後手後手に回る政策は目的を示してないから!! | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

新型コロナ第二波…

連日の200人越えでという事で、

政府は何をやっているのかという感じも出てくる今日この頃です。

 

これは政治家が無能という話だけでは無く、

日本の教育がこの程度のレベルでしか対処(対応では無い)

できないという話と痛感して欲しいものです。

 

どれだけ受験で知識(メモリー)を埋め込んでも、

いわばPCのCPUに当たる部分がポンコツでは、

機能が伴わないという話です。

 

日本はメモリーに関しては大容量+高速読み取りの

ある種最高品質と言っても良いですが、

結局、CPU(演算)部分が世界最弱であるゆえに、

難しい問題には対応できないのです。

 

CPU=演算とすると、

メモリーだけの日本人は、

日本の数学教育は世界最高水準だと、

皮肉を言ったつもりで反論してくるでしょうが、

公式や解き方をメモリーにぶち込んでいるだけの教育で、

論理=構造、構成、法則といった

何故それが機能するのかを理解していないから、

メモリーから引き出せない計算は、

全く機能しない状態であると言っておきます。

 

【コロナ対策に関して】

新型コロナ対策としては、

現状感染者が200人を超えている状態でも、

経済活動を無理に抑制しなくても良いと思います。

ただし、何故抑制せずに経過を見守るのかを

明確に説明しなければ成らないのです。

 

いわば対処という部分です。

経済的副作用と国民の健康が天秤に掛けられる状態なのは、

誰もが知るところです。

ところが感染者が更に増えれば、

世論は直ぐに緊急事態宣言の再発動を想起します。

 

新型コロナ対策では

自粛するのが最良の策と言えますが、

副作用を考慮した上で対処を考えるのなら、

まあ、小池さんの言う様に

「コロナ有りきの社会」をどう考えるかなのです。

ただし、日本人のこの言葉は

全て困惑した状態の言い訳でしか有りません。

何故ならコロナ有きの社会をどう見極めるかを、

論理的かつ行程的に説明できないからです。

 

【イベント・スポーツ開催を通じて見極める】

恐らく一部の専門家は、

ある種の目的と動向を見極める意味での説明を、

政治家にはしていると思います。

政治家は恐らく専門家任せでその意図を全く把握してません。

 

先ず未知の新型コロナがどういう環境だとクラスターになり、

どういう環境だとセーフなのか?

この境界を見極める上での現状という点を

国民に説明するべきです。

いわばクラスターに成る環境を絞り込んだ上で、

極力経済的副作用を軽減させるという主旨で、

見極めつつピンポイントで

自粛が出来る方法を模索するという事です。

これが山中教授の言う科学と政治を融合させる意味です。

 

何故、こういう方法を考えるべきなのか?

新型コロナが現状いつ終息するか見えない状態で、

いつまで経済的な負荷をかけ続けるつもりなのか?

自粛によって前ブログで説明した様に、

経済凍結という手段で、

国庫を費やして耐える方法ならそれも有ですが、

それでも国庫が持ちこたえる限界は生じます。

故に経済を回しつつ対処する方法を見極めねば成らないのです。

 

イベントを人数制限の上で開催させて、

クラスターの発生は抑えられるか…

ある意味、イベントに行く人は自己責任です。

クラスターの危険性を感じるなら

イベントに行かなければ良いのです。

その上で動向を見極めて、

クラスターが発生するならやっぱり自粛要請または、

強制的にイベントの開催中止という判断に成ります。

無論、イベント主催者は各々でクラスターに成らないように

対応する自助努力が求められます。

勿論、どういう対応を行っていたかまで、

明確に計画表を示す事も大事です。

その中で仮にAはクラスター発生、Bは問題ないが見つかれば、

Bが対応した方法を参考に義務付けしていくことも叶います。

 

