どうも…ショーエイです。
今日は簡単に人間の心理の基本を話します。
日本語では
「巨人ファンは巨人の為に、野球ファンは野球全体を」
英語だと
Yankees Fan‘s are always for Yankees, but not for the others
普通人間は何処かに肩入れしてしまうと、
その肩入れした方の為に考えてしまいます。
いわば、巨人ファンに対して他の球団の名選手は全て敵という見方で、
野球全体を愛する人だと名選手は名選手です。
まあ、メッシ選手で例えるなら、
レアル・マドリードのファンからすれば彼は敵なのです。
でも、サッカー好きの人なら、
彼の凄さに敬意を持てる。
これは日本人が世界全体を見る時にも出てきます。
日本人として中国や韓国を認める事は中々難しい。
それは全て日本と言う国に肩入れして見てるからです。
それ故に世界全体のバランスでみる目を失ってしまう。
世界全体のバランスで見る程、
世界全体を愛せるなら、
中国や韓国の長所を冷静に分析し、
その中に潜む短所も見抜けます。
その目を持たずして、
冷静に日本の将来を見定めることは困難であるという事です。
これトランプの保護主義を皮肉った話なのですが、
アメリカの話なら納得いっても、
日本の話だと理解しにくい事も有るでしょう。
それはその人が日本だけを愛しすぎるから。
まあ、恋愛でも育児であり子育てでも、
愛しすぎる故に盲目に成り、
結果、その相手の為に成らず、
最悪、破滅を齎す。
と、は言え、
これは中毒の様なモノで、
その目線から一歩引いてみる勇気は、
自分の一部を削られる断腸の覚悟が必要なのです。
簡単そうで難しい。
森羅万象、悟りの境地に近い話で、
中立という立ち位置を極めない人は、
決してその境地を知る事すら適わない
と、だけ言っておきます。