームとしては有効なのです。
逆にネイマールがニールやネールとすると、
ネール・ジュニオールとか、ネール・ダ・シルバ、
若しくはサントス出身でサントスの名前もある為、
ネール・サントスと成ってたと思われます。
そういう意味ではイチロー選手はイチローで浸透していた。
時には野球中継でイチロー・スズキで言われますが、
現地のファンだけでなく、マスコミにもイチローで浸透していた訳です。
浸透するニックネームは日本人が考える程簡単では無いという事です。
逆に久保建英選手の場合、
タケフサで名前を表記する方が望ましい。
もし、もっとチャーミングな名前を浸透させるなら、
TAKFIE(タケフィー)=ポケモンのキャラっぽいニックネームFIEのFは建英のフサの略。
TAKESHAN(タケシャン=漫画バガボンドのムサシの呼ばれ方)
Coobo(クーボ)=久保をあえて空母と呼ばせる。Cool BoyはNGです。
KooboならOK。
と言った感じです。
Takeでは一生、Take・Kubo扱いです。
プレイに特徴があって、名前の読み方が面倒くさいケース。
錦織圭選手がいい例です。
NISHIKOORI
ハッキリ言ってローマ字表記として読みにくいし、
発音も難しい。
日本人ですらニシコオリと読めず、ニシキオリと読むくらいです。
どっちがどっちだか良く解らんし。
こういう場合は英語で噛まない様に、
Air Kのように
勝手にあだ名を付けてくれたりもします。
ブラジルの選手があだ名で登録されるのは、
実は名前が面倒だからという話です。
ペレ選手の場合、
Edson Arantes do Nacsimento
ジーコ選手だと
Arthur Antunes Coimbra
ネイマール選手
Neymar da Silva Santos Junior
とは言え、見慣れたらそうでもなさそうな気もするけど…
日本のサッカーに芸名の様な登録センスをもっと浸透させるべき。
ビート・たけし、明石家さんま、タモリ、
所ジョージにマツコ・デラックス。
芸名では問題無いが、スポーツ選手もこうした芸名で
登録する感じで良いと思う。
本名で行きたい人は本名で行けば良いだけの話で、
芸能界デビューしてからという風習も無くすべき。
そういう意味ではイチロー選手は斬新な存在でした。
日本も同じかもしれないが、
以外にも自由の国アメリカではニックネームは敬称と相手与えられる。
アメリカではサッカーも含めて実名登記が基本でした。
現在は知りません…調べてない。
いわば、ベーブ・ルースやA・ロッド、
バスケットボールではマジック・ジョンソン、
といったあだ名は後から付けられる名前で、
それがその選手の残した偉大な功績という感じも有ります。
ただ、ブラジルでもロナウド選手(クリスチャンじゃないよ)など、
フェノーメノ(超常現象)というあだ名がついてます。
まあ、過去にも今にもロナウドは存在するから、
意外と例外的にという感じも有るかもしてません。
日本でも佐々木主浩選手は「大魔神」で浸透するとか、言う例も有ります。
しかし、最終的に選手名=ニックネームとして残るのは、
功績とその人のイメージ=ニックネームが成立して、
その名前のインパクトが大事なのです。
ベーブ・ルースなど…彼の顔立ちが赤ん坊に見えるから、
ベーブのニックネームが、ジョージ・ハーマン・ルースという名前より
フィットした。
マジック・ジョンソンの場合も、魔法使いの様なパスで、
コートを魔法で包み込んだプレイスタイルから、
アーヴィン・ジョンソンという名前より
マジック・ジョンソンの名前の方が浸透した。
逆に大魔神佐々木という名前より、
未だに佐々木主浩の名前で印象付けられる。
ミスター・ジャイアンツではなく、長嶋茂雄なのです。
そこにはニックネームが個人であり個性として成立するかが、
恐らくの印象に成るのだと思います。
※結局はこれらは社会が印象を持つ話なので…
そういう意味では、アメリカのニックネームに関する考え方も
理解できる話ですが…
何れにしても「名は体を表す」という意味もあり、
ニックネームをどう付けて、どう印象付けるかは、
本当に難しいが大事な事なのです。
別段、その名前でその人の実力が変わる訳では有りません。
寧ろ、評価される際に深層心理として変化するという事です。
ある意味、同じ能力を持ったもの同士が、
就職の採用で選ばれる場合、
どこか人はイメージと印象に左右されてしまうという事です。
無論、身だしなみとか、話し方が優先される事項であることは変わりません。
それらの条件を考慮しても判別しにくいと成った場合、
名前とかといった印象が大事に成ります。
サッカーなどのスポーツの世界で言えば、
寧ろチャンスに恵まれる機会が影響します。
一度のチャンスを見事なプレー圧倒するなら別ですが、
プロの世界では中々難しい。
久保選手ですらあれだけのパフォーマンスを見せて、
レアルの本命からはまだ声が掛かりません。
マラドーナという名前から・・・
マラドーナって響き…良い名前に聞こえるのは、
彼の実績の為か?