【政府のトップダウンが全てでは無いという意識】

3人集まれば文殊の知恵

いわばイベント主催者がそれぞれで危機感を以て、

それぞれで最大限に知恵を振り絞って、

クラスター対応を講じるっ事で、

気付かなかった方法が見つかる事は多々あります。

こうした対応成功例、失敗例を政府の基準で考えるのではなく、

その都度問題が出た時点で分析して、

出来るだけイベント中止にしなくても良い環境で、

義務付けしていくことも徹底しなければ成りません。

そういう人事的な整備も政府は考えるべきです。

 

日本の人時は常時トップダウン型です。

メモリーだけの低CPUの人間が、

新しい情報を解析できず、

低CPUの判別で誤った回答を出して失敗する例が

日本の通例と成ってます。

これを意識した上で柔軟な頭の人を起用するように

心掛けないとはっきり言って、

失態を起こす理由に成ってきます。

※日本の社会システムがこうした副作用で、

せっかくの頭脳を台無しにしているのが現状です。

 

【イベント以外でももっと分析するべき】

現状、新型コロナは紫外線に弱い事は判明してます。

太陽光から発する紫外線程度にどれほどの効果があるのか、

ちゃんと調べているのでしょうか?

医療機関では強力な紫外線発生装置で、

滅ウィルスをやっているようですが、

どの程度の紫外線ならどういう時間で効果が有るかを

先ず優先的に探るべきです。

 

クラスター追跡をやっているはずで、

早朝、日中の日が当たる時間の満員電車で、

クラスターがほとんど発生した感じは見受けられないなど、

セーフポイントも合わせて分析するべきなのに、

日本人はデッドポイント=クラスターで感染するケースしか、

統計を取っていないのでは?

 

夜の街関連などは特に解りやすい比較です。

夜の街では日が当たらないし、

屋内に入っての活動故にクラスターに成りやすい。

また密会に関してもどういう空間であったか、

日光の当たり具合などと比較して統計を取れば、

紫外線を利用した活動範囲拡大も目安が出来るのでは。

 

低CPUだと絶対は無いから無意味という計算しかしません。

可能性を最大限に活用しつつ、

クラスターという意味で、

影響の少ないところと影響の大きい部分に境界線を敷くことで、

より狭めた意味での自粛要請も可能になり、

経済への負荷をそれだけ軽減させられるという事です。

 

ある意味こうした目的を明確にして、

こういう目的で見極めるための現状緩和維持である事を、

説明するべきで、

ちゃんとその目的に焦点を合わせて、

世論に動揺して目的からそれることなく、

国民の不満へ対処することが大事なのです。

※政府の対応がブレるのは、

その都度どういう意図でそれを決定したかが無い証拠です。

ただ世論の流れに便乗して博打を打っているだけ。

意図が明確なら対応がブレる事は無いし、

説得力ある説明も伴うものです。

それが無いのは、全てパフォーマンスだけの無策無能です!!

その上で行動は自己責任という話に結びつけなければ

成らないという事です。

 

まあ…最高裁判所の判事ですら

憲法を全く構造的に理解していないこの国に

期待する方が間違いなのかな・・・

 

ちょっと心苦しい話をします。

日本という国が如何に低CPUなのか…

それを知っておきましょう。

 

先ず、孫ピン兵法に

「彼を知り、己を知らば百戦百勝危うからず」

これは情報こそ全てという意味でも使われます。

ところが確か孫武の孫子では逆に書かれていたと思う。

※まあ、孫子が書いていないなら

そのままこのブログの話でご理解ください。

「己を知り、敵を知らば百戦危うからず」

 

これは自分が同じ立場ならどう考えるかで、

相手がどう考えるかを見極めるという意味です。

 

この言葉をよく理解して以下の話を見極めて下さい。

 

【中国の意固地な姿勢は当たり前】

日本では中国が一国二制度の崩壊を意固地に進めた、

悪い国だと言っていますが…

皆さん自身がもし、自分の家庭の事や、

自分個人の趣味に対して、

「社会常識ではこうだ!!」

なんて話で他人が意見を押し付けてきたらどう感じます?

