どうも…ショーエイです。
とりあえずツッコミ満載の話ばかりな今日この頃です。
【トランプはパニックを起こしてるだけ】
皆さん、トランプのパニックを真に受けて聞いてはいけません。
先ず、ニューヨークでコロナが拡散したのは事故です。
と、言うのも、
武漢で問題が発生した時点で、
トランプは渡航規制をすぐさま行っている訳です。
この判断は当初批判も有ったけど、
今となっては適正なタイミングと言う評価が出来る話です。
ところがそれでもニューヨークでコロナが拡大してしまった。
武漢でコロナの問題が発覚した時点で、
WHOも中国政府もその実態を把握していませんでした。
諸外国も把握していない状態だったが、
渡航規制を各国はすぐさま行ったわけです。
その後、暫くして未発症の感染者がいる事や、
2週間の潜伏期間が有るなどの事が解り、
その頃にイタリアでの感染拡大、
そしてニューヨークでの拡大が発生した感じです。
何故…
いわば2週間の潜伏期間と未発症感染が、
武漢で発症者が確認される以前に
世界中に拡散した可能性が有るからです。
発症者が確認される3日前ですら、
そのクラスター感染者が
世界中に拡散する可能性のメカニズムは
想像が出来る話に成ります。
それ故にコロナウィルスのパンデミックが起こる事は、
人間の英知を結集しても事前予防は無理だったと言えます。
ある意味、
トランプは黙って米国内の感染に集中していれば、
即座に中国との渡航をシャットダウンした実績は、
評価された話だったのに、
それでもニューヨークでの感染や、
それに伴う経済的ダメージで、
勝手に再選危機を抱き始めて、
中国やらWHO批難に転じた事で、
かえって保身意識から
パニック障害を起こした大統領に成った訳です。
更には自身が否定し続けたオバマケアの存在が、
コロナ危機でその必要性がより感じられるようになったことで、
自身の見識が疑われる事に危機感を感じた訳とも言えます。
寧ろ冷静な政治家なら、自身の考えを一度改める機会として、
以前の見識を訂正する寛容さを持ち合わせているべきはずです。
トランプにはそういう思考が無くパニックを起こすだけなので、
大統領または政治家としての資質は全くないと断言します。
全ては結局自身の保身の為に
パニックを起こしているだけの話で、
冷静にアメリカ国民の為に何をするべきか、
そういう判断も出来ない状態で、
自分の無能さに自己嫌悪しつつ、
誰かのせいにしてそのパニック状態を緩和しようと
一生懸命にもがいているだけなのです。
と、言う事で、
WHOへの恫喝を始めたトランプを、
世界各国は無視して、
とりあえずアメリカ抜きで結束する姿勢で
対抗するべきと提言します。
それを以てアメリカ国民に、
トランプのこのパニック行動によって、
トランプが批難する中国よりのWHOとかいう主張、
いわばアメリカに忖度しないWHOが、
アメリカとWHOの関係を切り離すことによって、
よりアメリカの主張が通らないWHOに近づいて行くことを
導いているだけの話でしかない事を
アピールするべきと言えます。
それでアメリカ国民も恐らく気付くでしょう・・・
トランプのやり方では
世界がアメリカのリーダーシップから離れていき、
アメリカのリーダーシップはトランプせいで、
ドンドン衰退していくという事を。
そして手遅れに成る前に、
世界のリーダーシップを取れない大統領は、
サッサとアメリカ国民の手で排除するべきと
彼らにメッセージを送るべきです。
【検察庁法改正案(先送りされたけど)の議論】
改正賛成派の主張を総括するに、
検察に対する監督を内閣が持つべきという主張で、
理解させてもらったとして、
何故、定年延長?
