どうも…ショーエイです。
東京都内の感染者数、
3月25日 41人
3月26日 47人
3月27日 40人
で、検査をしていないにしても、
欧米に比べてみると
かなりゆったりとしたペースと言えます。
満員電車の状況を見るに、
かなり都市的には危険な状態に有るのですが、
何故こんなに遅いのか?
日本医師会がこれらをさっさと検証するべき事なのですが、
日本医師会は広範なPCR検査をさせない主張を
誇示するのに奔走しているだけで、
何の分析もしようとしません。
ただ、ひたすらに医療崩壊が起きる事を気にしているだけだが、
医療崩壊が起きない対策を考えようともしていない時点で、
すでに検査不良という医療崩壊を引き起こしているのです。
まあ、医者の知り合いから聞いていた、
無能な利権集団だったという事です。
話を戻して、
何故、日本は拡散ペースが遅いのか?
これを考えるのに、
日本に有って、欧米に無い習慣を見ていきます。
それは入浴。
日本人はかなりの数でお風呂に入浴します。
欧米ではシャワーが基本です。
それ以外の習慣の違いは個々でマチマチなので、
欧米と比較する材料には成りません。
日本人は日本酒で、欧米はワインとか
そういうのは個人個人で違うし、
お酒飲まない人も居る。
米を食うか食わないかだと、
逆に中国で感染があった分、
米が何か関係するとは言い難いと言った感じです。
では、この入浴という行為を考えていきます。
基本、欧米でも入浴はしますが、
したとしても心臓より下までと言われてます。
日本人の場合は、逆に肩まで浸かる感じですよね。
因みにこれは効果が有るか無いかは明確に言えませんが、
風評で浸透したとして、単なる日本人の習慣なので、
風評被害を引き起こす内容でもない為、
推奨しても問題ないものとも言えます。
【感染ウィルスの濃度が発病のポイントか?】
現状、プロの医師でも得体のしれない状態にある
新型コロナですが、
エアロゾル感染するとか、
ツルツル面に付着するとウィルスが長期的に生き続ける
などの情報は徐々に出てきてます。
無論、ウィルスが高温80度で死滅するなどの常識的な話も有ります。
お風呂に関して言えば、所詮は35度~42度くらいのお湯なので、
ウィルスが死滅するには十分とは言えないというメカニズムも
言えますが、
ここでいう効果が有るとした場合の考え方では、
人間の体温上昇がそれに関係する点です。
風邪をひくと人間の体温は37度以上に上昇します。
この構造は体温を高温化する事で
ウィルスへの攻撃力を高める免疫力向上を
齎すためと言われています。
実際に、ネットで風呂上がりの体温を測ってみたなどの記事も
参照して見た所、
入浴中には体温が上昇する事は解りました。
恐らく医者ならこの位のメカニズムは理解している事でしょう。
よって入浴によって免疫力が高まり、
ウィルスへの抵抗も高まる事は
メカニズムとして成立します。
しかし医者が見抜けないメカニズムは、
コロナがお風呂の体温上昇程度で死滅するなら、
特効薬も簡単に作れるという点に固執してしまうからです。
これは以前にもこのブログで話した事ですが、
コロナウィルスは、貰う量次第で人体で
活性化する速度が異なるのではという点。
欧米ではウィルスが蔓延し、一度に貰う量が多いため、
症状発生者も多くなる。
一人が1nm(ナノメートルとします)のウィルスを拡散させた場合、
1nmのウィルスを周囲の人は受けます。
感染がこの1nmで終われば、1日で体内で活性化するのは、
10nm程度とします(仮)
この10nmのウィルス保持者がそのまままた同じ場所で1nmの
ウィルスを拡散させたら、前に拡散させた人と合わせて
2nm分拡散させます。
そこに3人、4人と増えれば、
それだけ拡散する量も増えて、
一度に感染する量もそれだけ増えることに成ります。
クラスター感染という状態…
ライブハウスで発生した例を逆算すると、
ライブの時間が1~2時間程度と見積もって考えると、
ウィルスに感染して他の人に伝染させる状態に成るのに
30分~1時間という事も考えられます。
1nmを感染して体内でウイルスが活性化し、
1nmを他に感染させるレベルに達するのに
その位の時間で十分と言う論理が一つ。
若しくは1nmの発症者が1~2時間
継続的にウィルスを与え続けたのか。
※この辺の情報が乏しいので、どういう状況で、
どういう範囲の人が感染したのかによって、
この判定の分かれ道と成ります。
ただ、何れにしてもクラスター感染から
症状が発症する可能性が高い点は、
実は検査の少ない日本の記録で見て取れる事です。
これを濃厚接触という言葉で表現している訳ですが、
欧米ではクラスター状態とは限らないないのに、
どうしてこれほど発症者が多いのか?
そうして考えると、
発症せずに感染している人の数が多く、
一度に貰うウィルスの量が
半端なく多くなる。
20人いる場所では、
ほぼ16人から14人が感染状態に有って、
その人数分を少量づつ貰う為、
結局はそこで感染した人は発症に十分な量を
引き受けてしまっている。
では、日本では?
お風呂という効果によって、
一度に貰う量が極端に少ないため、
お風呂で向上する免疫力で
実際に死滅させれるレベルである可能性は有ります。
その為、市中に蔓延するウィルスの濃度=
感染者の割合も下がり、
感染してもまたお風呂に入る事によって、
自然とウィルスの量を減らしているのではという推測が立ちます。
ただし、これはあくまで発症に至るほどでない
少量のウィルスに対しての可能性で、
大量のウィルスを感染した場合は、
お風呂に入っている間はウィルスを弱らせても、
お風呂上がりで体温が低下したとたん、
ウィルスが逆に活性化して増殖ペースを速める危険性も有ります。
ある意味風邪を拗らせるような感じに成ります。
健康な状態の人に限り、
衛生上の効果も含めての入浴は推奨しますが、
健康状態に不安がある場合は、逆に控えて下さい。
お風呂がウィルス拡散の抑止効果として機能しているかどうかは、
北欧の感染状況や、北欧の人が
どれだけの頻度でサウナに入るか
どれだけの割合がその習慣をしているかも参考にすれば、
何か見えそうな気もするというレベルの話です。
小池知事が、オリンピック村を
軽度の感染者隔離用に使うなどの
真面な案をやっと出してきて、
PCR検査に前向きな感じにも見られたので、
ちょっと今回は日本にポジティヴな分析を
書いてみた訳ですが…
実際には少しづつですが、
感染密度が上昇しています。
速やかに感染者を発見して隔離することで、
市中の1㎡当たりの感染密度を抑える。、
欧州のドイツの様に抑え込めるか、
イタリアの様に崩壊してしまうかの分かれ道に成る点は、
ここで明らかになると言えます。
実際は日本は今なら間に合うかもという状態ではないでしょうか。
因みに入浴に関しては、実はペストが欧州で流行した際、
ユダヤ人には入浴の習慣が有ったため、
ユダヤ人だけは感染からかなり免れたという歴史が有ります。
まあ、ペストなので衛生上の理由がベースに成るのでしょうが、
入浴を習慣とする人種は、
ウィルス蔓延が発生しにくいという可能性は、
今回の新型コロナの件でも有るかも知れません。
実際に日本が改竄せずに、実際の感染数を把握して見て、
実際に感染者が少ないという結果が出れば、
入浴習慣は大きな予防策の一環として考えられると思います。
まあ、実際はどうなんでしょうね?