結構、みんな知らず知らずに意見してしまいがちなのですが、

自分が意見される側に成ると、マジ腹立ちますよね。

国際法上の内政不干渉は、

ある意味個人の表現自由や、

幸福追求の自由と同じです。

それで自分の価値観で相手に押し付ける行為は、

本来考えるなら迷惑なだけです。

これで相手が納得する状態とは思えない事を、

馬鹿みたいに一生懸命日本人はアピールしているのです。

そして最終的には喧嘩=戦争

という感情しか生まれない訳です。

 

まあ、香港の話で言えば、

ここは中国の内政上の権限で仕方ないが、

この部分(司法処理)では人権問題に関わる部分なので、

譲歩するようにという、

ある意味、常識では無く国際法上の境界線で、

交渉する事がどの国も出来ていない点は嘆かわしい。

ただ、アメリカがアメリカの国としての権限で、

香港への優遇政策を撤廃するという点は、

それも仕方のない話と言えますが・・・

それで結局、香港の何が救えるという話でしかない、

無策無能な交渉である点は言っておきます。

皆、頭に血が上って本来の目的を見失ってしまうのです。

まあ、最終的には武力闘争に陥るのかな・・・

 

孫子は「戦争は最終的な手段で有るべき」

という言葉を残していますが、

低CPUでは、外交を先行してればOKという理解しかないのです。

実際は、上記の様に外交上で話が成立するように心掛けて

戦争と言う最終手段を極力回避するというのが

その意味な訳です。

戦争でしか解決しない内容の外交では、

最終手段であるモノを外交上で脅しているだけ…

社会的に言えばパワハラで押し込んでいるだけの話です。

 

 

【文書は書き手の心情を理解しよう】

低CPUの頭脳では、文章の内容をそのままの言葉として

理解してしまいます。

「文は嘘をつかない」

なんて言葉を信じているのかな?

文は嘘をつかないのは、契約上の話の事です。

口頭では言った言わなかったが生じるが、

文章ならそれは記録として残る為、

言った言わなかったの嘘が生じないという話です。

 

ただ、契約以外の手紙やら日記では嘘は山ほど生じます。

 

単純に言えばツンデレの子の言葉を理解しろという意味で、

「あんたなんか嫌い!!」

と照れながら言う言葉を聞いて、

本当に嫌いだからそう言ったと思うのか?

というレベルです。

 

低CPUの人はアニメのツンデレなら理解するが、

リアル社会のツンデレは

そのまま受け止めるようです。

まあ、ツンデレはあくまで例えですが、

人間様々な環境や心情で、

本心とは違う表現をしてしまいがちです。

 

NHKの番組で、

中世戦国時代の日本はキリスト教徒のバテレンの世界征服に

利用されていたという内容があります。

確かにバテレンがポルトガル王やスペイン王に充てた書簡に、

そのような記述が有ります。

ところが・・・

まず、貴方がビジネスで出張に出かけて、

上司に取引交渉中の状況を説明するときを想定して考えて下さい。

 

貴方の上司は会社が交渉で有利に運ぶ事を望んでいる訳で、

相手は相手が有利に成る様に話を進めてきます。

下請けで無く対等な立ち位置同士の交渉の場合、

接待やら何やらと経費も掛かるでしょう。

その中の報告書で貴方は上司に、

「先方の機嫌を取る為に、もっと経費の活用を認めて下さい」

なんて報告の仕方をしますか?