民主的な意味で三権分立を維持して考えるなら、
内閣が忖度できるように、
内閣が定年延長を認めるなんて話は、
単に検察権力が内閣に人事的な意味で忖度しやすくなるだけの
仕組みであることは理解するべき話です。
もし政府側に監督権のような形を考えるのなら、
アメリカのシステムを引用して、
検察側の人事指名権はそのままで、
任命権を承認権に変更するのが適性と言えます
任命権では、指名人事をそのまま認めるだけに成るのですが
承認権になると指名人事に対して拒否権が付与されます。
そしてこの権限は内閣では無く、立法側、できれば参議院が持つ形が望ましく、指名拒否権を3回までという制限を付与すると、
尚、日本の政治レベルには適合すると言えます。
いわば司法(検察)側と立法側で3度の指名権の中で、
人事的な駆け引きが出来る状態で、
検察が通したい人事を何回目に持ってくるか、
立法側が通したいと思う人事が何回目に来るか、
指名する側と承認する側の駆け引きが有る方が、
忖度に繋がりにくい状態に成ると考えます。
まあ、日本のレベルに適合しやすいとする理由は、
日本人は駆け引きでカードゲームみたいなのが好きだから、
三枚ルールで制限つけてあげるほうが、
何かと決めやすいという事です。
本来なら制限なく、質疑応答で適格者か否かを判断して、
承認を決定できればと思いますが、
日本の政治家レベルで適格者か否かを見極める
質疑応答が出来るとは思えないのと、
結局、その質疑応答の内容を官僚に頼ってしまうので、
立法側の監督権ではなく、行政側の忖度に成りかねない
とも言えます。
【安倍政権を弾劾する】
安倍政権の支持者の方は、
安倍政権を信じているから、
彼の弾劾は必要ないなんて思っているのでしょうが、
そもそも検察が不正疑惑で捜査して、
立件する事が有罪と言う話に感じるのが間違いなのです。
有罪にするつもりで検察は捜査するのが当然ですが、
それが有罪に成らなくても
検察の行動が問題視されるべきではない。
いわば有罪無罪の可能性は関係なく立件してもらった上で、
ちゃんと裁判として国民が証拠や答弁を
オープンに把握できる状態で、
適正な裁きを受けるのが望ましい。
その上で無罪なら、安倍支持者は
彼への信頼を確証付けれるわけで、
仮に有罪であったとしても、
支持者は騙されていたわけで、
その見識が間違っていた訳では無いと
それを恥じるより、ハッキリと見極めれた事を誇りとすべきなのです。
無論、逆もしかり、
仮に有罪と疑っていても、証拠不十分で無罪なら、
そこは相手が上手く適法に凌いだ行動だったと認める話で、
そこを見極める上で、検察には「桜を見る会」の疑惑を、
立件してもらう必要性があると言えます。
無論、不正な証拠隠滅行為などは適正に糾弾されるべき話ですが、
正直、森友問題より罪状としては弱い気がします。
ただ、あからさまな不正になる
黒川検事長定年延期問題に結びつける為の
布石とすることが出来るかが最終的な部分で有れば、
「桜を見る会」の話は尚、面白い流れかな…
【9月入学問題】
これに関しては、文科省が
前向きに頑張って考え始めた点を評価します。
3案出した第一案
4月~8月の生徒を一学年として新小学生を9月入学させ、
残りの9月~翌8月の次期をずらすは、
寧ろ4月入学維持のままの方が良いと思います。
第二案は当ブログで既に提言した内容で、
4~8月と9~翌8月の生徒を増員状態で入学させて
調整する。
第三案は5年掛けて入学者の月をずらしつつ、
生徒微増の状態で調整する。
第三案が出てきたことはとても素晴らしい話で、
大変だけどそれでの調整は十分ありかなとも思います。
第二案の難点は、増員した生徒が就活する時期に達した時の、
就活定員問題である点で、確かにという部分で考えられます。
もし、第二案で新小学生から一気に調整するのなら、
彼らが就活に入るまでの16年間=6-3-3-4の間に、
我々は活気ある日本社会を構築して、
彼らがむしろ丁度いい定員として迎え入れられるように
経済的な目標とする国民意識が必要に成ります。
そういう心づもりで日本経済を立て直す政策、
教育改革、企業姿勢が改革できるのなら
面白い試みに成る気もしますが、
日本国民にそれが達成できる保証も自信もないのなら
第三案で妥当に移行する法が賢明かなとも思います。
それでも無理だと言っていた9月移行を出来る方向で
考えを纏め、一歩進んだ議論が出来るように成った点は、
日本を考える上で有難い話と評価します。
とりあえず政治を知っていると豪語するネット民であり、
日本の官僚さんたち。
そもそも検察庁法改正以外にも法律を考える上で、
不正やら忖度が発生しにくいシステムを
よく考慮して立案して欲しいものです。
全くそういう議論に至らず、
出てきたものを賛成か反対で決めるなんてのは
民主制を壊すだけの作業なのです。
民主制の基本は第一に議論、
第二に修正、
第三に調整、
第四に譲歩、
第五に採決で、
それまでの間に試行錯誤して、
法的副作用=忖度やら不正が発生しない状態を
考えるのが本来の有り方です。
形式だけやっても意味が無く、
国民が5つの過程を監視する中で、
理解と納得できるモノで無ければ、
第四の譲歩は成立しません。
譲歩は野党に譲歩するのではなく、
国民や有識者の指摘に譲歩する意味です。
こういう政治が理想では無く、
国民の主権を守るために、
こういう政治以外はNOを突き付けて、
こういう政治が出来る政権が誕生するまで、
ガンガン政権交代を繰り返すのが
当たり前の民主制なのです。
出ないから諦めるのではなく、
国民がそういう姿勢で政治家を教育していかなければ、
政治家は権力にしがみつく忖度や保身しか考えなくなるのです。