スペイン語のマタドール、闘牛士の事ですが、
ゴロをおやじギャグにすると、マラドーナの響きにも聞こえます。
メッシの場合、メシアという救世主の響きも有ります。
逆に、モドリッチやルーニー、
過去にはデ・ステファーノ、
ペレ選手と並ぶ偉大な選手ガリンシャ、ババ(Vava)
知っている人は知っている名選手だが、
意外と知らない人は知らないです。
タイ・カッブ、ベーブルース、ジョー・ディマジオ、
テド・ウィリアムス、良い響きです。
アレックス・ロドリゲスにケン・グリフィーjr
バーリー・ボーンズ、サミー・ソサも個人的には響きが良い。
逆に、マーク・マグアイヤー(個人的なは好きな名前)、
アルバート・プホールス。
何気に印象に残りにくい。
阪神タイガースで言えば、ランディー・バースの方が、
セシル・フィルダーより偉大に聞こえる。
巨人の助っ人で印象的なのは、
ウォーレン・クロマティー。
実績を残してるウラディミール・バレンティンより
響きが良いし印象に残りやすい名前。
実績を残しても、名前が印象に残りにくいという心理は、
結局はマーケットとして考えても感じる部分なのです。
考えたくは無いが、人間の心理の中で、
どうしてもこういう印象は残存するという事です。
名は体を表すというのは、
本当に奇妙な運命を齎すし、死後の評価すら変わります。
ユリウス・カイザーという響きは、
その後の、アウグストゥス(オクタヴィアヌス)よりも
遥かに上の存在として歴史上にも語られます。
フランスのカール大帝より、
その後のナポレオンの方が、その存在を知られている。
上杉謙信、武田信玄は、
織田信長より強そうなイメージで定着している。
坂本龍馬は良い名前、
木戸孝允と名を変えた桂小五郎や、
西郷隆盛より英雄的印象を残す。
漢字でも龍が竜だとイメージの強さはまた変わり、
武田晴信より信玄、
景虎より謙信。
長尾景虎なら良いが、上杉影虎だと弱く、
長尾謙信だとまた違う。(ヤクザだとカッコいいかも)
ちょっとした文字バランスだけでも、
印象は若干変わる。
まあ、普通は見えにくい印象でも、
風水などと違って、芸術的な感性として見るとの話です。
ただ歴史を検証すると、意外とその感性は誰でも有るのかも…
織田信長なんて、あまり良い感じじゃないんです。
むしろこの名前は政治家として好感を持たれるより、
普通に思われる名前です。
寧ろ、明智光秀の方が好感の持たれる名前で、
豊臣秀吉、羽柴秀吉より良いです。
ただ、それでもインパクトのある激情的な生き様が、
名前を越えた例であり、
上から評価を必要としなかった人生
足利義昭は寧ろ勢いに頼った訳で、
それ故に普通に見える名前でも
逆にインパクトを残したと言えます。
まあ、織田という性は、素敵な性ですよ。
織田裕二さんも素敵な名前です。
でも、俳優さんやら著名人としては素敵だが、
威厳を持つ性としては平凡という印象です。
それ故に豊臣時代、徳川幕府の礎と成った存在で
歴史上位置づけられてしまうのかも。
もし、織田信長という文字や響きが、
Gaias Iulius Caesar(ガイウス・ユリアス・カエサル)、
ユリアス・シーザーという響きで伝わった様になっていたら、
その後にローマ帝国を築き上げたアウグストゥス(通称カエサルJr.)