ある意味、取引先との交流を深める上では仕方のない事ですが、

更に

「値引きを頼まれました。値引きすれば交渉が成立します。」

なんて報告したら無能そのモノですよね。

ある意味、上司は

「何故こちらが媚びる必要があるのか、そんなんでは相手の思うつぼ」

と、怒られるかも知れません。

実際にバテレンが行った信長たまへの軍事支援は

こうした状況に近い話です。(記述内容を読む限り)

 

ただ、相手の機嫌を損なえば、

交渉は決裂する可能性も有ります。

そんな中、貴方が少しでも優秀な営業マンなら報告書で

希望的観測を用いた内容を盛り込むと思います。

 

いわば「先方は徐々に心を開いており交渉も次期上手く纏まりつつあります。ただ、色々相手も思慮深い一面が有り、もう少し砕けた関係で取り入るスキを狙いたいので、今回は少しばかりの譲歩をお願いします。」

的な文言にします。

実際に相手と上手く関係を築ければ、

バテレンと信長たまの話で言うなら対等な関係は建持てた上で、

協力関係は維持できると考えます。

その上でゆったりと侵食していく位の計算は通じます。

 

ただし!!

文章から大事な事は・・・

バテレンが何を与え、そして信長たまが何を与えたか。

実際は信長たまが与えたのは活動の自由です。

そしてバテレンが与えたのは多大な軍事支援です。

そういう天秤に掛けて読み解くと、

バテレンたちは信長の為に働いて、

キリストの教えを広める事にのみ務めていたように見えます。

その宣教活動を有意義に進めるには、

むろん大きな力の庇護が必要になる為、

バテレンはポルトガルやスペインに野心的な文章を以て、

軍需物資や貿易品を調達して、

信長たまを支援する事でご機嫌を取っていたに過ぎない。

現実的にスペインやポルトガルが信長JAPANを

利用できるとは思っていなかったと思われます。

 

ここで読み解くカギは、

①当時の航海日数。

ポルトガルから日本まで1年以上の航海が必要に成る状態で、

琉球か台湾を拠点に軍隊を送り込んでも、

当時の日本をそれで征服するには、

リスクが高すぎる点です。

②当の信長たまはキリスト教徒に成らないと宣言しており、

キリスト教による洗脳で日本を支配する事はほぼ皆無。

寧ろ、軍事的に対抗しても勝ち目は無いと踏んだため、

信長たまを見限らずそのまま庇護を受ける事に努めた。

③フィリピンやその他の国の様に、

キリスト教支配を広めるつもりなら、

キリスト教徒になった大名に連合を募って敢えて障壁となる

信長たまに対抗する愚策に走ったと思われる。

 

文章の内容と、実際の行動した記録から、

彼らが本当にキリスト教で日本を征服しようと考えたか、

それとも国家では無く純粋にキリストの教えに従い

宣教活動を目指したのかをもっと適切に分析するべきです。

 

キリスト教徒には当時も2面性が有り、

スペインやポルトガルの様な国家は

キリスト教の教えとは真逆の支配的野心で動いており、

洗脳戦略の手段して宣教師を利用していた事も有り、

恐らく純粋な宣教師ならその矛盾に苦悩を感じたとも考えられる。

 

などと、文章から読み解くには

かなりのスペックのCPUが必要に成ります。

これでも足らない・・・

 

ただ、ハイスペックな話だと

現状の低スペックがマジョリティな日本社会では

興味を持たれない可能性も有る為、

いわば視聴率重視で低スペックな情報でという事も言えますが、

低スペックな情報しか流さない故に、

発信する側も低スペックなままに陥り、

社会全体が低スペックスパイラルに陥ったと言えます。

 

まあ、インフラも低スペックで満足している日本。

新型コロナのアプリすら真面に作れない低スペックさに

危機感を抱いてほしいと思うのですが、

低スペック過ぎて、

山中教授のハイスペックな話を理解できず、

吉村知事程度を持ち上げて、

期待する低スペックな社会では、

絶望的な状態にしか思えない今日この頃です。

 

山中教授も不満や不安を感じても、

まあ、自身の話に耳を傾ける意識のある人を

無碍には出来ない心情に駆られているのだと思います。

人間の情ってのは大事だけど、

低スペックの社会では、勘違いで変に利用されちゃうから、

本当に怖い怖いですね・・・