を名声で押さえた印象同様に
豊臣秀吉、徳川家康の台頭を許すことなく
歴史的な偉大さをもっと評価されたのかも知れません。
まあ、感性は人それぞれで、
違うという人もそれぞれだと思いますが、
意外と吟味して拘るべきなのが名前です。
ただ、結果次第な所も有るので、
芸人さんだと売れるためのインパクト、
売れてからの印象でも変わる部分では有ります。
それでも一番大事なのは、
ベーブ・ルースとかマジック・ジョンソンの例えのように、
個性とマッチングする名前は大事です。
そういう意味では
マツコ・デラックスという名前は最高ですね。
本人の個性をそのまま印象付ける名前ですから。
そして響きも良いし、その人柄にもマッチングする。
サッカー選手もどういうプレースタイルを名前で印象付けるかで、
選手としての立ち位置は変わってくるのかもしれません。
個人的に印象に残るサッカー選手としては、
ACミランに居たガットゥーゾ選手。
名前は本名ですが、名前の響きがガッツに見えた。
英語でもGutsとは胃腸などの内臓=本質=根性という連想で
根性を表す意味に成るそうです。
そしてそのプレイスタイルは正に根性そのモノでした。
目立ってスゴイ技を持っている訳では無いが、
何だかそのガッツ溢れるプレイと名前が、
印象的で、恐らくそういう印象が多くのファンを魅了して、
長くACミランで活躍したのだと思います。
人気も有ったし。
日本でも原口元気選手が居ますが、
寧ろ華麗な印象を植え付ける選手ゆえに、
名前の元気の印象が薄すれた分、
損したのでは…
英語でも元気がFineboyという解釈で伝えてくれるはずで、
Genki=Fineboyと定着させることで、
Genkiの響きから彼の評価も違った意味で見てもらえたのではという話です。
親が与えてくれた名前をそのまま大事にするなら、
親が期待した通りの個性はしっかり受け取るべきで、
自分の個性に気づきそれを活かす術を考えたのなら、
それを活かすためのニックネームを定着させることも大事です。
「名は体を為す」とは、
いわば自分を他人にどうアピールするかの
手段として考えて見て下さい。
作品書く上でもネーミングは難しい…
よくブログでも登場する「魔仙妃」ちゃん。
この名前の構想はかなり難しかった。
織田信長を魔王として、
同じような印象・・・
本質が激情家ゆえに誤解されやすい権力者の女性版として、
どういう響きが良いかを考えて作られた名前です。
本名では無く、「魔王」の様なニックネームとしての扱いですが…
魔女とすると、単なる魔法使いで、
魔女帝でも文字の響きが微妙。
魔王女でも何かイメージと違し響きが微妙。
そこで誤解を生じやすい存在と言う言葉を連想して、
魔王と仙人を組み合わせました。
それが「魔仙」です。
魔仙は以前WIKIに載っていたが、
今は何故か消えてた…まあ、その魔仙とは意味が違い、
悪い仙人の様な感じでしたが…
どうやら今は違うみたい。
漢字の意味の連想としては、
同じ魔法使いの様な存在も、
悪人と思われれば魔人、
善人と思われれば仙人になり、
その生き様と圧倒的な力で世の中を制するモノには、
必ず何れかの評価が加わる。
敵に居る人たちは、恐らく悪魔に見え、
味方からすればその存在は仙人に見える。
それ故の魔仙なのです。
WIKIに以前あった魔仙という意味、
悪い仙人は、敵となった相手が抱く印象で、
寧ろ信長たまの様に侵略を繰り返して天下平定を望めば、
その被害に遭った人たちの印象は同じに成るとも考えたので、
どの道、味方が付ける「仙魔」にするより、
敵が恐れるあだ名として「魔仙」の方がイメージに合う訳です。
だって信長たまも「魔王」「第六天魔王(自称しやがったが)」ですよ。
そこで、「魔仙」に「鬼」で、マセンキの響きも付け足した訳です。
ただ「姫」でキ音にすると漢字として印象が弱まる。
いわば「お姫様」に成ってしまい印象が甘ちゃんに成る。
読みに「鬼」のキを設けたいため、
それで見つけたのが「王妃」の「ヒ」の方で、
当て字として「キサキ」の「キ」とすることが可能と判断しました。
それ故に「魔仙の女王」+「魔仙の鬼」=「魔仙妃」が成立したわけです。
そして英語表記では
Masenkiでは無く…Masenckiにして、
実はMasenとckiが分離できるように考えても有ります。
勿論、「魔仙妃」とは個人の名前では無く、
そういうあだ名として作品にしてます。
所で本当に「妃」で良いの?
妃って王の配偶者の意味であったり、本来は「妻」を指す言葉だよね。
「魔仙妃」の設定上は
王族とは関係なく、王を補佐して
女性で有りながら天下の宰相として天下平定した人。
いわば「妃」という扱いだと紛らわしいんじゃ・・・
実は「妃」の扱いは元々は「誰かの妻」で、
それゆえに王の妻は王妃と成る。皇太子の妻は皇太子妃。
日本では既に妻の扱いから、配偶者=皇族配偶者を妃とする形に成っているわけですが…
WIKIの説明によると…
ただし、それは「妃」が意味する高貴な扱いの部分の話で、
「妃」という言葉自体は、妻を差すのか、配偶者たる姫君を差すのか、
使い方次第という言葉に成る。
科学的に固定した扱いのないものは、「定説」ではなく「仮説」故に、
仮説の中から別な答えを見出しても良いという事です。
特に、文学的なものは古典から既に変異したものが多く、
固定した意味で使う必要性も無い。
文学者が造語を用いる際は、そういう固定した意味を外して、
創作の為に文字を引用する事が多々ある。
と、言う事で・・・別段、意味さえ繋がっていれば「妃」の扱いは、
どうでも言い換えれば良いという事らしい…
では、魔仙妃という言葉考えるなら…
まあ、説得力ある意味ならOKという事で・・・
王妃と表記されると、一般的には王の妻です。
魔仙妃の場合、魔仙の妻。
ここでいう魔仙は具体的な存在では無く、
寧ろ抽象的な存在である。
王と王妃は婚姻を契約によって成立させた訳だから、
魔仙と契約した存在の妃と成る訳です。
その意味から魔仙たる覚悟を決めた女性の権力者を差すと出来る。
高尚な意味で「魔仙妃」を記すなら、
サッチャー元英国首相で有り、まあ、ヒラリー・クリントン元米国務長官
も同類。
歴史上、ジャンウ・ダルクもいい例かも知れません。
フランスの為に英国軍と戦い、最後には英国で魔女として殺された。
英国では魔女と成り、フランスでは英雄(ヒーロー)というより英雌(ヒロイン)
いわば戦いという「鬼」の決断を、
国政の為に尽くす地位として下す立場の人を差す。
そういう意味での「魔仙妃」という言葉だと、
魔仙妃という人物に宛がう言葉では無く、
魔仙妃として為し得る決断を迫られた人をいう「あだ名」な訳です。
魔女とか女帝とは意味が異なり、
善行と悪行の狭間の葛藤に生きる女性で、
男だと覇王と成る。
男なら覇業を唱える王を差して言葉が成立するが、
女性で覇業を唱える女王の場合、
「女帝」という覇業とは別の総合的な言葉に成ってしまう。
それでは覇業に関係の無い「女帝」もそこに含まれてしまい、
また残虐な歴史で血に染めたものも「女帝」に分類されてしまう。
故に覇業を為し得る女性=魔仙妃なのですが・・・
僕の感覚だと…魔仙妃=我が家の鬼女という印象で、
寧ろ固定した人物で定着してるような…
せめて鬼嫁=魔仙妃かな…
夫には悪魔で、子供たちには仙人のように身を粉にして頑張る。
そういう奥様を「魔仙妃」と言えば、何か意味通じそう。
まあ、大きな意味で戦いの中に身を置いた女性たちを差して、
「魔仙妃」とするなら、キャリアウーマンとしてバリバリ働いて、
会社に実績を残している人を差すなら、
お局さんでただ人をいびり倒すだけの「女帝」と
差別化できるかも…